プロが教えるわが家の防犯対策術!

以前、とある方が「アインシュタインの相対性理論は別に彼自身が考案しなくても、後世の物理学者が必ず導いた代物だが、モーツァルトの曲は彼自身にしか創れない芸術作品である。故にアインシュタインよりモーツァルトの方が天才であり、人類にとって価値がある存在だ。」というような話の趣旨を発言していたのですが、この意見についてどう思われますか?
科学者とは自然に元から存在する法則を「発見」しているだけの存在であって、それは誰が研究しても同一の結果しか得られないが、一方の芸術家は自身の芸術的独創性によって作品を創るため、それは唯一無二の存在である、という彼の主張に私は不覚にも同感してしまいました、、、
やはり科学者よりも芸術家の方が価値ある存在なのでしょうか?

A 回答 (5件)

説得力はありますね。



でも、モーツアルトの功績、つまり
人類に与える恩恵、という点からは
どうなんでしょう。

あんなもの、知らなくても問題ありません。

でも、科学者の発見は、等しく人類に莫大な
恩恵を与えます。
いずれ発見されるにしても、タイムラグが
ありますから、早めに発見する方が
それだけ恩恵を受ける人の数は多くなるはずです。
その発見から波及する発見もありますから
数は更に膨れます。


唯一無二に価値を認めるのか、
人類に対する貢献度に価値を認めるのか。

話は価値論に還元されると思います。

そんで、これは、テニスと野球、どっちが
強いか、という論争に似ている感じがします。
    • good
    • 0

その理屈だと「オリジナルなものを創作できる人はみな天才である」になり、職業は関係なくなる。


理屈が破綻しているんじゃない?

あと、ゴッホのように生前は評価されず、死後評価された人はどうなるの?
生きているうちに評価されないから天才ではないの?
    • good
    • 0

見出された人はほんの一握り


興味が無ければただのゴミ

誰が決めた価値?
必要とされれば価値があるの?
    • good
    • 0

私はアインシュタインもモーツァルトも好きです。



アインシュタインの2つの相対性理論は、20世紀初頭に光の速さから着想を得ていて独創的な部分はありますが、
後に登場する粒子加速器による実験などから、同じ素粒子で速度により寿命が違ってくることから、誰かが導き出したように思います。

モーツァルトは曲の着想を得てからほぼ間違いなく楽譜に音楽を描き、その音楽が心のエネルギーに満ち溢れているように感じます。
病気で入院した時にモーツァルトの音楽はとても勇気づけられました。その頃、色々な作曲家の音楽を聞きましたが、モーツァルトは一番心地が良かったですね。
Kv.136 や Kv.466 や Kv.550 Kv.618 なんかが私のお気に入りの曲です。

モーツァルトの音楽は、牧場の牛舎で流すと牛乳の出がよくなるという話もあるのですが、地球を離れて宇宙に出たときにはどうなるのかが判りません。
アインシュタインが見出した相対性理論は宇宙でも通用しますし、今の人間の英知の結集の中では、宇宙の運命を決めていると言っても良いです。

地球上の人間で言うならモーツァルトの天才が際立っていると思えるのと、宇宙的な感覚ではアインシュタインかなとも考えます。

ご質問が人間原理のような分野になるような感じに思えました。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%BA%E9%96%93 …
    • good
    • 0

そんな比較できないものを、比較しようとする方が、おかしいですよ。



だいたいモーツァルトのフレーズだって、似たようなフレーズを後世の人が思いついた可能性を否定できない。

モーツァルトがあまりに有名過ぎるから、彼の曲と似たような曲を作ったら『モーツァルトのパクリだ』と言われるから、後世にモーツァルトと似たような曲が出てこないだけ。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!