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RLC直列回路においてにおいて、各素子の値がR=4.82kΩ、L=9.2mH、C=0.11pF、電圧の大きさV=0.2Vのとき
(1)共振時に流れる電流の大きさIr

(2)共振時にインダクタ、コンデンサそれぞれに加える電圧の大きさVL,VC

(3)回路のQ値

を教えて下さい。

よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

(1) 共振時には電源から見たインピーダンスはRのインピーダンスだけになる。

(LのインピーダンスとCのインピーダンスは打消し合う)
 Ir=V÷R
  = 0.2V ÷ 4.82KΩ
  = 41.5μA

(2) VLは共振時のインピーダンスに(1)の電流を掛けたもの。
まず共振周波数frは、
 fr=1/(2π√(LC))
  =1/(2π√(9.2mH×0.11PF))
  =5.00MHz
この周波数におけるLのインピーダンスZLは、
 ZL=2πfL
  =2π × 5.00MHz × 9.2mH
  =288.9KΩ
これに41.5μAが流れるので、生じる電圧VLは、
 VL=288.9KΩ × 41.5μA
  =11.99V
VCも同じ値になる。何故なら共振時にはLのインピーダンスとCのインピーダンスは等しいから。

(3) Qは加えた電圧とVL、またはVCとの比なので、
 Q=VL÷V
  =11.99V ÷ 0.2V
  =59.95
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RLC直列回路の共振の考え方については下のURLをクリックして下さい。


計算方法を参考にして検討します。

「RLC直列共振回路」
https://hegtel.com/chokuretsu-kyoshin-kairo.html
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