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動画の24p について質問です。
映画では24p が主と聞いたのですが、ダンスなどの動きの激しい映像で24pだとかくついて見えたりはしないのでしょうか?
(カメラの購入を検討していて24pがあったので気になり質問させていただきました

A 回答 (6件)

シャッター速度を考えてません。



まずは・・・ 
24p 30P 60P このどれも言ってることは プログレッシブ のことです。

これは 30i という インターレース と良く比較されますが

24pなら tv画面の左上から右上へ そして次の段・・・という具合に描画されていきます。

しかし、インターレース方式では tv画面の左上から右上へ 次に一列飛び越えて描画して一番右下まで描画したら再び描画してない列を描画します。

p方式
1列
2
3
4
.....

i方式
1列
3
5
.....
2
4
6

まずはこれが違い。
質問とちょっと違いますがどうせカメラを購入すると出てくる疑問なので先に記載しときます。

両者の違いは気になったら調べてみてください。
前知識をいれてからわからない部分を質問した方がわかりやすいと思います。

次にフレームレート。
fps ですね。

24pの場合 フレームレートが24。
秒間24コマということ。(フレームレート24コマのプログレッシブ)

ここでシャッター速度を考えましょう。

単純に 一秒で 24コマですから 撮影時に 1/24を使えばパラパラにはなりません。

イコール の時間ですから。

しかし、当然撮れる写真(コマ)はブレてます。シャッター速度が遅いので。

でもブレた写真を連続で見ればそれはブレてない正常な動画に見えます。
当然、このシャッター速度を上げていけばパラパラになっていきます。
24pなら シャッター速度は 1/24~1/50あたりが限界でしょうね。

そのうちWebページなどで動画を調べて行くと必ず NDフィルター という言葉が出てくると思います。

ndフィルターというのは早い話がレンズのサングラス。

カメラは光が多いほうが有利ですが動画においてはシャッター速度を落とすことができなくなります。(ある程度は絞りやisoで対応できる)
もしも外の撮影などでシャッター速度を落とせない場合ならndフィルターを使ってシャッター速度を落とせばカクつき(パラパラ感)はなくなります。

これは30Pでも同じです。(シャッター速度は 1/30~1/60)

しかし、シャッター速度を落とすということはブレた画像を見ることになりますから精細感は失われます。
これが「映画風」と皆が言ってることです。
早い話がわざと精細感がなくなることで映画みたいな感じになるということ。
あと映画館の場合そもそも巨大スクリーンに投影されることが前提です。
残像も含め低いフレームレートでも気になりません。

フィルム調にしたいなら24P撮影にしておきlog撮影などでシネマ用のlutを当ててやれば映画みたいにはなります。


余談ですが 良くゲームでヌルヌル動く・・・といわれるのはフレームレートが高いからですが、これはゲームなどで育成される画像がブレてないからです。
つまり、ゲーム用モニターなどで144MHZなら秒間144枚描画できますからcgでブレてない映像を144枚みることになり単純に60枚よりも滑らかに見えます。


早い話が

24P でもシャッター速度が重要。
購入したら試しにシャッター速度をあえて早くした動画と遅くした動画を再生してみるとわかります。
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この回答へのお礼

なるほどです、すごく勉強になりました。シャッター速度のことを動画の時で考えていませんでした。詳しく更に+でNDフィルターなどについても教えてくださりありがとうございます!
少しずつ学んでいきます!

お礼日時:2020/10/23 23:13

>映画では24p が主と聞いたのですが



そうですね。
映画だけではなく、アニメやCM、アメリカドラマ、韓国ドラマも
24Pが多いです。
アニメでは、24Pベースですが、部分的には、12Pや8Pも
多用されています。

製作意図によっては、シャッター速度を低下させてブレを
作りこむことで、カク付きを低減する事もあります。

テレビ放送では、2-3プルダウンによって24p→60i変換を
しているので、これによってもカク付きは低減しています。
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当然ながらフレームレート数が少なくなるほど映像はかくついていきます。



映画はサイレント映画の時代は毎秒16コマが主流でしたが、その後は殆どの映画が毎秒24コマです。デジタル撮影やデジタル上映が主流になった今でも毎秒24コマ(毎秒24フレーム、24fps)です。

今のところ例外は以下の2つぐらい。

「ホビット」三部作(2012~2014年/監督:ピーター・ジャクソン、原作:J・R・R・トールキン)は毎秒48フレームのHFR(ハイ・フレーム・レート)で撮影され、日本でも一部の映画館ではHFRで上映されました。
https://www.cinematoday.jp/news/N0048396

昨年公開された『ジェミニマン』(監督:アン・リー、主演:ウィル・スミス)は毎秒120フレームで撮影され、日本でも3館で120fps上映がおこなわれました。また、HFR上映は他に60fpsもあり、こちらの上映館数は結構ありました。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/series/entam …


日本のデジタルテレビ放送の規格はISDB。アナログテレビの時のNTSC同様に毎秒30フレーム(毎秒60フィールド)となってます。簡単に言うと1秒間に30枚の静止画を用意して、1枚の静止画(フレーム)を2つに分けて表示しています。上から1列目、3列目、5列目……という奇数列の画素だけの絵(フィールド)と、上から2列目、4列目、6列目……という偶数列の画素だけの絵(フィールド)とです。

映画は毎秒24コマなので、1コマ目を2フィールド表示、2コマ目を3フィール表示、3コマ目をまた2フィールド表示、4コマ目を3フィールド表示というように交互に2フィールドと3フィールドを繰り返します。これを2-3プルダウンと呼びます。これにより1秒間24コマの内12コマは2フィールドずつの計24フィールド、残り12コマは3フィールドずつの計36フィールドとなり、合わせて1秒間に60フィールドとしています。

トム・クルーズはテレビで映画を観る時は毎秒24フレームと同じ状態にして見るように呼びかけてます。高機能のテレビでは24フレームの各フレームの間にモーフィングした映像を勝手に挟み込んで滑らかな動きにしてしまう機能が入ってしまってるせいです。
https://av.watch.impress.co.jp/docs/topic/116414 …

60fpsなどばかり見てる人には24fpsはかくついて見えるでしょう。しかし、映画館の24fpsや通常のテレビの30fpsしか見てきてない人にはかくついてるようには感じることはなく、24fpsだと映画を観てる感覚が生まれるのです。


映像に関しても、高精細な今のデジタル撮影したままの素の映像ではヌメッとして作り物のように感じてしまいますが、映画撮影用のカメラなどはフィルム撮影時のフィルムグレイン(粒子感)と同じような効果を足すので、映画っぽい映像となります。4Kや8Kのテレビだけを見て育った世代が登場してくると、なんでわざわざ汚い映像にしてるのと思うことでしょう。
http://www.stereosound.co.jp/review/article/2016 …
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24pは過去の規格かな>旧作品用



カクつきは
シャッタースピードが関わってくる

1秒24コマ、ビデオだからフレームか

24pで1/24秒のシャッタースピードで録れば
その時間軸全てが記録される

動きがあればモーションブラーで
流し撮り、ブレの生じた映像になる

だからカクつきはない
動きが激しくなければ
ブラーあっても自然に見える

明かりやブレを嫌って
シャッターを入れると

例えば1/500シャッタスピードなら
499/500が欠落した映像を
1/24秒に引き伸ばして見ることになり

時間軸に盛大な欠落が生ずる

これがカクつきの原因
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最初から24fpsで撮るぶんにはそんなカクついて見えないと思います、勿論カメラでとらえれない速度で動けばそれは映らないので、映像が飛んだようには見えるでしょうけど、脳が補完してくれるで、違和感はそこまで感じません。


違和感を感じるのは、例えば60fpsで撮ったものを24fpsに変換するとか、そういうことをすると動作がカクつきます、それに関しては1つ目の動画をどうぞ

例えばサッカーのネット放送、DAZNなどは、こういったfpsの変換作業を行った上で放送される場合があるので、変な違和感があったり、酔ったりすることがあります、昔と比べればだいぶ改善されましたけどね。
以前はバレーボールの試合ではスパイクの軌道が見えなくなったりしたこともw

普通はFPS値が高いほうがヌルヌル動くので現実味が出るように感じるのですが、面白いもので、映画などの場合はなぜか速いFPSで見ると現実感がなくなったりします、まぁ感じ方は人によるとは思いますけどね。
人間の目ってのは意外と適当と言うか、見えていない、見えすぎると現実味を感じないこともあるんだな、と思いました。
https://youtu.be/9hVEaW0yHiw
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今時はデジタルですから関係ないですが、昔の映画はフィルムです。


パラパラまんがと同じように、1コマずつ写真を撮ってそれを連続して写す事により動画になっていました。1コマずつですから規格を決めないと互換性がなくなるので、黎明期はともかく、初期の段階で1秒間のコマ数やフィルムの大きさの規格が出来上がりました。それが、写真フィルムを転用した35mm幅(厳密にはちょっと違いますけど)1秒24コマです。
19世紀末の事で、当時の機械精度やコストなど(コマが増えればフィルムが長くなり高くなります)考慮した上での規格でしょう。
それでも、動画となるとかなりの長さになりかさばりますから、民生用には16~8mmと小型化したムービーカメラになっています。
TVは約30コマで、のちに高速度カメラなどが出てきたように、本当に動きの速いものは30でも足りません。最近では60コマぐらいが標準的でしょう。24に比べれば3倍近いですから、フィルムの量もそれだけ増え、フィルム自体のコスト、現像コスト、配信のためにはコピーして沢山作りますからそのコスト、総合的に見ると19世紀末の経済力ではとても無理な話です。
24コマだとカク付くというような事はありませんが、動きの速い部分は少しぼやけてブレたように見えます。
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