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児童虐待案件に関する世間の目がますます厳しくなるこの頃ですが。

実際は児童虐待関係の仕事についている部署や職種に、もっと手当てや賃上げ等の報酬は今まで以上に増やすべきと思いますか?

理由は、判断が難しい上に、リスクが高いからです。

他にも高いリスクで報われない職種はあると思いますが、お説教等はご遠慮下さい。

A 回答 (3件)

児童虐待対応をする仕事というのは、ある特定(たとえば児童相談所)の「特別な人びと」だけがやるということではなくて、子どもに関わることが多い機関や職務の人びとを中心に社会全体でサポートできるようにする、というのが現在のトレンドです。



児童相談所の関係担当者は、あくまで協力連絡調整を中心に担う役割ですから、学校や病院などの機関あるいは地域の個人からもふくめて、子どもの異常状況の連絡を受けて対応し、児相職員だけでサポートできない場合に警察や医療機関などの協力をあおいだりするわけです。

で、現在の大きな問題は、正規職員として活躍されているかたがたの待遇というよりは、職員の過半数以上を占めている非正規職員の待遇です。

子どもたちの生命を守るという意味での子ども家庭福祉の関係では、保育関係でも同じですし、その他の社会福祉関係、あるいは教育関係や行政関係でも同じです。

専門職的ポジションでも、法定最低賃金ギリギリで(東京でさえ通勤手当も出ない場合もあり)、コンビニのバイトよりも低賃金待遇ということが、あり過ぎです。

職場の過半数以上を占める非正規職員がいなければ、仕事がまわらないのにも関わらず、ということです。

そもそも、平成不況期に、民間営利企業の業績が落ちたということで、どうして公的部門の公立関係であっても人件費削減や「民営化」名目の事実上の非営利や公的な仕事の質的悪化促進が行われなければならなかったのかは、現在まで続く自民公明を中心とする与党政権による印象操作と税金詐取に近い新自由主義的な悪政が原因であるからに他なりません。

ですから、公務員正規職としてそれなりの待遇を受けている人びとのリスク対応向上のための対策も必要ではありますが、マトモな「人間あつかい」されてるとは言えない非正規職員の待遇の大幅な改善こそが非常に重要であると思います。

公務民間問わず、非正規労働で困窮する家庭が減れば、児童虐待問題を抱える家庭も確実に減るはずなのです。
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増やすべきだと思います。


賃上げしても能力は上がらない、という回答もありますが、賃上げすれば優秀な人が入ってくるので組織としての能力は徐々にあがっていきます。また、優秀な人が離脱することも予防できます。
金のためにやるのか!なんていう人もいますけど、実際のところ、今保育士なんかでも「子どもが好きだけど、保育士さんやりたいけど、とてもじゃないけどそのお給料じゃ生活できない…」と断念する人はいますし、どんなに頑張っても評価はこれなんだ、と思うとやる気を失ってやけっぱちになる人もいます。優秀であれば転職先もあるでしょうから、自分のために転職するでしょうし、就職の時点で「やりたいこと」と「生活」を天秤にかけて、意思があっても断念する場合も多いお思います。
虐待親に恨まれるリスクを考えればセキュリティの高い(=家賃の高い)家に住む必要もありますし。

ただ、先に増員、というのは他の回答者さんに同意です。
給料が少ないことでも人は絶望しますが、それは長期的な話です。少なくとも年単位でしょう。
でも、人手不足による身体の故障は日単位です。眠れなければ鬱になるリスクも高まりますし、ただでさえ判断が難しいのに正常な判断ができなくなります。

でも、虐待案件って収入になるものではないので、実際問題難しくはあるんですよねぇ…
本当は虐待をさせない(止める、ではなく、虐待に追い込まれるほどの母親偏重風土の改善や、きちんとした性教育、腕力や男尊女卑風土でマウントを取りやすい男性を加害者にしないための教育と風土など)社会環境の整備の方が大切だと思うんですけど、そっちにはだ~れも全然取り組まないんですよねぇ…
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文面からは、子供をいじめる職業は刑務所に行くリスクから高額な報酬にすべきだと取れますね。



児童福祉関係ならば給料より増員ですね。

>判断が難しい上に、リスクが高いからです。
給料を上げても判断能力は上がりません。
リスクと言っても公務員に誤謬は無いのだし責任をとるのは首長です、暴力を受ける可能性ならば警察官の同行を要請すれば済むことですね。
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