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市長選挙の立候補者を過去2、3期分も含めて見ていて疑問に思ったことですが。
有力会派に属する市議会議員の中から市長の立候補者が出てもよさそうに思うのですが、下のURLのように少なくとも市川市(千葉県)ではそういうことはないようです。もともと首長と議会は対抗してバランスを取るようになっている以上両者は別物で、これがむしろ一般的なのでしょうか。
また、国政選挙と違い、市川市の市長選では前回の落選者が再び立候補はしていません。これも一般的な傾向なのでしょうか。

http://www.city.ichikawa.chiba.jp/net/senkyo/kek …

A 回答 (2件)

議会から出ないと言うのは、たしかに自分の地域でもそうですね。


市川市のような大都会の場合は分かりませんが、
市議会議員のばあい、どうしても地区(旧村)の代表という色彩があるので、
市長になっても特定の地区の利益誘導に走るのではないかというおそれがあるのかもしれません。
助役さんとか、県議会議員とか、少なくとも市内全域レベルの利益を代弁する人の方が、
どの地区から見ても推薦できる人となるのでしょう。

前回の落選者が出ないことですが、市長の場合任期が4年で、
他の選挙は解散だの鞍替えだのでちょこちょこあるので、
そちらの方に出てしまうというのがあるのかな。
あと、市長の場合は現職が非常に強いのが恒例なので、なかなか挑戦しづらいのかもしれません。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
…なるほど、何となく事情が分かる気がします。

お礼日時:2001/08/17 15:20

それぞれの職の格のようなものがあるように思います。


議員から首長になる場合
国会議員→県知事(逆もたまにあります)
県会議員→市長
というようなルートになるような気がします。
有権者数、得票数、その職の権限などから自然とその職の格のようなものが生まれてくるのではないでしょうか。
市会議員は市に数十名
県会議員は市に数名
市長は市に1名
国会議員は県に数名
県知事は県に1名
大臣は国に十数名
総理大臣は国に1名

そこで
市会議員→県会議員→国会議員
市会議員→県会議員→市長
県会議員→国会議員→県知事
なんていう出世ルートができてしまうのでしょう。

そのほかにも役人がこの中に割って入るような形態が加わります。
したがって現職首長が辞職を決めたときに、猿山のボス争いのようにその時の力関係によって党や会派の中から、あるいは助役や副知事のような役人の中から党の意向に沿う人が選ばれるのでは無いでしょうか。場合によっては調整がつかず党内派閥間での争いの形で複数候補者を立てて選挙に突入することもありますね。
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