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電気回路の問題で質問です。
写真の8の問題の消費電力Pmが答えと合いません
Rの値が2となるところまではわかります
答えではPm=200wとなっています
電圧が40vであればPm=E²×(4r)^-1
で答えと同じになるのですが...
なので電圧40vとなるのが正しければなぜそうなるのか教えてください

「電気回路の問題で質問です。 写真の8の問」の質問画像

A 回答 (3件)

テブナンの定理を意識して Rを取り除いた部分の回路を等価電圧源に変換します


ご質問文から 等価電圧源の内部抵抗が2Ωになることはご自分で突き止めたようですね
あとは電圧です
電源100Vと3Ωと2Ωからなるなる回路に流れるループ電流を反時計回りにI1とすると
このループにキルヒホッフの法則適用で
100=3I1+2I1ですから I1=20A
電源100Vと1Ωと4Ωからなるなる回路に流れるループ電流を時計回りにI2とすると
このループにキルヒホッフの法則適用で
100=1I2+4I2 よって I2=20A
ゆえに、2Ω抵抗には上向き20Aの電流が、 4Ωには下向き20Aの電流がそれぞれ流れていることが分かります
(ちなみに、網目電流法により電源を流れる電流は20+20=40A。
このことから回路図はやや変則的に感じるかもしれませんが
電源100Vに3Ω+2Ωのセット5Ωと、1Ω+4Ωのセット5Ωを並列接続した並列回路と見ることができます)
ここで、100V電源右側の交点(節点)の電位を0Vとすると
2Ωの電流は上向き20Aなので V=RI=2x20=40[V]だけ電位上昇して 2Ω下端は電位+40Vと分かります
一方 4Ωの電流は下向き20Aなので RI=4x20=80だけ電位上昇して 4Ω上端の電位は+80Vです
ゆえに 4Ω抵抗上端と2Ω抵抗下端の電位差は80-40=40[V](上側のほうが高電位)
となり お察しのとおり等価電圧源の電圧は40Vであることが分かります
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Rにかかるのは40Vの電源に2Ωを直列にした物です。

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テブナンの定理を使います。


電圧は電源のマイナス側を基準にします。

上側(1Ωと4Ωの接続点)の電圧は 100V×4Ω/(1Ω+4Ω)=80V
 この点のインピーダンスは、 1Ω×4Ω/(1Ω+4Ω)=0.8Ω
(つまり80Vの電源に0.8Ωが直列になった状態)
下側(3Ωと2Ωの接続点)の電圧は、40V、インピーダンスは1.2Ω。

Rから見た電源側のインピーダンスは 0.8Ω+1.2Ω=2Ω
よってRで消費する電力が最大になるのは R=2Ω のとき。

このときRに流れる電流は、
 (80V-40V)/(R+0.8Ω+1.2Ω)=40V/(2Ω+2Ω)=10A
このときのRでの消費電力は、
 Pm= I² R = 10A×10A×2Ω = 200W

Rに加わる電圧は40Vですが、この40Vには 0.8Ω+1.2Ω=2Ω が直列になっています。
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