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上場会社Aは、余剰資金を株主に返還するために、自己株式を取得すること計画している。A社が自己株式を取得するに際して、どのような方法が考えられるか、その場合の手続きおよび注意点についての説明を教えていただきたいです。

A 回答 (2件)

これって、何かの問題ですか?



利益剰余金とは、会社が稼いだ利益の累積額で、貸借対照表に記載される勘定科目で、純資産の株主資本の中に計上される言わば内部留保金です。
利益剰余金から支払われるのが株主が受ける配当金となります。

配当は利益剰余金の返還ではなく、株主に対する投資ベネフィットです。

自己株式取得に関しては・・
出資の払い戻しとなり、会社の財産的基礎を危うくすること(資本の維持)
株主間の平等を害する危険があること(株主相互間の公平)
支配の不公正につながるおそれがあること(会社支配の公正)
株価操縦や内部者取引に利用される可能性があること(証券市場の公正)

自社株買いは買取価格が公開されますので、売りのタイミングとなる投資家も居られます。
ある意味株主に対する利益返還となることもありますが、高値で買っている方の場合は下げ幅縮小となるのみです。

主幹事証券会社に委託しますので、注意点はないと思います。
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自社株買いは、株主総会で承認を得て、公開買い付けを行いますが、一般的な取引(市場取引、市場外取引)でも可能です。

注意点ってなんだろう・・
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