プロが教えるわが家の防犯対策術!

日本語を勉強中の中国人です。場所に/から+近い、遠いは両方正しいでしょうか。人に/から+習う、借りると同じ構造と認識してよろしいでしょうか。

また、質問文に不自然な表現がありましたら、それも教えていただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

A 回答 (13件中1~10件)

「近い」は両方正しいです。


確かに、あなたに言われるまで気にしたことありませんでした。

「駅から遠い」は正しいですが、「駅に遠い」は言いません。(たまに口語で出てくることはありますが、正しい表現ではないと思います。) これは理屈ではなく「そういうもの」としか言えません。
    • good
    • 1

同じ構造ですね。


「に」も「から」も両方とも、
「近い」、「遠い」を修飾する働きのある助詞です。

ニュアンス的にはちょっと違いがある場合もありますが
埼玉は東京に近い(起点が埼玉・目線が埼玉→東京)
埼玉は東京から近い(起点が東京・目線が東京→埼玉)
ほぼ同じと捉えて大丈夫です。
    • good
    • 1

まったく個人的感覚ですが「に」は収束。


収束の究極は一点に収束ですね、行動の目的が一点に収束。
場所に収束、公園に(公園という一点ではありませんが限定空間)。
「から」は行動その他動きの起点。
公園に、遠い×、公園から遠い。
他人に借りる、他人から、借りる、いずれもあり得ます。
図書館に借りる×、図書館から借りる〇。
表面上だけでの決めつけはできません。
対象が人の場合、借りる物?に着目すれば、相手からこちらへ、だから「から」になります。
でも、貸してくれる人、である必要があります、どんな人?、借用を申し入れ、了承した人、その働きかけはこちらから相手にですね、その結果が借りる、この場合は「に」もあり得ます。
対象が図書館等、施設、構造物の場合はその必要はありません、内部の職員等には必要ですが、借りたものがどこにあったのか、どう動いたのかが主体になります。
    • good
    • 1

目的地・終点 に


出発地・起点 から

○ 東京に近い
△ 東京に遠い
○ 東京から近い
○ 東京から遠い
    • good
    • 1

駅に近い。

駅から近い。駅に遠い。駅から遠い。これらは一応正しいでしょう。しかし、「駅に遠い」だけは使わない人もありそうです。単なる「語感」の問題です。「私の家は駅から遠いところにある」はいいとして、「私の家は駅に遠いところにある」これは使わないという人が多分あるでしょう。(No.1の方のおっしゃる通りです。)

>人に/から+習う、借りると同じ構造と認識してよろしいでしょうか。

うーん、動詞と形容詞は本来違いますからね。
動詞の場合は、「習う」「借りる」「もらう」のように、他人の動作を受ける時、また「受身形」を使うときに使います。(受身では「に」が一般的ですが、「から」はそれほど使わない)

 形容詞の「遠い」「近い」には、「遠くの人」「近くの人」「多くの人」
という使い方があるのに、「高くの人」「低くの人」「少なくの人」とはいいませんからね。(「遠い・近い・多い」の限定的用法か)
    • good
    • 2

とお・い【遠い】トホイ


 〘形〙 
❶ 距離の隔たりが大きいさま。
「会社は駅から━」
「━星空」
「━国の出来事」
【明鏡国語辞典】

で、位置付けの認識を表す格助詞「に」を隔たりを表す場合には使用しません。

「そこなら駅には遠い」のように特殊性の位置付けの場合には使用されます。単なる構造という形式の問題ではなく、捉え方による意味の相違を考えなければなりません。■
    • good
    • 2

「駅から近い(家)」「駅に近い(家)」「駅から遠い(家)」「駅に遠い(家)」は一応形式的には、揃っていますが、語感的には「駅に遠い」は使わない気がします。

言うなら「駅まで遠い」でしょうか。

>人に/から+習う、借りると同じ構造と認識してよろしいでしょうか。
動詞と形容詞は違いますから、同じ構造とは捉えにくいです。
動詞の場合は、「に/から借りる」「に/から習う」「に/からもらう」など他人の動作を受けるのを表します。似ているのが受身形です。
 「人に/から笑われた」(受身の場合は「に」が主で「から」それほど使われません)「遠い・近い」以外に「から・に」に続く形容詞はありますかね。しばらく考えましたが、「遠い・近い」以外に思いつきません。「から」「に」は格助詞で、使われることは多いけれど、まとめて考えるほどの関係では無さそうです。
 逆に思い出したのは、「遠い」「近い」に変わった使い方があること。
「遠くの親類より近くの他人」これに似た形容詞は「多くの」しか有りません。
    • good
    • 2

〈人に/から+習う、借りると同じ構造〉と書いているということは、下記の話はご理解いただけていますよね。


【下記の習う、借りる、もらう/いただく構造の中の「に」と「から」は両方使いますか。同じ意味ですか】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12087133.html

「構造」「認識」などの言葉をどういう意味で使っているのかわかりませんが……想像して書きます。
 こういう問題は、具体的な言葉を入れるほうがイメージがわきやすいので下記の例で考えます。

(私の家は)駅から{ニ/カラ}近い。

 どちらも使えます。
 ただし、これは「人{ニ/カラ}習う」とは、少し違うでしょうね。
「形」はほぼ同じですが、意味合いが違います。これを構造が同じと言うのか違うと言うのか、当方にはわかりません。
 ただ、この違いを説明するのは難問です。
 あえて書くなら……。

 ↑に書いたように、「人{ニ/カラ}習う」の形に使える動詞は限られます。「もらう」「いただく」などの授受動詞、「習う」「教わる」などの準授受動詞です。
 モノなどの動きは「人→ 習う(人)」の方向です。逆はありません。本来は「帰着点(など)」を表わす「ニ」が、ここでは「起点」を表しているので、「ニの特殊用法」としました。
 一方、「(私の家は)駅{ニ/カラ}近い」の「近い」は授受とは無関係です。
 動きの方向は、「カラ」(始点を表わす)の場合は「駅→ 私の家」
「ニ」(帰着点を表わす)の場合は「私の家→駅 」でしょう。
 これはNo.2のかたと同感です。
 たまたま「近い」だと{ニ/カラ}の両方が同じように使える、と考えるのがよろしいかと。

 先行コメントにあるように、「(私の家は)駅△ニ遠い」だとちょっとおかしいでしょうね。
 この理由を考えるのはさらに難問です。
「そこなら駅には遠い」なら使えるというコメントもありますが、微妙ですね。
「私の家は駅ニハ遠いが、市役所ニハ近い」ならおかしくないでしょうが、別の話と考えるべきでしょう。
「ニ」を「ニハ」に置きかえるのは無理が感じられます。
 以前にも同じような話がありました。下記では「ニ」の話をしているのに「ニモ」「ニハ」を持ち出している人がいました。著名な日本語教師が〈この「にも」はほとんど別の語としての用法だ〉と断定しています。そのとおりだと思います。こんなものまで考えはじめるとホニャララになるだけです。考えないほうがよいでしょう。
【板外編16】「カラ」と「ニ」の話〈5〉 
https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12634575038.html


 ついでに〈質問文に不自然な表現がありましたら〉について。
 こういう言葉の問題で、「両方正しいでしょうか」はどうなんでしょう。
 たとえば、「(私の家は)駅{ニ/カラ}近い」が正しいか否かは、実際の位置がわからないと誰にもわかりません。
 さらに言うと、実際の位置がわかっても、「近い」か否かは個人の主観によります。
「正しい」「間違っている」と言える場合もありますが、たいていの場合はなんとも言えません。
「(どちらが)適切か」「(どちらが)自然か」「(どちらが)一般的か」「(どちらを)使うか」……etc. という表現をおすすめします。
    • good
    • 4

家に帰る、会社に帰る、どちらの表現もありですね。


でもその時その時の状況によりますね、家から会社に出勤して仕事をする、退社時刻になれば通常は家に帰りますね。
こんな前提がある中では、家に帰る、と会社から帰る、でないと不自然ですね。
勤務時間中の営業マンなんかだと、外交から会社に帰る、が普通ですね。
    • good
    • 0

No.8でコメントした者です。



 ちょっとみっともない間違いがあったので、下記のように訂正します。

===========引用開始
 こういう問題は、具体的な言葉を入れるほうがイメージがわきやすいので下記の例で考えます。

(私の家は)駅から{ニ/カラ}近い。

 どちらも使えます。 
===========引用終了
 ↓ ↓ ↓ 
 こういう問題は、具体的な言葉を入れるほうがイメージがわきやすいので下記の例で考えます。

(私の家は)駅{ニ/カラ}近い。

 どちらも使えます。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!


このQ&Aを見た人がよく見るQ&A