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日本では生産性はあるが需要がないため物が売れない。だから商品が売れない。
こんな主張をネットで見かけました。
それなら、物が不足している国とタッグを組みそちらへものや技術を売ったらいいのではないでしょうか?
どうにも、今の日本の不況の原因がよくわからないです。

A 回答 (2件)

それなら、物が不足している国とタッグを組み


そちらへものや技術を売ったらいいのではないでしょうか?
 ↑
やっていますよ。
それで潤っているのは、物が不足している
国です。
つまり途上国です。

グローバル化によって、途上国と
競うようになりました。
途上国は人件費が安いので、日本が
苦戦している訳です。




どうにも、今の日本の不況の原因がよくわからないです。
  ↑
消費不況ですね。
賃金が上がらないから消費が増えないのです。

政府がやっていることは消費税を増税し
社会保障費を上げていることです。

これでは経済が良くなるはずがありません。
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近年の日本は種類を増やし(生産力により)、細かい選択肢が増えたことによって供給率は高くとも1つ1つの需要率がバラバラで安定していないのです。


ですから、売れないものはほとんど売れず、売れるものは安定して売れつづけるということが起こります。
これは流行によっても変動します。流行時には需要率が非常に高まり、それに合わせて供給率を高めても、流行が終わればその商品の需要率だけが下がり、在庫が大量に余ってしまうということが起こるのです。経済的にも、「流行」は一時的な大きな変動でしかないのです。

ただ、なぜ他の国へ技術を売らないのかというと。
技術力が渡ることで、日本国内の供給に頼らなくともその国の人間の力で商品の質は落ちてもほとんど同じもの(模造品)を作り出せることができれば、日本の定価よりも格段に安く物を売ることができるようになります。つまり、結果的に商品を作った国は利益を得られなくなるということですね。
これは中国等が長年行ってきたことです。国際的な特許を得なかった人々は、その利益を受けることもなく、まったく無関係な他人が無許可でその商品を作り出すことができるようになります。つまり、散々苦労して作った本人ではない人間が特許を要請することも可能だということです。この問題は実際に起こっている問題です。
ですから、安易に技術力を売り渡すことは、結果的に技術の開発者の首を絞める結果になってしまうこともあります。
丈夫な高い正規品と、機能が同じで安い商品では、圧倒的に安い商品の需要が高まるからです。
また、例え、国際的な特許を取得していたとしても、類似品は世間に溢れています。
スマートフォンの世界などは各社がそうした競い合いをしているのです。

日本の不況の原因は、こうした問題を知らない人々が外資系企業の商品への需要を高めていることにあります。
確かに海外の製品は便利なものも多いですが、やはり日本製は世界的にみえれば丈夫なものが多いのです。
コロナ以前、中国人の観光客がこぞって日本製品も買って帰っていたのも、商品の安全性などもきちんと考慮されているからですね。
海外からみれば、日本製の価値はそこにあるわけですが。
当の日本人は海外の商品(ブランド)に憧れを抱いてしまうのです。隣の芝生は青く見えてしまう。これは経済としてもいえることではないでしょうかね。
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