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息子が小学生になった頃から、しつけや勉強に厳しくなり始めました。
・長男が小1の時、習い事を忘れていた息子に対し、大声で怒鳴り、息子は泣いて怯えながら行きました。
・中学受験のため、塾に通わせるようになり、宿題をやらなかったら、約束を破ったなと罵り、当時長男がハマっていたカードゲームのカードを捨てました。
・成績が思うように上がらなと"このままだとバカ学校にしか行けないぞ"と脅し、泣かせていました。
・中学には合格しましたが、成績についての物言いは変わりません。この間は成績結果から説教を始め、長男は過呼吸になり救急搬送されました。
・次男も今年から塾に通い始め、父親に叱られ、泣きながら勉強することもあります。ひどく怒られたりすると、自分の腕を引っ掻く自傷行為をします。

母親である私がいつも止めますが、毎回この繰り返しになり、精神的にも疲弊しています。
何もなければ穏やかな夫ですが、一度の説教が普段の穏やかさなど覆い尽くすほど怖いです。
質問です。
①夫は根底に愛があるから厳しくなると言いますが、男の子を育てる上でここまでの厳しさは当たり前ですか?
②当たり前でないとするなら、母親である私は具体的にどのような行動に出るべきでしょうか。(児童相談所や警察へ相談した方がよいですか?叱っているところを記録したら、それをどう利用するかなども含めご教示下さい)
③このようなしつけを受けた子供の将来への影響はどのようなものがあるのこでしょうか?

無知な母親であることは自覚していますが、真剣な悩みですので、ご自身の経験や、誠意ある方からのご回答をお願い致します。

質問者からの補足コメント

  • 私の拙い文章から的確に状況を察し、助言して下さり、ありがとうございます。
    夫婦関係が対等であるべきという言葉が胸にささりました。
    対等な関係にしていくために、どのようなことから始めたらよいのでしょうか。具体的に教えていただけると幸いです。よろしくお願い致します。

    No.3の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2020/09/14 13:22

A 回答 (4件)

前提として、これは正解がない問いですから、あくまで一つの方法論として回答させていただくことをご了承ください。



結論を言えば、対等な夫婦関係にしていくために、思いや考えを伝えます。
とてもシンプルな方法ですが、思いや考えを伝えると関係性は変化します。

今回で言えば「夫婦も対等でいたいね」と、具体的かつ直接的な言葉で伝えます。

具体的かつ直接的な言葉を選ぶ理由は、相手に伝わりやすいためです。夫婦の在り方なんて、考える機会がなければ考える必要がない案件、つまり、愛する我が子の教育に比べたら緊急性も重要性も低い(いつのまにか低くしているもの)ですから、つい後回しにしてしまう。

だから、夫婦関係の重要性を高められるよう、具体的かつ直接的な言葉を選んで伝えています。

もし仮に、相手に思いが届く・もしくはご自身だけでも落とし込めたのであれば、次の問いが浮かぶはずです。

・対等ってなんだろう
・これまで夫婦は対等だったのかな
・仮に、対等でなかったなら、なにが対等ではないと思わせていたんだろう
・これからは、どうすれば対等になるんだろうか
・そもそも、私たちにとって対等な夫婦像ってなんだろう

正直なところ、問いに気づいたとしても、人によっては目をそむけたくなるようなものばかりです。しかし、夫婦で前に進むためにも、考える努力・伝える努力をおこないます。

考えると言っても、「あなたも子供のために考えてよ!」とは一切言いません。

対等な夫婦ってなんだろうね、とパートナーへ言葉を投げかけた後、

・相手の反応がある場合は、意見交換をするかのように、自らの考えを共有します。
・相手が無反応の場合、パートナーのプライドを傷つけないよう独り言のように、考えを伝えます。

反応がなくても決して怒らず、

「私は去年の今頃、夫婦関係では遠慮も必要と思っていたけど、今は夫婦対等と考えるようになった。あなたを思って遠慮していたこともあるけど、これからは夫婦の在り方や子育てについても考えを共有する」「夫婦が対等なら、親子だって対等であってもいいのかもしれない。これまで同様、親と子の社会的役割は重要視しながらも、これからは子供の意見も尊重し、子供も一人の人として接したいと私は思う」

など、自己規律的な意見や、子育てについて考えられる内容を含みつつ、ビフォーアフター(変化/成長)がわかるように自己主張します。

「根底に愛があるから厳しくなる」と自己防衛されているタイプですから、ちくいち反論があるかと思われます。しかし、それでも意見交換のように主張を続けます。できれば、中長期的に繰り返し意見を伝えられたら最適です。

また、なぜ繰り返し意見を伝えるのかというと、刷り込み効果が期待でき、いつしか関係性が改善されるから。

心理学的には、人は従順な相手や主張が弱い相手、守りに入っている相手、許容してくれる相手に対し、無自覚に見下してしまうと言われています。強めの言葉で表現するなら、自分を脅かす存在ではない相手を見下す可能性があります。長い年月をかけてこのような関係を築いてしまった場合、意見は、上から下へ一方通行。下から上にはなかなかいきません。

だから、現状打破するためにも、「これまでとは異なる一面(ビフォーアフター)×自己規律的×中長期的」主張する姿を見せます。よって、相手の評価を上げられ、対等な関係を築けると考えられるのです

とはいえ、これらの方法は、決して即効性があるものではないため、根気が必要です。
前述の通り、「夫婦<子育て」に重きをおいていれば、人によっては目をそむけたくなる問いです。

なぜなら、
・パートナーに対し、対等に接してきたつもりでいる自分が否定される
・見下してしまっている自分を認めなければならない
・10年15年やってきたことが否定されるんじゃないか

と不安に襲われることがあるから。

特に、プライドが高い男性や、子供や女性など弱い者には強く当たってしまう男性には、余計に不安を感じてしまうとも考えられます。これまで考えるきっかけがなかったため、考えて言葉にするまで膨大な時間を必要としますから、決して焦らず。そして根気よくおこないます。

最後になりますが、男性のプライドを守るためにも、「いつも私たち夫婦や子供のことを大切に考えてくれてありがとう」と相手を認めていること。そして、許容しあやふやにするばかりではなく、強い意志をもって思いや考えを伝え続ける覚悟を持ちたいものです。
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この回答へのお礼

私たち夫婦は対等ではないとわかっていながら、そこには触れずにきていました。夫は年齢も学歴も高く、出産を機に10年以上専業主婦として生きている私が、子供2人抱えて家を出る勇気も経済力もない。それならこのまま黙っている方が得策だと思っていました。でも何度も同じ事でぶつかり、今回もかと自分の事さえ呆れている状態です。何もしないとまた同じ事になってしまうと思い、動いた第一歩がこの質問コーナーでした。まさかこのような場でここまで揺さぶられる回答を頂けるとは思ってもいませんでした。
今は冷戦状態です。それはそれで辛いです。頭痛もするし、食欲もない...対等でないことをそのままにしてきたことが自分にも返ってきています。
ですが、りんごの使いさんの答えを目の当たりにしたことで気づきがありました。
対等とは何か、自問し、答えを見いだせたところで
夫と話します。時間もかかるかもしれませんが、少しずつ歩んで行くつもりで。
この度は、重く温かい回答をいただき誠にありがとうございました。

お礼日時:2020/09/15 22:10

ご苦労されていることをお察しします。



親であっても子育て未経験ですからね。
それに、偏った愛情問題は、非常に難しいです。

まず、質問に回答をいたします。
以下、個人の見解ですから、参考までに。


①文面から読み取る印象としては、ご主人の教育は過剰な印象です。

②奥様にできることは、夫婦が対等な関係性を築くことです。記録や児相も重要です。しかし、駆け込んだところでご主人の教育方針が変わるとは考えにくいことも、私の正直な印象です。それに、ご主人が、奥様をどのように考えているのかを察してください。奥様が止めに入るとはいえ、ご主人の考えが深まらない/先へ進まないところを考えると、ご主人の思考性やご夫婦の関係性が想像できます。子供の今とこれからを守るためにも、夫と妻が対等な関係になれるよう努めることを今すぐしませんか。(とはいえ、5W1H日記やレコーダー・映像記録、助け舟としての児相は要活用です)

③現在、他傷ではなく自傷されていることから推察すると、とてもやさしいお子さんなんだと思われます。しかしその一方で、自尊感情を持てない大人になってしまうと考えられます。自尊心を損なってしまえば、自分に自信が持てず、恋や仕事、友人関係など、関係性を築けずに先へ進まないことが考えられます。また、自己主張できない結果、そのストレスを自傷で発散してしまっているのですから、対策が必要かと思われます。具体的には、家庭内で自尊心をはぐくむことが難しい場合は、塾やサークルなどのサードプレイスを活用して対応します。今のうちから対策をねらないと、大人になっても引きずってしまうことが考えられます。


端的な意見ではありますが、書かせていただきました。
今後、覚悟をもって対応すべきことは対応する必要があると、私はそう思います。

しかし、親といえども子育て未経験ですし、無知です。そして、夫婦も成長の最中です。

成長しつづけているのは、なにも子供だけではありませんから、
夫婦の思い込みや変化に気づけるよう、夫婦の対話も重要となることを、いつでも思い出せるようにしておきたいものです。

身勝手な意見を書かせていただきましたので、どうかご参考までに。

現状、苦労が絶えない状況かと思われますが、奥様もまた、お体を大事になさってください。
この回答への補足あり
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児童福祉について学んでいるものです。

子育てはしたことがありませんので参考までに。

①当たり前ではありません
②児童相談所への相談をお勧めします。
③脳に悪い影響を与えることは十分に考えられます。所謂グレる可能性もありますし、精神的に病む可能性もあります。怒られないように平気で嘘をつくようになるかもしれません。

正直子どもが怯えている、見ているあなたも恐怖心を持つような叱り方は虐待になることも十分あり得ます。本気で悩んでいるのなら児童相談所に相談するのを真剣にお勧めします。
お子さんもそうですが、お母さんであるあなたには怒鳴ったり暴力などありませんか?
今は子を殴るだけが虐待ではありません。暴言や、夫婦喧嘩やきょうだいを怒鳴りつけるのを子どもに見せると言うだけで面前DVといって心理的虐待になります。それもこれも、子どもに悪影響を及ぼすからです。

自傷行為をしている時点でもう、お子さんには精神的に問題が発生しています。心理的ケアも必要になりますのでやはり児童相談所がいいかと。可能性は低いですが、もしかしたら一時保護される可能性もあります。ですが子どものためです。検討してみてください。
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この回答へのお礼

私の気持ちを察し温かく、かつ具体的なアドバイスありがとうございます。貴方様の回答を読み、何もせずにはいられないと思いました。これまでも10年ほどそう思いながら、夫が穏やかになると"まぁいいか"と思って過ごしていましたが、それではいけないんだと改心することができました。今やることが子供の将来を作ると思い、やれることをやって子供を守ります。
読みながら涙が出るほど思いやりのある言葉の数々をありがとうございます。

お礼日時:2020/09/14 13:29

私は怒鳴られたり、殴られたりして育ちましたが精神も健全で就職出来ています。



昔はそれが当たり前なのに今は精神が弱い子供が多いです。

息子さんは風呂の水が入ってない位で殴られた事がありますか?
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