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卒論って何のために書くのでしょうか?
現在国立文系の3年生で、そろそろ指導教員希望調査があります。それに伴ってテーマも考えないといけないのですが、学部生の卒論が何の意味を持つのか疑問を覚え始めまして。
もちろん必修となっている以上(必修でない学部もあるみたいですね)、書かないと卒業できないですし、4年間の集大成としてでしょうか。
結局のところ学部生の分際で書けるものって、一部極めて優秀な学生を除けば、先人のなぞり、いろんな文献の継ぎ接ぎでしかないと思ってしまいます。まあ、そもそも学部生の卒論ごときに誰もそんな崇高なものなんて求めてないのでしょうが。。。
どう思われますか?

A 回答 (8件)

「卒論は何のために」と言う前に「大学(正確には学部)は何のために」について実際に大学に行った体験からまず書かせていただきます。




一般には大学と言えば「専門分野の勉強をする所」と言うイメージがあると思いますが、私が実際に大学に行ってみた実感としては「専門分野の勉強」と言うよりは「専門分野の中の一般教養的な内容の勉強」あるいは「専門分野を本格的に勉強するための土台作り」と言うのが正直な所でした。なのでそんな立場の人間が書く論文に対しては「あわよくばノーベル賞を」みたいなどえらい内容は初めから求められていないと思います。あくまでも私の個人的な受け止め方ですが、卒論は「本格的な論文を書く練習」教職課程で言えば教育実習のようなものだと解釈しています。


もちろん「単位を取るために書くだけでは面白くない」と言う人ならもっと意欲的な論文を目指しても何の問題もありません。以前放送されていた『ろんぶ〜ん』と言う番組のある回では、高校の体育の先生が学部生の時に卒論として書いた、大学のスポーツ選手の恋愛が競技の成績に及ぼす影響について研究した論文が紹介されていました。なので学部生であってもこう言った意欲的な論文は書けると思います。
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卒論を書く意味は2つだと思っています。


1大学で学んだ「研究方法」の実践的発表
2大学で学んだ「研究内容」の実践的発表
分かりやすく言えば研究の「Frameとcontents」の集大成です。
卒論は、「他者との比較」でなく、自分自身の「大学での学びの集大成」だと思います。
大学で「コピペ」がうまくなったなら、その技術を卒論に生かすのも「集大成」かもしれませんが(笑)
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私は理系だから当てはまらないと思うけど、4年生だろうと大学院生だろうと実験すれば新規発見があるんで、論文の価値はあります。

但し、1年間で査読に耐えるところまではいかないので、数年かけて複数の卒業生の集大成として査読論文にする
のは教員の役目です。

ただし、4年だから大したことはできないと言えばそれだけのことでしょう。4年でもしっかりとしたことが書ける人も世の
中に入るでしょう。あまりネガティブな方向で決めつけないほうが与老いと思います。
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自分が学んだことを総動員して(「知識」だけではなく「方法論」や「プロセス」などもふくめて)、ひとつの「問題解決」のケーススタディを行なうということです。


実地の問題解決に適用・応用できるかを、最低限1つは経験しておかないといけないので。
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一応大学を卒業したと称するためには、内容はともかく


論文を書く一連の作業と形式を自分で体験したってのは
必須じゃないかと。内容は、誰も期待してないから大丈夫。
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私の経験上、意味があるかはその人次第かなと思います。


意味がないと言っている人はそれなりにいます。

私自身は大学生時代に卒論を英語で書くことを義務付けられました。当時は英語が苦手で、英語なんて無くなれと思っていましたが、おかげさまで英語への苦手意識がなくなりました。
結果として、海外の企業に勤めたり、海外旅行でガイドブックに載ってない場所や食べ物を楽しんだりと、人生が大きく変わりましたよ!

卒論を通して新しい趣味ややりたいことが見つかると良いなぐらいに考えれば、楽しく取り組めるのではないでしょうか。
頑張ってください!
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是非、指導教授に問いましょう。


自分の考えを素直にぶつけてみましょう。
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本日の病院の待合室で読んでた本のところがちょうどヒットですね。


 鳥飼玖美子, 苅谷夏子, 苅谷剛彦著「ことばの教育を問い直す --- 国語・英語の現在と未来」(ちくま新書, 筑摩書房, 2019)のp.222以降の苅谷先生の担当節を斜めに立ち読みしてみてください。オクスフォードの社会学の先生です。オクスフォードでの教育(英米の文系はほぼ同じ)で,毎週10冊もの本を学生に読ませているようです。読みが一番大事で書くがその次にある。その最終的な目標上に,学生が自らテーマを選んで解答をあたえる「論文執筆」という課題がある,とおっしゃってます。日本のぬるま湯のような大学教育と違うことを知るためにも,是非ともお読みください。
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