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以下について

逆日歩が発生する前提条件は「株不足」です。制度信用取引では、証券金融会社が信用取引に必要な資金や株券の貸出しについて中心的な役割を担っています。証券金融会社は各銘柄の信用取引の資金や株券の貸出し状況を毎営業日集計していますが、銘柄によっては、その日の貸株(売り建て)が融資(買い建て)を上回っているものが出てきます。つまり、売り建てと買い建てを食い合い(相殺)してもまだ貸株の方が多く、その分だけ株券を調達する必要のあるものが、株不足の銘柄になります。

 証券金融会社では株不足の銘柄について、その解消に努めます。まずは、株不足となった翌日の午前10時までに、「融資の追加申込み」と「貸株の返済申込み」を受け付けます。これは、少ない買い建てを増やすか、超過している売り建てそのものを減らすことで、うまく相殺して株不足を解消しようというものです。
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貸株(売り建て)が融資(買い建て)を上回っているものが出てきますとありますが、
この部分が理解できません。
そもそも空売りというのは証券会社から株を貸してもらいまず相場で売り、誰かが買い取るので必ず売り立て=買い建てになるのではないのでしょうか?

この点詳しく説明してくだされば幸いです。

A 回答 (2件)

売るという事は買う人もいるのは確かですが、必ずしも同じ証券会社という事はないでしょう。

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株を信用取引で、売るためには、


まず、株を借りなければいけません。

借りた株を売って
借りた株を買い戻して
差益を享受して、
借りた株を返す。
のです。

その前提で、
>貸株(売り建て)が
>融資(買い建て)を
>上回っているもの
という表現が不親切です。
証券会社から見た表現だからです。

売るために借りる株が足りないので、
保持されている株で貸してくれる株を
求めるわけです。

視点が違う説明だから不親切なだけです。

信用取引     株式
利用者 証券会社 保有者
借りる ←貸す  ←貸す
売る       
逆日歩→日歩(利息)→受取
買戻す
返す  →次へ

取引の少ない株は貸す人も少ないのです。
貸す人が少ないと、信用取引で
空売りをする株を借りることが
困難になります。
貸す人を増やすために、
貸している間の『日歩(利息)』を
高くすることで
貸す『うまみ』を増やして、
貸す株を増やそうとしているのです。

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