激凹みから立ち直る方法

カンボジアのオーガニック食品について

カンボジアへ行った友人からオーガニックの胡椒とコーヒーをいただきました。
とても嬉しい反面、失礼ながらベトナム戦争時に撒かれた枯葉剤の影響などは心配ないのかどうか、少し心配しております。

こんなことを考えるなんて、お土産を買ってきてくれた友人にも、カンボジアの方々にも失礼だとは思うのですが、実際枯葉剤撒布により人体被害や奇形児誕生などで十何年も被害に苦しんでおられる歴史があるので、、、

心配なら食べなければいい、とか、そのような回答は求めておりません。
調べてもカンボジアでの現在の状況というのが出てこなかったので、知っている方が居たらと思い質問いたしました。

ご存知の方、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

一般論で言えば、カンボジアに近いところ、もしくはカンボジアに枯葉剤が撒かれたのはホーチミンルートと呼ばれるエリアです。

いわゆるカンボジアとベトナムの国境沿い。コンポンチャム州ポンハクレック郡と、トボンクムン州メモット郡は特に有名。実際のところ、傍目に国境が不明確なことを利用してホーチミンルートが築かれたのだし、国境が不明確故に爆撃もどちらの領土かを明確にすることもなく行った。多少認識してベトナム寄りだけにしようとした将校だって、風向きとか波及範囲までは責任が負えないだろうし。

カンボジアのコーヒー豆主産地はモンドキリやパイリンやラタナキリ、胡椒主産地はカンポットですから、胡椒は先ず大丈夫でしょう。コーヒーもパイリン産であればホーチミンルートからは外れています(というかタイ方向)。
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この回答へのお礼

皆さま、本当にありがとうございます!
とても安心しました。
心置きなくいただけます。

ベストアンサーは全員に差し上げたいくらいの気持ちですが叶わないので、最初に回答して下さった方へ。

お礼日時:2020/02/10 18:25

№1様のおっしゃるようにベトナム戦争で散布された枯葉剤は文字通りベトナム領内を標的としたもので、隣国のカンボジアにはごくわずかと考えられます。


 また枯葉剤で問題になるのは主剤である2,4-Dや2,4,5-Tの生成時に発生した不純物としてのダイオキシンです。枯葉剤自体が問題というわけではなかったのですね。で、このダイオキシンですが、実は人体危害や奇形児との関連性ははっきりしておりません。人体危害については、ベトナム戦後にアメリカで帰還兵(枯葉剤を扱っていたもの中心)を対象に大規模な疫学調査を実施しましたが、発がん性や生存率に異常はありませんでした。奇形児についてはもっと謎で、地中のダイオキシン濃度は枯葉剤をまかれたベトナムよりヨーロッパや日本のほうが高い数値を示していました。ダイオキシンが原因ならば発生率はベトナムより日本やヨーロッパの方がはるかに高いはずです。でもそうではなかった。 そもそも「シャム双生児」という言葉があるように、ベトナムやカンボジアを中心とする地域でははるか昔から奇形児の発生が一種の土着病としてあったのではないかという説も有力です。ただ実態については、当のベトナムが疫学調査の結果を出していませんし、土壌のダイオキシン濃度の調査結果も公開していないようなので謎のままです。

 なお、土壌中のダイオキシンの濃度は、新たな発生源が無い限り自然に減少してゆくことがわかっています。ベトナム戦で枯葉剤が使われてから半世紀も経過していますので、現在では数値は相当低くなっているはずです。少なくとも70年代の測定で日本より少なかったわけですから、現時点で日本より高いことは考えにくいということになります。
 ということで、カンボジア自体に散布されたわけではない、使用されたエリアは(とばっちりレベルの)ごくわずか、問題であるダイオキシンは日本より少ないはず、ということになると思います。私だったら心配はしません。
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有名なのはベトナムで、コーヒーの産地はタイに近いから全然大丈夫


日本で言うなら沖縄と北海道位違うのに風評被害で日本と言う一括りにされるレベルです。だから大丈夫だよ⭐︎
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