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ハロゲンの種類を区別できる分光学的手法って何がありますか?教科書とノートを読み返してみましたがさっぱりわかりません(T_T)

A 回答 (7件)

 既に答えが出ていますが、ハロゲンはその特異な同位対比からMSにより、何が何個づつ入っているのか簡便に予想できます。



 ただし、MSが分光分析か?と言われるとちょっと違うかな?という気もするので、他の分光分析として、

・IR
 構造がある程度わかっているときに限定されますが、ハロゲンの種類で若干吸収が変わります。

・多核NMR
 これが取れれば一番確実ですね。ただし、19Fは簡単に取れるだろうけど、その他のハロゲンはあんまり簡便ではなさそうですね。スピン量子数が0で無い核は全てNMRで測定できるので、操作の面倒さを無視すれば100%判別可能ですね。

そのほかとしては(こっちのほうが一般的な分光分析のような気もしますが)、XPSや蛍光X線ですかね?
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この回答へのお礼

授業で習ったのはこの中でMSとIRぐらいなので、やっぱりMSみたいですね。ありがとうございましたo(*^▽^*)o~

お礼日時:2005/02/01 03:40

HR-MSなどで分子量を測定することが最も簡単と思われます。


うるおぼえで申し訳ないですが1H-NMRでも隣のプロトンのシフトで同定は可能と思われます。NMRの本を熟読してみてください。
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分析方法は、何に含まれるどの成分を、どのような目的で分析するのか?


をしっかり、考えることが大切ですよ。

で、MSのお話。
大学の教科書などでよく見る、EIイオン化法のMSですが
とっても、便利な装置であるには変わりないのですが
何が測れて、何が測れないってあまり載ってないと思います。

たとえば、水や酸素を大量に入れるとフィラメントが切れます。
注入量が多いと、電子増倍管が振り切れます。
腐食性ガスを入れると、イオン源がさびます。
硫酸や塩酸、フッ酸などはかなり痛いです。
フロン等の比較的安定な化合物でも、フラグメントになればそれなりにダメージがありますので・・・
あと、金属が入れば、ノイズだらけになったりしますし。

MSでハロゲンはかるなら
GC-MSなどで、溶媒で希釈して測定するのが無難だと思いますが・・・
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構造解析の基本は、すでに出ているMS、IR、NMRの3本立てでだいたいOKでが・・・


MSはハロゲン嫌うし、固体ならPyとかいるし。
IRはバシッと決まらないし、ガスだとつらいし
NMRは値段が高いし

試料が個体か液体で
ハロゲンの種類が知りたいだけであれば
蛍光X線がぶっちぎりで楽です。
試料はそのまま。測定は1分ほどですから。
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この回答へのお礼

蛍光X線なんてあるんですね、初めて知りました( ̄□ ̄;)なんせこの分野苦手なんで…(涙)MSはハロゲン嫌う??どううゆうことでしょう??

お礼日時:2005/02/01 03:43

#2です、「有機化学の構造解析の問題」でしたね。

それなら#1のおっしゃる通りMSで良いです。元素単体と勘違いしました済みません。--;)
現在はどのMSもガスクロマトグラフ経由の注入が主のようで、直接導入は余り流行らないようですね。
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1.#1様がお答えの質量分析(マススペクトロメトリ)が簡単で同位体分布まで分かります。

ただハロゲンは腐食性なので装置の管理者は許してくれないでしょう。電子増倍管やイオン源がぼろぼろ。
2.ICP(プラズマ発光分析装置 )が良いと思います。ただしフッ素は測れません。アルゴンプラズマを使うのが一般的なため軽い元素は見えません。URLは株式会社堀場製作所殿の製品カタログ。

参考URL:http://www.jyhoriba.jp/product_j/icp/
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この回答へのお礼

やっぱりMSかぁ、でも説明ができません・・・(゜_゜i)ありがとうございました(・_・、)

お礼日時:2005/02/01 03:37

MS

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この回答へのお礼

MSなのかなぁ、という気はしてました。ありがとうございましたd(*⌒▽⌒*)b

お礼日時:2005/02/01 03:35

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