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濡れなければ必要ないのか?
それとも梅雨のように雨が続く日があるだけでまずかったりするのでしょうか?

A 回答 (2件)

木材をあなたのここ数回の一連の質問に出てくる「合板・MDF」も含めての話なのか?



日本のお寺は基本的に木造。
柱も羽目板も無垢の木ですが、暴風雨では雨が当たる部分は多いです。
しかし乾燥が伴えば簡単には腐朽や崩壊はしません。
ただ、よく見れば些細な雨でも当たってしまう柱の下部は痛みは進んでいます。
防腐剤を塗布・含浸させればさらに寿命は伸ばせる理屈です。

しかし、古い住宅などでは、軒天と呼ばれる建物よりはみ出た屋根の下面に、ベニヤ板が使われたケースが有ります。
この軒天は位置的に、横殴りの雨が外壁に当たった際の飛沫などしか水を浴びません。
そして直射日光は当たらないものの、外部のため風が当たり乾燥はします。
しかし、20年ほどでベニヤとして薄く剥いだ木を積層させていた接着剤は、性能をなくしてバラバラになります。

あなたの言う「材木」が無垢材であれば、雨が当たらず、常時高い湿度に無ければ、防腐剤は特に必要ないでしょう。
とはいえ、木には種類・部位・密度も違いがあるので、すべてが同じではないです。

昨年改修工事をしたお寺は、本堂と位牌堂との渡り廊下がいわゆるフローリング(合板の表面だけ化粧無垢材)で、そこの張り替え。
その渡り廊下の下には雨水を流すU字溝があり、山から搾れる水もあり冬以外は水が流れている条件でした。
飛沫も当たらないような場所でしたが、フローリングはブカブカと積層が剥がれ床の強度は無し。しかし下地の無垢角材は問題なく使えました。
湿度だけで痛んでいったと考えて良いでしょう。

合板・木質材も性能・特性に差はありますから、どこまで持つかはその性能と条件次第です。

5年持てばいいのか?20年使えなければならないのか?

また、防腐剤にも染み込ませて成分で腐朽しにくくというモノと、皮膜形成で水を弾くモノとがあります。
使う材料と環境に合わせて使い分けが必要です。

個人的には
>濡れなければ必要ないのか?

無垢なら不要。塗れば寿命アップ。
合板や木質材は、腐朽より先に水濡れ・湿度で崩壊するから塗っても無駄?
そもそも使おうと考えたことはないですが、合板木工所で屋外に転がっている端材で作った端材入れも、数年は使えていそう。

合板ならなにもしなくても20年くらいは持つ(無垢はもっと)。
木質はそれよりも寿命は短く、湿度は避けたい。

という考えです。
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この回答へのお礼

詳しい説明ありがとうございます。
参考にさせて頂きます。

お礼日時:2020/07/20 00:25

木材は一般的に濡れたり乾いたりを繰り返す部分がよく腐食します。


一方、蟻を含め虫による被害は全体的な湿気や木質の性質によるところが大きいです。

防腐剤は浸透性のものが多いですが、その効果を予想しつつご使用されるのがベターです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2020/07/20 00:23

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