おしえて

ADHDの軽度とアスペルガーのグレーゾーンだと判断された者ですが、グレーゾーンは、軽度よりは生きや

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質問者：にっぽん。
質問日時：2020/09/11 05:05
回答数：3件

ADHDの軽度とアスペルガーのグレーゾーンだと判断された者ですが、
グレーゾーンは、軽度よりは生きやすい、症状が出にくいということですか？

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回答 (3件)

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No.3

回答者： oniwabangairu
回答日時：2020/09/13 21:55

＞　今年の三月、「ブレインクリニック東京」というところで診断を受けました。

＞　少し問診と、脳波を測ってもらって、紙に書いてもらいました。

その程度のことで言うとしたら､　｢グレーゾーンかな、軽度です｣しか言えないでしょう。
普通の脳波検査では、ADHDやアスペルガーの診断には役立ちません。
http://b-rain-clinic.com/qeeg　こういうことをして
https://note.com/ashwhiteblack/n/n1b706924a3de　　となると、せいぜい
診断で見るのは主に右側の相対値で、脳の構成としてはASD傾向を示しています。
絶対値は個人内での傾向を示すらしく、少しADHD的な要素が出ている程度です。
普通は、それで診断したら、専門医からは､疑問を出されてしまいます。
http://www.y-clinic.com/news/n_2488/

ただ、医者というのは、基本的に医師個人で診断し、治療することが認められた職業です。
学会で認められるかなどとは別のことで、独自見解で診断しても、治療を進めても、よほどひどいことをしなければ、正当な医療行為として認められます。

脳波検査の結果をトレーニングに使う(ニューロフィードバック)というのは、方法論として見れば、それはそれなりに有効な方法のひとつになる可能性はあります。　可能性ですから、ちっとも役に立たないということになることもあります。　機械的に、診療・治療を進めているのではないでしょうから、医師の診療方針の範囲だとも言えると思います。

＞　でも、高額な磁気治療？を進めてたのであやしいところでしたかね？(´,,•ω•,,`)

高額な治療になるから怪しいというものではないです。
https://www.a3-clinic.com/management/neuro-biofe …
発達障害にもいろいろのタイプがあります。　患者さんによっては、そういう方法で効果のでる人もいるでしょう。

＞　今年の三月、「ブレインクリニック東京」というところで診断を受けました。

なにに困って、あるいはどういう経過で、あるいは何を目的にして、ブレインクリニック東京で診断を受けようとされたのでしょうか。
なんとなく不安で、パッと診断してくれる、簡単に治してもらえるような気がして、｢ものは試し｣のような感覚で来院する人が多いのではないかと想像します。　
http://b-rain-clinic.com/policy
社会生活上の障害がさして重大ではないのであれば、"ブレインクリニック東京で診てもらったら、軽度でグレーだった"、"高額の磁気治療を勧められたけど、止めた" で、充分なのではないですか。

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No.2

回答者： oniwabangairu
回答日時：2020/09/13 14:01

＞　ADHDの軽度とアスペルガーのグレーゾーンだと判断された

相当に以前に受けた診断なのか、何かの聞き間違いか、適当な便法での説明ではないかと思います。
以前、アスペルガーは次のようなことで診ていました。　
｢グレーゾーン｣は、この基準ではアスペルガーとは言えないという状態であるという判定だということです。
（　現在は｢アスペルガー障害｣という判定そのものをしなくなっています　）
　　～～～～～～～～～～～　　アスペルガー障害　Asperger'sDisorder　　～～～～～～～～～～～～
A.以下のうち少なくとも2つにより示される対人的相互反応の質的な障害：
（1）目と目で見つめ合う，顔の表情,体の姿勢，身振りなど，対人的相互反応を調節する多彩な非言語的行動の使用の著明な障害
（2）発達の水準に相応した仲間関係を作ることの失敗
（3）楽しみ，興味，達成感を他人と分かち合うことを自発的に求めることの欠如（例：他の人達に興味のある物を見せる，持って来る，指差すなどをしない）
（4）対人的または情緒的相互性の欠如
B.行動，興味および活動の，限定的，反復的，常同的な様式で，以下の少なくとも1つによって明らかになる．
（1）その強度または対象において異常なほど，常同的で限定された型の1つまたはそれ以上の興味だけに熱中すること
（2）特定の，機能的でない習慣や儀式にかたくなにこだわるのが明らかである．
（3）常同的で反復的な街奇的運動（例：手や指をぱたぱたさせたり，ねじ曲げる，または複雑な全身の動き）
（4）物体の一部に持続的に熱中する．
Cその障害は社会的，職業的，または他の重要な領域における機能の臨床的に著しい障害を引き起こしている．
　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
この当時には、ADHDはつぎのようなことで診ていました。
｢軽度｣は、この基準で　ADHDではあるが、重度でも、中等度でもなく、障害が軽度であるという判定です。
（　現在は｢ADHD｣という判定そのものをしなくなっています　）
　　～～～～　　注意欠陥/多動性障害　Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder　　～～～～～
A．（]）か（2）のどちらか：
(1)以下の不注意の症状のうち6つ（またはそれ以上）が少なくとも6カ月間持続したことがあり，その程度は不適応的で，発達の水準に相応しないもの：
〈不注意〉
(a)学業，仕事，またはその他の活動において，しばしば綿密に注意することができない，または不注意な間違
いをする．
(b)課題または遊びの活動で注意を集中し続けることがしばしば困難である．
(c)直接話しかけられたときにしばしば聞いていないように見える．
(d) しばしば指示に従えず，学業，用事，または職場での義務をやり遂げることができない（反抗的な行動，ま
たは指示を理解できないためではなく)．
(e)課題や活動を順序立てることがしばしば困難である．
(f) (学業や宿題のような）精神的努力の持続を要する課題に従事することをしばしば避ける，嫌う，またはい
やいや行う．
(g)課題や活動に必要なもの(例：おもちゃ，学校の宿題，鉛筆，本，または道具）をしばしばなくしてしまう．
(h) しばしば外からの刺激によってすぐ気力敬ってしまう．
(i) しばしば日々の活動で忘れっぽい．
(2)以下の多動性一衝動性の症状のうち6つ（またはそれ以上）が少なくとも6カ月間持続したことがあり，その程度は不適応的で，発達水準に相応しない：
〈多動性〉
(a) しばしば手足をそわそわと動かし，またはいすの上でもじもじする．
(b) しばしば教室や，その他，座っていることを要求される状況で席を離れる．
(c) しばしば，不適切な状況で，余計に走り回ったり高い所へ上ったりする（青年または成人では落ち着かない感じの自覚のみに限られるかもしれない)．
(d) しばしば静かに遊んだり余暇活動につくことができない．
(e)しばしば“じっとしていない",またはまるで"エンジンで動かされるように”行動する．
(f)しばしばしゃべりすぎる．
〈衝動性〉
(g)しばしば質問が終わる前に出し抜けに答え始めてしまう．
(h)しばしば順番を待つことが困難である．
(i)しばしば人の話をさえぎったり，割り込んだりする（例：会話やゲームに干渉する)．
B.多動性-衝動性または不注意の症状のいくつかが7歳以前に存在し，障害を引き起こしている．
C.これらの症状による障害が2つ以上の状況〔例：学校（または職場）と家庭〕において存在する．
D.社会的，学業的，または職業的機能において，臨床的に著しい障害が存在するという明確な証拠が存在しなければならない．
　　　～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

グレーゾーンは｢障害とは判定できない｣、軽度は｢障害と判定できるが、障害の程度が軽度である｣ということです。

｢生きやすい｣｢症状が出にくい｣ということと、｢グレーゾーン｣｢軽度｣とは、直接的な関係はないです。
｢生きやすい｣｢症状が出にくい｣ということと、｢アスペルガー･グレーゾーン｣｢ADHD･軽度｣とは、直接的な関係はないです。

生きやすい/生きにくいは、個人の感性･受け止め方の問題が大きくて、医学･医療面の診断とはあまり関係がないです。　社会環境との関係でも、周囲の人の心情･感性･生き方との相互関係が強く影響するので、強くアスペルガー･重度のADHDでもさほど問題ではなかったり、アスペルガーやADHDの傾向さえなくても社会経済的に生きづらくなることは山ほどあります。

＞　　症状が出にくい

もともと、病原菌やウイルス、臓器や身体に異常があることではなく、出ている障害の状況で判定や診断をするので、症状が希である、たまにある状況下で起きるという程度ならば、精神や行動の障害ではないです。
グレーゾーンというのも、症状が顕著でなく出現頻度も少ないということであって、｢症状が出にくい｣というのではないです。