日本はなぜいつまでもアメリカの追従主義なのか？

日本がアメリカの追従主義だということは、周知の事実ですが、国民全てが納得しているわけではなく、反対意見も多いと思います。特にイラクの自衛隊派遣については多くの人が反対していました。
にもかかわらず、なぜ日本のアメリカ追従主義はなくならないのですか？

No.9 回答者： K-1 回答日時： 2005/01/13 11:06

いろんな点でアメリカに依存しているからです。

防衛、貿易、情報、金融、技術などなど。
アメリカは日本なしでもやっていけますが、日本はアメリカなしではやっていけません。

いま、アメリカからの輸入が途絶えたら、アメリカへの輸出が途絶えたら日本は干上がってしまいます。

そのためアメリカの腰巾着となりご機嫌をとるのは国益に適っているのです。

アメリカ追従をしたくなければアメリカ依存を止めることです。

No.8 回答者： LINERS 回答日時： 2005/01/13 10:39

日本は経済的に単独でやっていける国ではありません。

そういった意味合いでは世界の中でももはや弱小国？側ではないでしょうか？

もし、アメリカに追従しないとしても、どこかにくっついて威厳を保っていかなければどうしようもないはずです。
そうなった場合パートナーが中国だったら・・
完全に日本人の訴えなんて聞き入れてもらえないでしょうね。多分属国扱いされるのでは。
そう考えるとアメリカ様々な気がします。（悔しいですが）

実際アジアの先進国・リーダーなんていってますが、それはアメリカありきのことで、もし、それがなくなったとしたら自力では生きていけない上に無駄遣いの多い困った国でしょうね。

むなしいですが、うまく立ち回らなければどうしようもないほど世界情勢は混沌としているってことだと思います。

私見ですが
アメリカに追従してでも、世界情勢の中で優位に立っていられるのであれば、それが今の日本にとっては良いことなのではないでしょうか。

No.7 回答者： yuhkoh 回答日時： 2005/01/13 10:16

狂牛病の時って追従していましたか？

　あと「軍事的独立をしていないから追従なんだ」もどうでしょうかね。例えば憲法改正し自衛隊を日本軍としたとしても、結局日本の国土、経済などを考慮したらどこか大国と軍事同盟を結んだ方が、はるかに合理的でしょうね。そうなるとどこでしょうか。太平洋と離れているＥＵ？　近くにある“軍事大国”の中国？　結局、アメリカと同盟結ぶでしょうね。
　理想も大切でしょうが、それを先行しすぎて“現実に国の利益になるにはなにか”を後手にするのもどうでしょうか。現実的国益よりもイデオロギー優先させて、ポルポト時代のカンボジアとか北韓（北朝鮮）とかみたいになるのも困りものですしね。あと、「米国追従反対」がうまい具合に「北韓敵視をやめよう」になった国も近くにありますが、そうなることを喜ぶにはだれでしょうね。
　それとも日本が米国追従やめたら、周囲の国がいきなり仲良しになってくれるのでしょうか。隣国はとりあえず敵国だと思って付き合うったほうが間違いないでしょうね（ちなみに東南アジア各国は「“敵国”である中国」に対するにらみとして日米同盟は歓迎されてますね。“アジア各国の声”を反映させると、日米の友好関係は保った方がいいですね）。


スターリン曰く「敵の中の愚か者を利用しろ」

No.6 回答者： kensan39 回答日時： 2005/01/13 08:56

>なぜ日本のアメリカ追従主義はなくならないのですか？

これは日本人の根幹なのです
たいへん争いの嫌いなのです
勝者に服従して　それを越える事に思いを寄せます
身近な日本の戦国時代を見ると良くわかります
先日まで殺しあいをした人も次の日は味方として
受け入れます　問題は負ける事に意味があるのです
なぜそう簡単に決めるのかは解りませんが
日本は自然災害が大変多い国ですから人の争いより
そちらの方が恐ろしいのでしょう

No.5 回答者： adaypajimy 回答日時： 2005/01/13 07:53

長いものには巻かれろという事だと思います。

国民感情が加熱しているわけでもなく、わざわざ孤立するのは良策ではないので、追従しているのでしょう。

No.4 回答者： kurupin 回答日時： 2005/01/13 07:47

おはようございます。

私も敗戦が原因だと思います。
ただドイツも敗戦国ですがアメリカとはある程度距離を置いています。
やはりその後日米安保条約を結んでしまった事が大きいと思います。また田中角栄のように追従主義から脱却しようとするとアメリカにつぶされてしまう。それに日本の政治家が恐れおののいている為、政治に理念が失われているのが現状です。よって超現実主義的なアメリカ追従政策を執っているのだと思います。

No.3 回答者： kentaro107 回答日時： 2005/01/13 05:34

下の方の答えのとおりですね。

全くそのとおりですね。賛成です。

日本が戦争に負けたからですね。

まあ、あとは経済面でアメリカは日本の超・お得意さんだからです。以上。

No.2 回答者： muron 回答日時： 2005/01/13 05:34

なぜ日本のアメリカの追従主義はなくならないのか？で言えば、なぜなくす必要があるのか？という質問も同時に立ちます。

イラク自衛隊派遣に多くの人が反対してますが、一方で多くの人が賛成（容認）しているのも事実です。

こうしたいとか、こうすべきという意見はあっても良いのですが、国際社会における政治的な立ち回りも必要であると僕は考えます。

正論を言うことが一番楽だと思います。戦争反対は人間誰しもが思う当然の真理です。ある意味それに反して自衛隊を派遣するという行為は、そこに当然の意味があるわけです。

僕はビジネスをしていて全く同様の思いをしています。本来やりたくはないけど売上を考えるとやらざるを得ない状況や大事な顧客が理不尽なクレームをつけてきたら悪くもないのに誤る場合もあります。それと同じですビジネス（政治）を成り立たせるために曲げるところは曲げる勇気が必要と考えます。

この回答へのお礼

ビジネスでの例え話が分かりやすかったです。政治の世界でも同じ事が言えるのですね。
自衛隊派兵も国益を考えた国策だから、一概にアメリカ追従主義とは言えないですね。ありがとうございました。

お礼日時：2005/01/13 23:47

No.1 回答者： DIDDL 回答日時： 2005/01/13 05:17

いい質問です。

「日本が戦争に負けた」からです。

そして本来ならハワイのようにアメリカの植民地に
なっていたにも関わらず、戦後の日本国民の反撃を
恐れ、当時の絶対的な神とされる天皇思想を利用し、
天皇の戦争責任と引き換えに日本を戦争放棄をさせて
独立国家として存続させ民主主義という名で
コントロールしているからです。

つまり日本は完全独立国ではないのです。
いまだアメリカの働き蜂生産工場です。

一言で解りやすく言うと「アメリカのおしん」ですかね。

この回答へのお礼

「アメリカのおしん」分かりやすかったです。
コントロールできる民主主義はアメリカにとって都合のいい存在ですね。ありがとうございました。

お礼日時：2005/01/13 22:39