A 回答 (11件中1~10件)
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No.11
- 回答日時:
このご質問のパイロットとは航空会社のラインのパイロットということなのでしょうね。
ラインのパイロットともなりますと、まず資格取得、まずはここまででもすでにメチャ大変。ですが、搭乗勤務できるようになってからでも、定期的な法定身体検査や、実機あるいはシュミレーターによる技能試験など、自身についても資格と技能の維持についてのあれやこれやの審査があり、これだけでも気が遠くなるほど大変です。そして、実際の搭乗となりますと、これもまた本当に大変です。第一に常に健康であること、完全な体調を維持できていること、搭乗の前夜はきちんと就寝できていることが何よりも第一に求められます。到着地でCAたちと一緒に食事するなどはあれは映画だけのシーン。現実にはめったにありませんが、あったとしても、適度に過ごした後さっさと席を離れて早めに休息と就寝に向かいます。
搭乗に際しては、パイロットである機長と副操縦士は、ディスパッチャー(運行管理部員)に当日の目的地までの天候や諸条件を聞き、手元に届いた実乗客数や貨物の重量、天候などを勘案し、予備を含めた過不足のないだけの搭載燃料の量を算出して給油の請求を出し、飛行計画書を作成してディスパッチャーに提出します。そしてその直後、わたくしたちCA (客室乗務員)を含めた全搭乗員を集めて、当便の飛行計画が機長から発表されます。ETD(予定出発時刻)とETA(予定到着時刻)、各クラスの乗客数、宗教上の理由から食事の特別のメニューを求めた乗客の人数と席番号、お客様として搭乗予定の医師の席番号、デッドヘッド(勤務外乗務員)で搭乗する者の席番号、そのほか細部に至るまでの説明が行われます。
その後、機長と副操縦士は搭乗の前に機体全体の各部を目視点検して回ってからコクピットに入り席に着きます。あらゆる装置と計器をチェックして確かめ、コントロールタワーと交信してまずフライトナンバーとETD(前述)を告げます。その頃、CAたちは各席の整備状況と装備品を確かめ、グランドサービスが確認したはずの忘れ物や不審物などを重ねて確かめ、ケータリング会社が搬入するお食事や飲み物を受け入れ、そのほかインフライトショップの商品やお釣り用の小銭も確かめ、薬品や装備品を確かめ、トイレと呼び出しアラームを確かめてから、それぞれ服装を正します。そしてお客様の受け入れとご案内。
その頃、コクピットではエンジンスタート。機長と副操縦士は互いに声に出して、エンジンの油圧、温度、燃料の搭載量から、照明や換気などまでマニュアルに沿って多項目の確認。さらにキーボードを叩いて飛行ルートの要所と目的地の空港のコードを順に入力。客室のギャレーにETDを通達、タワーに滑走路手前までのタクシーイングの許可を申請。この頃、客室内ではCAに各ドアのオートマチックへの切替えの指示がマイクで伝えられます。オートマチックとは、ドアを開けば脱出シュートが「自動」で飛び出すようにセットすることです。
そしてチョック(車止め)が外されていよいよ出発。まずは滑走路手前まで。その間にタワーに離陸許可の申請、進入機あり待機せよ…のコールにしばらく待機。目前を通過する着陸機、リバースの轟音、やがてタワーから呼び出しがあり離陸の許可、機長と副操縦士はともにスロットルレバーに手を伸ばし重ねて、ふたたび回転数を上げて滑走路端へ。そこでブレーキをかけたままレバーをフルパワーに。回転数、油圧、温度の正常さを目視確認、動翼の正常作動を確認、周辺安全の指差し確認、ブレーキの解除、滑走開始。
Ⅴ1、副操縦士が速度域をコール、通常はⅤ2の手前のVRで機長は軽く操縦桿を引き、機は浮き上がり大空へ。計器盤から突き出たレバーを動かして降着装置を収納しハッチの閉じる音を耳に。ややフラップを戻し、タワーの指示に従って左旋回、そして所定のルートと高度へ。空港のタワーとの交信は終わり、航空交通管制ATCと交信開始、フラップを戻し、トリムを微調整して機の姿勢を整え、スロットルを巡航回転数に調整。そして、ヘディングモードのボタンをセットして機を自動で目的地に向かわせる操作を完了。忙しかった前半はまずここまで。
巡航中は平穏であればパイロットたちも目視などは欠かさないもののしばしゆったり。しかし、目的地が近づいたら機長、副操縦士、ふたたび緊張感をもって大忙し。もちろんトラブルがあれば、これはもう文字通りの大変の大変。でもまあ、そろそろCAがお茶のサービスを始めているはず。機長は機内放送のマイクを手に取って自己紹介、そして飛行中の案内などを2~3種の国語で。…とまあ、パイロットという職業は、まず健康であること、信頼される人柄であること。確かな知識と技能、時には経験に基づく自信と決断力、そして終始神経を使う大変な仕事なのです。
No.10
- 回答日時:
大変ですね。
半年毎の検査を合格しなきゃならない。民間なんかだと労組が不合格後の生活を1回ぐらいは補償するだろうけど、二回目、、三回目の補償はないだろう。
特別国家公務員だと不合格後の補償なんか無いんじゃないかな。
No.8
- 回答日時:
飛行機やヘリコプターのパイロットも大変ですし、パイロットコーポレーションで働くのも大変です。
「パイロット」には水先案内人という意味もあります。
どんな仕事も、すべて大変です。
No.7
- 回答日時:
パイロット言っても、大別して二つあります。
『エアラインパイロット』と『プライベートパイロット』です。
ほかに軍用機のパイロットなどもありますが今はそれは除きましょう。
エアラインパイロットは、お金を払って乗ってくれるお客さんや荷物を目的地まで安全に運ぶ飛行機のパイロットです。
電車やバス、船やタクシーなんかの運転士と同じと言えばその通りです。
しかし、飛行機はそういった他の乗り物とひとつだけ違う点があります。
止まったらおしまい、な乗り物と言う点です。
そのために飛行機には『xxとなったら』『〇〇と操作する』というパターンが山ほどあります。
パイロットは訓練でそれを知識として理解するだけでなく、体が反射的に動けるほどに叩き込む訓練をします。
他の交通機関との違いと言うこの点からは『大変』と言えます。
自家用機などで飛ぶプライベートパイロットも基本的には同じです。
私も飛行機の仕事を長くしました。
電気・電子装備の研究開発の仕事でしたが、その効果を確認したりしないわけにはいかないので、飛んで評価しました。
幸い、アメリカで仕事をしていたので、条件を満たせば免許を持たない私も飛行機を操縦できます。
小型機から大型機、軍用機までいろいろ操縦しました。
しかし、どの場合も『安全』を考えると『大変』なことに変わりはありませんでした。
脱線ですが、船の開発の世界にもしばらく携わりました。
飛行機のように高度と言う自由度はありませんが、安定性確保のためにバラストを増やして船を深く沈めるなどのことは行います。
また、陸の乗り物と違って水の上ではブレーキが利きません。
そういったものの特性に合わせた操作や設計が必要と言う点でも、後の飛行機の仕事には役立ちました。
No.6
- 回答日時:
昔は飛行機の運行は4人でやっていました。
機長、副操縦士、航空機関士、航法士です。当時は自機がどこにいるかすらわからないので、地図と地上を見比べる測地航法や星を見て測位する天測航法が中心で、航法士がそれを行っていました。その後、ロラン、デッカ、オメガといった電波航法が整備され、さらにGPSが導入されて航法士は廃止されました。
また、当時の航空機は計器ががアナログで、すべての計器を操縦席に配置できませんでしたから、飛行中の状態をモニターする航空機関士がいました。機器のデジタル化などで、操縦席ですべて把握できるようになり、航空機関士も廃止されました。
現在、機長や副操縦士には3人分の役割があります。コンピューターの補助はありますが、非常時にはすべての判断をしなければなりません。
No.4
- 回答日時:
それはね、戦前は並木製作所と言う社名だったんですよ。
昔はね、蒔絵や金箔技術をふんだんに施した高級品を多く創り出していたけど、平成以降は万年筆を使う人が少なくなってしまったから、
今は書き味の良いボールペンを主力にお洒落で可愛らしいデザインのステーショナリー専門メーカー
として確固たる地位を確保していますよ。
けどね、陽一君は専らスマホかPC依存だから入力はしても書く事はしてないでしょ、だからね、殆ど
お馴染みがない筈ですよね?
あとね、常識知らずの爺さんが実に偉そうな上から目線での講釈を垂れて来てるけど、それは奴が自分
が偉い奴だと勘違いしているだけの人格障害者なので気にしなくていいですよ。
奴が物言いの礼儀を知らない事は皆な知っている事なんですよ!!
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