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宗教心がないので、「神の意志」というのが、イマイチわかりません。
日本の文化では、「神頼み」というのは、あまり積極的な意味ではないと思います。

困難やトラブル、悩みに直面して、
「私は乗り越えられる」「きっと乗り越えるぞ」と自分を励ます時、

「I shall overcome it」
「I will overcome it」

ニュアンスとして、どんな違いが感じられますか?

A 回答 (4件)

どこまで説明すれば良いのかわかりませんが…


shall は「神の意志や運命(神から与えられるもの)」を表し、will は会話であれば発話者(発言者)の気持ち(意志)を表すということ。
先ずはここをしつかり理解する必要がある。
それとネイティブにとって神という存在は絶大なもので日本人の価値観からすれば想像を絶する位その存在感は大きく偉大なものです。

日本の英語教育では will や shall は「未来を表す」と習う。will は助動詞の中で日本人が最も誤解している訳ですが英語の世界観では「未来」は無いと思った方が良い。ここを理解しないと神の意志、運命なるものが理解出来ないと私は思っている。何故ならネイティブの世界観では常に偉大なる神の存在があるので、これから先の事(つまり日本人の言う「未来」)は " 神のみぞ知る " つまり神様にしか分からないという観念があるわけです。別な言い方をすれば、これから先の事は " 神様の意志によって導かれている " それが「運命」とも言えます。
" これから先の事は神のみぞ知る " だから人間には知り得ないという観念。分かるかな?

簡単は英文で説明します。
I will study English tonight.
このフレーズをお昼に言ったとします。
will は「未来を表す」という発想は役に立たないので忘れて欲しい。
will のイメージを適切な日本語で表せば「必ず〜する」「必ず〜になる」ということになる。
ですから先程の簡単な英文を訳せば
I will study English tonight.
「私は今夜必ず英語を勉強する」となる訳ですが発言した時(お昼)の気持ち(意志)を言っているだけです。I は所詮人間なのだから先の事は分からない。だから will には強い意志が含まれているものの、実際に今夜必ず英語を勉強するとは限らないと言う事。だからお昼の発言者の気持ちとして「今夜必ず英語を勉強しようと思う」ということに過ぎないわけです。
人間なんて意志と行動が共わないの良くある事ですよね。
ところが神様の領域という事になれば話は別で、結果を知っているのは神のみという事。
運命は " 神によって導かれる " わけですから結果はその様になる訳です。
第二次世界大戦時にアメリカはフィリピンで日本と戦い苦戦を強いられ一時撤退した事があります。フィリピン海戦で撤退した時のアメリカの司令官であるダグラス・マッカーサーは
I shall return.
と名言を残しています。
もし I will return.
であれば「私は必ず戻ってくると思う」というだけで実際はわからない。ところが shall を使うと
神の意志、即ち運命ですから結果は return しかなくマッカーサーの気持ちとすれば「私が return するのは神の意志だ。それが私の運命なのだ」という事になります。
綺麗な言い方をすればマッカーサーの気持ちは神様と触れ合っているということです。

will は所詮個人的(人間)の意志で気持ちと行動・結果が一致するとは限らない。
shall は神の意志、即ち運命ですから結果を伴うので意志の強さでは will の比ではなく強いものだと理解して頂ければ良いと思う。

余談ですが…
サッカーの試合などでゴールを決めた選手が胸に手を当て十字を切って神様に感謝している行動を見る事があります。その選手の頭の中では「神様がチャンスをくれてゴールを決める事が出来た」という発想だから「神様ありがとう」という意志表示をする。

質問者さんの求めている回答にはならなかったかもしれませんが参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

詳細な説明をありがとうございます。

信仰が希薄な日本文化では、「神」概念(特に一神教の)はつかみにくいですね。

>英語の世界観では「未来」は無いと思った方が良い。

とても興味深いです。
そのようにとらえてみるようにします

お礼日時:2021/01/07 18:06

"shall"を使いますと、「必ず〜する」という強い決意を意味します。

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この回答へのお礼

ありがとうございます。

shallには強い決意が込められているのですね。

お礼日時:2021/01/01 10:41

おっしゃる通りに致しますが shall の本義です。



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この回答へのお礼

ありがとうございます。

薄汚い暴徒の行進、と思われていたものが、今は立派なホールでこんなにも美しいハーモニィで歌われる。

社会はやはり変えることができるのだな、と思いました。

そして、今でも黒人差別は厳然とありますが、それでも「変わることができるアメリカ」には希望と可能性を感じます。

お礼日時:2021/01/01 10:40

私はそれを乗り越えることになる。


私はそれを乗り越える。

shallはそうなることが運命みたいな感じがあるかも。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

運命=神の意志、ということですね。

お礼日時:2021/01/01 10:35

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