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家政学科や保育学科は女子の人数が多く、
男子の学生はかなり少ないように思いますが、
なぜこのような傾向になるのでしょうか?

逆に、工学科や理学科は男子が圧倒的に多く、
女子はかなり少ないです。

やはり性別によって傾向が分かれるのでしょうか?

A 回答 (10件)

No.9です。


他の御礼コメントに、保育士が売り手市場であるとのご意見があったので、それについて追記します。
確かに保育士の需要は高まっており、売り手市場とは言えますが、一方で保育士は仕事がハードな割りには年収が低いとされています。平均年収は約350万円と言われていて、確かにこの年収は、(社会全体で見れば平均年収の低い)女性としては悪くない年収ですが、大卒男性の平均年収としてはかなり低いものです。
女性の場合、古い社会的役割や価値観で「女性は補助的な仕事で、年収が少なくてもいい。その分、配偶者に稼いでもらって養ってもらえ」という環境に置かれやすく、保育士の年収が低いのもその影響があると思います。
男性の場合、同じ大卒ならば、保育士以外にもっと年収の高い仕事に就けるのですから、大学から保育系に進学して保育士を目指すのはハードルが高いでしょう。親に「高い学費を出して、年収の低い職業にしか就けないのはいかがなものか」と反対されるのは、男性のほうに多いでしょう。現実問題として、男性は年収が低いと家庭を持つのも困難になります。
それが女性ならば許容されるというのも、「保育は女性の仕事」「女性は男性より年収が低くても仕方ない」という古い価値観によるものかと思います。
保育の分野に男性が進出しやすくするには、保育士の待遇を改善する必要があるでしょう。

ただ、男性保育士が少ないのは、待遇面で保育士志望の男性が少ないからというだけではありません。採用側の都合としても、男性より女性のほうが好ましいという判断が働くことがあります。
例えば、顧客である保護者から、男性保育士を敬遠する、といったことです。特に女児の親は、着替えやおむつ替えといったボディータッチの多い保育士の仕事を、男性保育士に任せたくないという気持ちがあったりします。
あと、保育士を「使い捨て」程度に考えている経営者ならば、結婚や出産で退職せずにずっと給料が上がり続ける男性保育士よりも、人材が豊富で、結婚や出産で退職→新人を安い給料で雇う→結婚や出産で退職→新人を(以下略)のループができる女性保育士のほうが雇うのに都合が良い、なんて事情もあったりするようですよ。
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この回答へのお礼

男性保育士は色々問題もありますよね
預ける親御さんにとっては女性保育士のほうが安心ですね
ありがとうございました

お礼日時:2020/12/05 09:54

NO9さんの言うことは正しいと思います。


例えば、北欧や中国では機械やコンピュータ系の女子学生は2.3割もいます。日本ではどこも1割以下ですからね。
だから社会要因は大きいと思います。

ただ遺伝的なものはあると思います。
イヌ飼ってる人はわかると思いますが、オスとメスでは明らかに性格が違います。
オスは甘えん坊で単純です。体を動かす遊びを何回もしたがります。
縄張り意識が強く、敵と味方をはっきりと分けたがります。また序列意識があります。だから、しつけをしっかりしてないと小さな子供を飼うには注意が必要です。
メスは落ち着いてて、オスよりおとなしいです。
母性があるのか小さな子供にも優しくします。ケガや病気がわかりやすい、怒られたときにへこみやすいのはオス、隠すのでわかりにくい、へこまないけどひきづるのがメスです。
イヌを飼うときにあなたはメスだから○、オスだから○と思って飼う人もそんなにいないはずです。それでもオスメスの違いは出てきますね。

もちろん個人差がありますが、このようにオスとメスは性格は違います。これはホルモンに違いがあるから当たり前だと思われます。
これは人間にも当てはまると思います。だから人と関わる仕事に女性がつきやすいのは自然ではあります。

電車や飛行機を何時間もずっと見ていられて、飛び上がって喜んでるのはほとんど男の子ばかりです。男の子だから電車ね、なんて親は求めてません。
幼稚園児は、お話を作るのが好きですが、男の子のお話は筋がぶっとんでて支離滅裂です。だいたいやっつけたとか、仲間になったとかワンパターンです。
反面、女の子のお話は筋まですごく細かく作られてます。だから親から見ても不思議なものですよ。それはホルモンがそうさせるわけです。
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この回答へのお礼

性ホルモンの影響によって、
脳の構造に違いが表れるということでしょうか

また、それは社会的な背景から、
遺伝的選択が行われてきたことが影響してそうです

ありがとうございました!

お礼日時:2020/12/02 10:04

昔からの根強い、社会的な性別役割分業の意識が影響していると思います。

平たく言えば「この仕事は女性がするもの、この仕事は男性がするもの」という固定観念に基づくものです。
そもそもの家政学や保育学自体が、家政や保育が「女性の仕事」と考えられていた時代に確立した分野です。日本でも家政学科や保育学科があるのは女子大や女子短大が圧倒的に多く、家政・保育=女子専用、という時代が長かったのです。特に短大では、学問というよりも花嫁修業の側面が強かったのです。その後、女子大の共学化によって男子学生も増えてきましたが、まだまだ日本社会では家政・保育=女性のもの、という意識は根強いです。裏返せば、男性に対しても「家政や保育を学んでどうするんだ。将来、稼げないだろう」という、「男性は一家の大黒柱たるべき仕事を選ぶべき」という男性に対する固定観念の表れでもあると言えるでしょう。
実際には家政学も高度に突き詰めれば化学・経済・法学などの専門的な知識も必要なのですが(四年制大学の教授陣はそういう各分野の専門家です)、なぜか学校の家庭科の延長のように「家庭のことは誰でもできるでしょ」的な偏見を持たれています。

一方の工学や理学についてですが、これはそもそも「学問は男性のもの」「産業界を牽引するのは男性」という考えがあった時代、それはつまり大学に行けたのが男性だけだった時代から、旧帝国大学に存在していた学問分野です。
もちろん性別によって学問の向き不向きの思考・嗜好の傾向はあるでしょうが、それだけでなく、「女性が男性ばかりの世界に入るなんて」という偏見がまだ残っている部分はあります。
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この回答へのお礼

社会的影響が大きいんですね
将来的には男女比も変わってきそうですね
ありがとうございました!

お礼日時:2020/12/02 10:02

就業率が少ないから



家政学科卒業の男子なんて、ほとんど就業できません
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この回答へのお礼

就業率だけの問題でしょうか?
保育士さんは今売り手市場では?

お礼日時:2020/12/02 10:01

目指す男性が少ないからでしょう。


DNAの選択でしょうね。
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この回答へのお礼

遺伝的影響が大きいのでしょうか
ありがとうございました!

お礼日時:2020/12/02 10:00

やはり性別の性格によるものが大きく影響してるんじゃないでしょうかね。


男性の役割、女性の役割って昔からありますからね。
そのあたりが影響していると思います。

しかしながら、育児や料理、裁縫などはヨーロッパの男性は結構普通にやります。国柄?地域?とかも関係してるのかな…。
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この回答へのお礼

様々な要素が多面的に影響しているのでしょうか
ありがとうございました

お礼日時:2020/12/02 10:00

報酬が、肉体労働に比べて少ないので、母性愛がないと、応募はありません。

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それらの仕事は日本の伝統的習慣で女子の仕事とされ(男尊女卑)た古い考え方で段々変化してくると思います

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この回答へのお礼

将来的には変化していくのでしょうか

お礼日時:2020/12/02 09:59
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貴重な意見として承り、


今後の検討課題と致します。

 文部科学大臣加藤茶
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