A 回答 (4件)
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No.4
- 回答日時:
「実数の2乗は0以上である」
「2乗して0になるのは0だけである」
の2つを周知の事実として認めるならば...
kx²+(3k+1)x+k (k<0)
=1/4k {4k²x²+4(3k+1)kx+4k²}
=1/4k {(2kx)²+2(3k+1)(2kx)+4k²}
=1/4k {(2kx+3k+1)²-(3k+1)²+4k²}
=1/4k {(2kx+3k+1)²-(k+1)(5k+1)}
のように変形することができます。
ここで、k<0 ですから
1/4k<0
k と x は実数ですから
(2kx+3k+1)²≧0
ということで、残った部分が
(k+1)(5k+1)≦0
ならば { } 内≧0 なので全体は常に 0 以下であり、実数解は存在しないことになります。
この時の
(k+1)(5k+1)=D
のことを判別式と言います。
No.3
- 回答日時:
「実数解をもたないので」は、ちょっと大雑把かな。
不等式の評価は、境界の処理が大切なんですよ。
D<0 で実数解がなく、D>0 では実数解がある
という点は、あなたの考えどおり。
では、D=0 のときどうなるかというと、
y=kx^2+(3k+1)x+k の頂点が y=0 になるので、
すべての x について kx^2+(3k+1)x+k ≦ 0 であり
kx^2+(3k+1)x+k > 0 となる x は存在しません。
場合分けの分け目には、要注意です。
No.2
- 回答日時:
まず、不等式の実数解とは不等式をみたす実数xの集まりのことです
よって与えられた不等式が実数解を持たないということは、不等式のxに当てはまるものが1つもないということです
そこでグラフをイメージ
y=kx²+(3k+1)x+k とおくとこれは上に凸の放物線です(x²の係数kがマイナスだから上に凸)
kx²+(3k+1)x+k>0とは
y>0のことですから、これを満たすxがないということは、グラフ上ではy座標>0となるようなx座標を持つ点がないということです
すなわち、グラフのすべての部分がx軸より下…①にあるか、頂点とx軸が接するがこれ以上高い位置にはならない…②ということです
①のときグラフとx軸は交点を持ちませんよね
言い換えれば kx²+(3k+1)x+k=0は実数解を持たないということです
ゆえにD<0です・・・(あなたが考えた通り)
また②となるためにはD=0です
合わせてD≦0となります
②のほうを抜かさないようにしてください
No.1
- 回答日時:
もともと不等式だから、D<0 だったとしても
0>0になっちゃうから、解なし。
たとえば、k=-1でやってみると、
-x²-2x-1>0
(x+1)²<0
の解は 1>x>-1
なので、解がない範囲にx=-1は含まれる。
・実数解がない≠虚数である
ということかな。
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