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下記の続きです。
【「近い」と「遠い」の前の「に」と「から」は両方正しいでしょうか】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12176856.html
 おもしろいコメントがあったので考えているうちに、早々と締め切られてしまいました。

 当方を含め何人かの人が、下記の4つのうち「(私の家は)駅△ニ遠い」だけは不自然としました。
(私の家は)駅ニ近い
(私の家は)駅カラ近い
(私の家は)駅△ニ遠い
(私の家は)駅カラ遠い

 No.12で見たことのない説明が出て、質問者の疑問は解決したようです。
 一瞬感心したのですが、2つの疑問が出てきました。

 まず、〈「に」が「近づく要素」であるのに「遠い」という逆の要素が混在しているため、基本的には不自然な表現になる場合が多い〉とします。
 もしそうなら、「(私の家は)駅マデ遠い」も同様に「基本的には不自然な表現になる場合が多い」のでしょうか。
 こういう考え方をしている辞典や書籍をご存じのかたはいらっしゃいますか。

 次の疑問は、〈「私の家は駅ニハ遠いが、市役所ニハ近い」〉がおかしくない理由です。
 当方は、「ニ」と「ニハ」は↑に書いたとおり〈ほとんど別の語としての用法〉だと思います。「ハ」の働きは「対比」のような気がします。
「私の家は駅ニハ遠い」は〈私の家は駅ニ(行くに)ハ遠い〉の省略形、なのでしょうか。
 そうなると、「私の家は駅ニハ近い」は〈私の家は駅ニ(行くに)ハ近い〉の省略形なのでしょうか。
 こういう考え方をしている辞典や書籍をご存じのかたはいらっしゃいますか。

質問者からの補足コメント

  • リンク先の「庭 三郎『現代日本語文法概説』に見る非論理性―機能主義文法論の迷妄」には〈こうした基本的な認識、区分がないので注意しましょう〉ということですね。読む価値なしか。だったらリンクなんて貼らないでください。迷惑です。

    No.24の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/12 21:26
  • 現段階の考えです。
    【(私の家は)駅{ニ/カラ/マデ}近い (私の家は)駅{△ニ/カラ/マデ}遠い goo〈2〉杉村氏の論文をめぐって】
    https://ameblo.jp/kuroracco/entry-12656676692.html

    No.25の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/14 21:41
  • 〈なぜ無理やり〈着点〉にするのか〉当方には理解できません。
    〈着点〉とは考えにくいこともある……それだけのことでは。
     例外として「起点」になることもある、ではなぜダメなのでしょう。
     当方は、すでに書いたように長年日本語教師をしているかたの
    〈授受動詞〉と〈準授受動詞とも言える動詞〉の場合は〈帰着点だけでなく、物や恩恵の「起点」が「に」でマークされる場合がある〉
     というコメントを信用します。そのとおりだと思いますし、そう考えるのがわかりやすいからです。
    〈ただ、なぜ、そうなるのか?〉
     そんなことを考えて何かいいことがあるのでしょうか。
     そういうものだからなのでは。
     ほかの助詞だって、複数の意味をもっているほうが多いはずです。すべて「(本質的)意義」はひとつなのですか?

    No.27の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2021/02/17 20:58

A 回答 (49件中21~30件)

◎「意味」=様々なシチュエーションに対応して解釈可能な個別の意味。

一つの語に対して辞書が表記している複数の語釈のことを指す。
>◎「意義」=あらゆるシチュエーションに通底する、ただひとつの意味。
 
というコメントがありますが、これは「意味」と言う語の同義反復で全く定義になっていません。既に当該個所でその誤りを指摘していますが、これを理解する能力が無く、ここで再提起しています。

意義とは語が表す規範としての概念で、意味は表現とそれを支える話者の認識との関係、さらにそれを生みだした対象との関係です。

こうした、言語表現の過程的構造が理解できない素人談義をいくら繰り返しても何の進展、進歩もありません。

>>〈着点〉とは考えにくいこともある……それだけのことでは。
 例外として「起点」になることもある、ではなぜダメなのでしょう。

同じ「に」が相反する〈着点〉や「起点」になるというのは単純な矛盾でしかありません。
起点・始点の認識を表すのは「から」で、着点・限界の認識を表すのは「まで」です。

格助詞「に」が客体自体を表すとする発想自体が誤りだということです。
なぜなら、着点や起点を表しているのは、「5時」や「家」という客体自体だからです。

回答者は当方の指摘を多少は理解し、

>しかし、ここに勘違いが潜んでいるように思います。
重要なのは、方向性を持っているのは格助詞「に」ではなく、あくまで「かみつく」「あげる」といった動作である、という点です。

と正しい指摘をしていますが、主体的表現の語/客体的表現の語という本質的な理解がないために結局、「動作の到着点という解釈をする必要があります。」という客体/物自体に格助詞の意義を求める誤りに陥っています。先の<庭 三郎『現代日本語文法概説』に見る非論理性―機能主義文法論の迷妄>でも「こうした基本的な認識、区分がない」と指摘した通りです。

質問者の云う、

>長年日本語教師をしているかたの
〈授受動詞〉と〈準授受動詞とも言える動詞〉の場合は〈帰着点だけでなく、物や恩恵の「起点」が「に」でマークされる場合がある〉
 というコメントを信用します。そのとおりだと思いますし、そう考えるのがわかりやすいからです。
〈ただ、なぜ、そうなるのか?〉
 そんなことを考えて何かいいことがあるのでしょうか。
 そういうものだからなのでは。

というのは単なる現象論に過ぎず、「なぜ、そうなるのか?」を明らかにするのが科学的な言語論、文法論です。この点を、「そういうものだからなのでは。」と遣り過ごすため結局堂々巡りを抜け出ることができません。

「長年日本語教師をしている」こと自体は何らその言説の真理性の保証にならないことは自明で、こんな所に論拠を求める経験主義的な発想こそお粗末君です。それは、辞書の記述を無批判に信仰する態度にも顕著です。

こうした誤った教育がいかなる誤解、混乱を生むかは、

岡田 美穂 / オカダ ミホ
奥田 俊博 / オクダ トシヒロ
場所を表す名詞に下接する格助詞「に」「で」「を」について : 日本語教育の観点に基づく先行研究の整理と課題
https://kyukyo.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view …

が明らかにしている通りで、この論文でも結論は「これらを仮説とし検証することも今後の課題となる.」と保留される他ありません。現在の言語学のパラダイムでは、これを克服することが出来ないことが露呈しています。

>着点という概念は案外多くの学者が用いている

のは単に呉越同舟というに他なりません。

なお、
>「に」の場合【共通するひとつだけの意味】

とは規範としての語の意義で、「空間的・時間的な位置付けの認識」であり、話者はこの規範を無意識のうちに規範化しこれを媒介として話者の個別の認識を文に表現します。

このように、現在のソシュールパラダイム下で各自の思い込みを闘わせても何ら問題の解決にはならず、ゴミの山を築く他ないことをまず自覚すべきです。■
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この回答へのお礼

そういうコメント書いていると、まともに相手をしてくれる人がめったにいないことにまだ気づかないのですか。本当に哀れな人ですね。使えない知識の前に常識を身につけましょう。
 もう少し頭を冷やしてください。さようなら。

 ちなみに前にも「呉越同舟」の使い方を間違えてましたが、今回はもっと意味不明ですよ。無理にむずかしい言葉を使おうとするのはやめたほうがよいのでは。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976699011&owne …

お礼日時:2021/02/18 18:16

#27です。



1.
>>◎「意味」=様々なシチュエーションに対応して解釈可能な個別の意味。一つの語に対して辞書が表記している複数の語釈のことを指す。
>◎「意義」=あらゆるシチュエーションに通底する、ただひとつの意味。
 そのあやしげな定義はいったいどこから出てきたのでしょう。

たしかに、言葉の定義はあやしげかもしれませんね。
ただ、こうした2つの概念をわかりやすく示すために、あえてこのような語を使っているだけです。

たとえば格助詞「に」について、大辞林なら、
(1)時を指定する。「五時―起きる」「仕事の合間―本を読む」
(2)場所・範囲を指定する。
・・・
・・・
~~
(15)状態を認定するのに用いる。のように。の状態で。

のようにシチュエーション毎に分類された【複数の意味】が列挙されていますよね。
【辞書で分類されているシチュエーション毎の意味】ということです。

ただ、「に」の項目の冒頭に、
〔上代から用いられている語で,動作・作用が行われ,また存在する,時間的・空間的な位置や範囲を示すのが本来の用法〕

とも記されています。
これは、(1)~(15)までのシチュエーションに【共通するひとつだけの意味】ということになるでしょう。
広辞苑の場合なら、
〔時間的・空間的・心理的なある点を指定するのが原義〕
のようになっています。
(学国はくどくなるので省略)
前者を意味A、後者を意味Bなどと呼んでもいいのですが、わかりづらいので、

【辞書で分類されているシチュエーション毎の意味】=意味
【共通するひとつだけの意味】=意義

と呼ばせていただいた次第。
【そんな意味で「意義」という言葉は使ったことがない】と言われれば否定しようもありません。
文中で、
【辞書で分類されているシチュエーション毎の意味】
【共通するひとつだけの意味】
と表現しても一向に構いませんが、長すぎますしね。
あくまで便宜的な表記とお考えいただければと思います。

2.
>>なぜかというと、私たちはそれを基に「に」を(無意識的に)用いているはずだから。
 そういう人もいるかもしれません。そうでない人もいるでしょう。当方はそんな理屈っぽい考え方はしていません。

(私の家は)駅・・・ニ近い。
・・・いや、
(私の家は)駅・・・カラ近い。
と表現すべきだろうか?
え~っと、格助詞「に」の意味は、〇〇だから、このシチュエーションでは「ニ」を使うべきだな・・・。

のように考えてから、

(私の家は)駅・・・ニ近い。

と表現したりします?
そんなことはありませんよね。
無意識的に口をついて出てくると思いますが、そういう意味のことを申し上げた箇所です。

3.
> しかも「基本的な意味」です。当然例外もあるでしょう。「起点」のときもあるでしょうね。それが一般的な考え方だと思いますから。
> 例外として「起点」になることもある、ではなぜダメなのでしょう。

「基本」と「本質」は、それほど大差ないと思いますけどね。
トビさんは、格助詞「に」に関して、最初から着点と起点といった相反する意味を合わせ持って出てきた、とお考えでしょうか?
最初は、やはりひとつの「基本的な意味」を持って生まれた助詞ではないかという気がするのですけどね。
その基本的な意味(用法)から、使われる場面によって、よりわかりやすい意味が表記されるようになっていった。(それを辞書が語釈として表わしている)

4.
>〈ただ、なぜ、そうなるのか?〉
 そんなことを考えて何かいいことがあるのでしょうか。

いいことかどうかは何とも言えませんが、仮に【共通するひとつだけの意味】があるのなら、それを知りたいとは思われませんか。

・東京に行く
・東京へ行く

・東京に住む
・東京で住む

などの違いなどにも「着点」という概念は有効と思いますけどね。

5.
> ほかの助詞だって、複数の意味をもっているほうが多いはずです。

【辞書で分類されているシチュエーション毎の意味】としては、おっしゃるとおりです。

>すべて「(本質的)意義」はひとつなのですか?

「に」の場合【共通するひとつだけの意味】を載せている辞書は案外少ないですし何とも言えませんが、基本的にはそのように推測しています。
むろん、それが何かは不明ですが、その辺りは学者の方にぜひ聞いてみたいものです。

杉村氏や菅井氏の論文をご覧いただけてればお気づきになったかもしれませんが、着点という概念は案外多くの学者が用いているようです。
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この回答へのお礼

>たしかに、言葉の定義はあやしげかもしれませんね。
>ただ、こうした2つの概念をわかりやすく示すために、あえてこのような語を使っているだけです。
 書いている当人が「言葉の定義はあやしげかも」と書いていることに、説得力があるとお考えですか?
 読み飽きた念仏定義と同じようなものにしか見えません。いったいどう違うのでしょう。本質坊主はまったく違うと書いているつもりのようです。〈当該個所〉(箇所?)で徹底的にどうぞ。

 ある辞書は【本来の用法】と書いている(らしい)。
 ある辞書は【原義】と書いている(らしい)。
 杉村氏のザックリとしたイメージや、庭先生の「基本的な意味」……。
 みんな同じようなものだと思います。「本質」でもなければ「意義」でもありません。
 派生したものや例外がある、ということでよいのでは、と繰り返しているつもりです。もう同じようなことは書きたくありません。
〈「基本」と「本質」は、それほど大差ない〉とお考えなのですね。当方は相当違うと思います。
 この話も平行線なら、これ以上のコメントは控えます。

 ちなみに庭先生の「助詞の本質!」発言は下記でした。2018/05/17
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10460354.html
===========引用開始
こういう、動詞と名詞(補語)の組み合わせの問題は、個別の特徴によるところが大きくて、大ざっぱな理屈(「助詞の本質」!)から予想できるものではない場合が多くなります。 
===========引用終了

〈大ざっぱな理屈(「助詞の本質」!)〉では説明できないものが出てくるのでしょう。そのとおりだと思うので、当方は下記のように返信しました。いまでも考えはほとんどかわっていません。
===========引用開始
〈大ざっぱな理屈(「助詞の本質」!)〉は侮れません。〈永遠の問題〉がほんの数行で解決するかもしれません。その可能性は否定できません。そりゃ誰も否定はできないでしょうね(笑)。
 個人的には「本質」を定義したところで、用途が多彩だと細分化しないと把握できないし、例外も考えなければならないし、結局そんな定義はあってもなくても同じことだと思います。
===========引用終了

お礼日時:2021/02/19 21:33

#25です。


ブログ拝見。
若干感想を。

1.
>その数行後には〈格助詞「に」には大きく分けて、①存在の場所・時点、②一方向性を持った動きの着点、③被動的行為の動作主、の3つの用法がある〉と書いている。

(本質的)意義と用法は分けて考える方が整理がつきます。
下記質問文にも記していますが、およそ次のように考えるところ。
◎「意味」=様々なシチュエーションに対応して解釈可能な個別の意味。一つの語に対して辞書が表記している複数の語釈のことを指す。
◎「意義」=あらゆるシチュエーションに通底する、ただひとつの意味。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12206310.html☜ご一読願えれば。

2.
> それでも、ほとんどの「ニ」の用法は〈着点〉にできなくはない気がする。 

この感覚が極めて重要と思います。
なぜかというと、私たちはそれを基に「に」を(無意識的に)用いているはずだから。

3.
> 問題は、〈着点〉とは思えないものがあること。

たしかに、ここが論点になりますね。

〈準授受動詞とも言える動詞〉の場合は〈帰着点だけでなく、物や恩恵の「起点」が「に」でマークされる場合がある〉

とおっしゃっている方もいるようですが、まったく同感です。
ただ、なぜ、そうなるのか?
という肝心の点についても考察されるべきかと。
最初から複数の意味を持って格助詞「に」が発生した、というのは少し違うんじゃないかな?

庭氏の場合、
《基本的な意味は何らかの意味での「点」を示すことでしょう。》とおっしゃっていますが、
・人にかみつく(③対象という点を示す)
・人にものをあげる(④相手という点を示す)
の場合、どちらも《 「到着点」と同じ方向性がある》と記されている。
しかし、ここに勘違いが潜んでいるように思います。
重要なのは、方向性を持っているのは格助詞「に」ではなく、あくまで「かみつく」「あげる」といった動作である、という点です。
現に、
・人にかみつく
の場合、
人=「かみつく」という動作の到着点
という構図になっているはず。

・人にものをあげる
の場合も、
人=「あげる」という動作の到着点
という解釈をする必要があります。
これを、
人=「もの(という目的語)」の到着点
と勘違いしてしまうため、

・人に(ものを)もらう
の場合、
人=「もの(という目的語)」の到着点
ではない、という矛盾が発生してしまう。

その結果として、
(⑤恩人という点を示す)
という新しい概念を追加する必要が出てくるわけです。
しかし、これはあくまで文としての意味であって、「に」の本質的意義として、

人=「もらう」という動作の(到)着点

と解釈するのが妥当です。

「もらう」という動作が「人」という空間的地点に到着(着地)する形で位置付けられたからこそ、「人」は「もらう」という動作によって「もの(という目的語)」が移動する起点となり得ているわけです。☜ここが肝。

4.
> なぜ無理やり〈着点〉にするのか疑問が大きくなる。

とトビさんは続けておられますね。
ご尤もな疑問と言えます。
可能であれば、
下記質問文をご覧いただきたいのですが、若干引用しておきます。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12206310.html

(16) a .花子が先輩に携帯電話を借りた.

菅井三味氏によると、この文は、『「(花子が)借りるという動作」を先輩に積極的に求めた』という話者の認識を示している、と言えます。
これは、前述の、
・人に(ものを)もらう(⑤恩人という点を示す)
という庭氏の見解とも一部通底しているでしょう。
『「もらうという動作」を相手に積極的に求めた』という話者の認識を示している』ということ。
『「もらうという動作」を相手に積極的に求めた』という意味で、「もらう」という動作を相手に着地させる必要が出てくるわけです。

《この文における格助詞「に」は、「もらうという動作」を「人(相手)」という地点に空間的に位置付けるという話者の認識を表している。》
ということで、

この文における格助詞「に」は「人(相手)」が「もらうという動作」の着点であるという話者の認識を表わす。(意味)
⇒格助詞「に」は「直前の語がある動作の着点である」という話者の認識を表わす。(意義)
となります。

このように着点という概念を適用することによって、あらゆる場面で「に」の本質的意義を一本に統一することができます。
また、意義である以上ひとつであるのが妥当でしょう。
さらにというか最も重要なのは、そのことによって「に」を使った文の本来の意味が、より適切に理解されやすくなる、ということではないかと考えます。
今回ご質問の件や、

・東京に行く
・東京へ行く

・人にものをもらう
・人からものをもらう

などにも「着点」という意義は大いに有効ではないかと思う次第。
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

>(本質的)意義と用法は分けて考える方が整理がつきます。
 そうですか。当方はそうは思いません。
 これは平行線でしょうからこれ以上のコメントは控えます。

>◎「意味」=様々なシチュエーションに対応して解釈可能な個別の意味。一つの語に対して辞書が表記している複数の語釈のことを指す。
>◎「意義」=あらゆるシチュエーションに通底する、ただひとつの意味。
 そのあやしげな定義はいったいどこから出てきたのでしょう。何年も前から本質坊主が唱えているものとソックリですね。
 どこでだったかは忘れましたが、庭先生は「助詞の本質!」と驚いて(呆れて?)いましたし、そんな意味で「意義」という言葉は使ったことがないとも書いていました。同感です。
 残念なことに意見が一致したのですね……と思いましたが、やり取りを見ていると一致したわけでもなさそうですね。
 リンク先のやり取りはたまに確認していますが、見るたびにゲンナリします。いったい何が目的であのようなやり取りを延々としているのか、当方には想像もできません。

>なぜかというと、私たちはそれを基に「に」を(無意識的に)用いているはずだから。
 そういう人もいるかもしれません。そうでない人もいるでしょう。当方はそんな理屈っぽい考え方はしていません。「私たち」って誰のことですか。
 これも平行線でしょうからこれ以上のコメントは控えます。
 
>庭氏の場合、
>《基本的な意味は何らかの意味での「点」を示すことでしょう。》とおっしゃっていますが、
 そこは素直に納得できます。おそらく杉村氏のザックリとしたイメージと似ていると思います。「本質」でもなければ「意義」でもありません。
 しかも「基本的な意味」です。当然例外もあるでしょう。「起点」のときもあるでしょうね。それが一般的な考え方だと思いますから。

 以降は、すでに書いたことの繰り返しですね。
 以下補足へ。

お礼日時:2021/02/17 20:57

>>だったらリンクなんて貼らないでください。

迷惑です。

現在の機能主義的な言語学の欠陥を露呈する典型と言う意味でリンクを貼っています。■
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この回答へのお礼

まったく興味がありません。まだご理解ただけませんか。
 迷惑です。
 ヨソでお願いします。

お礼日時:2021/02/14 21:37

#23です。



「会議の始まる時間は?」に対して、
×「5時から始まります」
〇「5時に始まります」
または単に
〇「5時です」
と同様で、

「今企画中の雑誌を発売する時期は?」に対しては、
×「来年4月から発売する」
〇「来年4月に発売する」
または単に、
〇「来年4月です」

でしょうね。ただ、

「今企画中の雑誌、読者から早く発売してほしいという要望がひっきりなしに来ています。なるべく早く発売したいですね」に対しては、
「いや、満を持してのほうがこの先、長続きするはずだ。これは、来年4月から発売する(ほうが良い)」

といった返答が妥当になるかも。
「来年4月から(引き続き~)」というニュアンスを込めて不自然ではないシチュエーションだから、という意味ですが。
口癖になっていますが、あくまでシチュエーション次第かと。
この回答への補足あり
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>>〈「に」が「近づく要素」である



これがそもそもの誤りです。

東京に行く。
名古屋に帰る。

で、何ら「近づく要素」などありません。

(私の家は)駅ニ近い

の場合、「近づく要素」は無理やり言えば「近い」しかありません。

格助詞「に」の意義は空間的・時間的な位置付けの認識の表現です。

助詞は主体的表現の語で、用言などの客体的表現の語とは本質的に異なります。

まず、この基本的な相違を理解しましょう。

学校文法や、
庭 三郎『現代日本語文法概説』に見る非論理性―機能主義文法論の迷妄
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9466 …

には、こうした基本的な認識、区分がないので注意しましょう。■
この回答への補足あり
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この回答へのお礼

相変わらずですね。
さようなら。

お礼日時:2021/02/10 18:26

#22です。



> 何人ものかたに、そういう態度を好意的に評価していただいていますから、客観的にもそう見えているかと。ご心配なく。

《「個人的な感覚」を「自分なりに分析解釈」した結果》を述べるということが少ないので、好意的に評価していただいている、ということですか。
そのように評価する人の気持ちはわかります。
要するに、あなたは、どっちつかずの意見を述べることが多いということになりますが、それを好意的に評価するというのは、真実を追求する姿勢ではないでしょうね。世間話をする茶飲み相手として評価されている、というにすぎません。
ま、それであなたが満足しているのであれば、とやかく言う筋合いはありませんが、それほど自慢するようなことではありませんから以後慎まれたほうがご自身のためですよ?☜これも《「個人的な感覚」を「自分なりに分析解釈」した結果》であり、別に押し付けているわけではないので、変な被害妄想に捕らわれませんように。

> 当方から見ると、世間にはムヤミに断定する人が多すぎます。ただ、それを「けしからん」なんて考えるのは、それこそ傲慢でホニャララでしょう。

詭弁の典型的な例ですな。(笑)
あなたの発した日本語構文は、「けしからん」と言っていることになりますので、お間違いなきよう。

> さて、こんな感じの悪いやり取りは不毛なので、少し前向きなことを。

とぼけた顔で「こんな感じの悪いやり取り」と、おっしゃるが、「こんな感じの悪いやり取り」の発端は誰が作ったのかな???
自分の書いた内容を、よく読み返してみることですな。
こうでも言わないとわからんようだが、厚かましいにもほどがある。

>【イメージで教える日本語の格助詞】というタイトルどおり、助詞の働きをザックリとらえる意味では非常に興味深い内容です。それを「本質」とか言われると疑問に感じますが。

着点というのは、あくまで人間の自然な認識です。
つまり無意識なので、自分の感覚をよくよく検証してみないと、それが本質であることには気づけないでしょう。
その気づきの手助けのつもりで持論を展開しているところ。
「ザックリ」とでも理解しているようなら、まだマシかもしれませんから、わたしの質問文をよくお読みになってください。
目から鱗を実感してもらえると思います。

杉村氏のサイトは詳しく読んだわけではないので何とも言えませんが、なぜ着点か?について、《「個人的な感覚」を「自分なりに分析解釈」した結果》を懇切丁寧にかみ砕いているつもり。
あちらの質問のほうで、直接コメントしてもらうと、さらに理解が進むでしょう。
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この回答へのお礼

何か大きな勘違いがあるようですが、こだわるのはやめておきます。

>目から鱗を実感してもらえると思います。
 それはすばらしい。

>あちらの質問のほうで、直接コメントしてもらうと、さらに理解が進むでしょう。
 何を書いても本質坊主の念仏コメントに埋もれてしまうので気が進みません。
〈「ニ」は着点を表わす〉って簡単な日本語が理解できないんでしょ。辞書も文法書も同じような書き方をしているのですが。だから何もかも「間違い」なんでしょうね。
〈着点以外を表わす場合もあるのでは〉と書いても、延々と的外れな反論モドキを書くんでしょうね。付き合いきれません。「意義」も「認識」もアレもコレもわかりません。わかろうとすると、まともな文法がわからなくなる気がします。
〈「私には分かりません」と「私は分かりません」。この文では、「に」:着点など全く無意味です。〉ってさぁ。
「には」の話を出しちゃダメだって、庭先生も書いてます。なんでわからないんでしょうね。
 それを言うなら「(あの念仏コメントを)私に分かれと言うのですか」ですかね。これはこれでまたむずかしい話になるでしょう。
 
 No.7でOKATさんの興味深いコメントが入りましたが、また念仏反論モドキにあって、埋もれていくんでしょうね。ったく。
 そしてそのあとは……。

>「会議の始まる時間は?」に対して、
>「5時から始まります」は厳密に言うと間違い。
>「5時に始まります」が正しい。
 おおむね同感です。
「厳密に言うと間違い」とまで断定する気はありませんが。辞書にもある例文ですし、新聞などでも頻繁に目にします。
 下記が参考になるかと。アプローチは違いますが、「5時から始まります」に疑問を感じているのは同様です。NHKのかたも驚くほど似たことを書いています。
360)【板外編16】「カラ」と「ニ」の話】
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1710. …

お礼日時:2021/02/12 18:25

#18です。



>〈➊(副助詞)時間・距離・状態・動作が継続し、次第に進み、至る地点・時点を表す。〉らしいです。
 これって、〈「近づく要素」が皆無とは言いませんが、特に重視されて〉いないのでしょうか。

「近づく要素」という表現をどう受け止めたかわかりませんが、「に」に比べると対象に近づくというよりは、対象までの道程を重視していると思いますね。
あくまで「に」のように、着点としての近づきかたよりは希薄であるという意味。

>〈「着点」を表わす意図が基本的に無い〉のでしょうか。

でしょうね。
「に」に比べて、ね。

> まあ、どうせ違法辞書でしょうから、ちゃんとした辞書を精査しないと正確なことはわかりませんが。

順法辞書を使っても正しい解釈ができなければ同じことかもしれませんけどね。(笑)

いずれにせよ、
a.「ここまで来れば安心だ」
b.「ここに来れば安心だ」

「あそこまでたどりつけば安心だ」
「あそこにたどりつけば安心だ」

などを比較しつつ自分自身の感覚を検証してみましょう。

>>あなたは、「個人的な感覚」を「自分なりに分析解釈」した結果を述べるということはやったことがないのですか???

 なぜこのような質問が出るのか理解できませんが……。
「一度もない」などと書く気はありません。でも、たぶん平均よりかなり少ないと思います。
 根拠もなく主観だけで断言するのはは傲慢でホニャララだと思うので、できるだけ裏をとるようにしていますから。

ほお~?
そうすると、

あなたご自身は、《「個人的な感覚」を「自分なりに分析解釈」した結果を述べるということ》を、平均よりかなり少ない程度にしかやらないから構わないが、わたしは平均以上にやっているから傲慢でホニャララでありけしからん。

とおっしゃるわけですね?
なかなか興味深い価値観ですな。
世の中いろんな方がおられるので、まったく飽きませんわ。
因みに、『平均よりかなり少ない』というのは、個人的な感覚ですか?(笑)
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この回答へのお礼

>因みに、『平均よりかなり少ない』というのは、個人的な感覚ですか?(笑)
 この文末の(笑)は……あえて使っているのでしょうね。
「感覚」ではなく、意識的にそういう書き方をしているつもりです。
 何人ものかたに、そういう態度を好意的に評価していただいていますから、客観的にもそう見えているかと。ご心配なく。
 当方から見ると、世間にはムヤミに断定する人が多すぎます。ただ、それを「けしからん」なんて考えるのは、それこそ傲慢でホニャララでしょう。

 さて、こんな感じの悪いやり取りは不毛なので、少し前向きなことを。
 例の杉村氏のサイトはああいう内容でしたっけ。
https://www.lang.nagoya-u.ac.jp/proj/sosho/1/sug …
 昔は「に」に特化していた印象でしたが、いまは助詞全般にわたっているような。
【イメージで教える日本語の格助詞】というタイトルどおり、助詞の働きをザックリとらえる意味では非常に興味深い内容です。それを「本質」とか言われると疑問に感じますが。
 本題の「駅{△ニ/カラ}遠い」に近いに関しても、あの解説ならわかる気がします。疑問も残りますが。
{ニ/マデ}の違いも、あの解説ならまだわかる気がします。疑問も残りますが。
 もっとちゃんと読みたいのですが、平日は仕事があるものでなかなか時間が取れません。

お礼日時:2021/02/10 09:41

>>>すいません。


 ノースモーカーですか? 

「すいません」と「すみません」の違いは?意味やメール例文も
https://biz.trans-suite.jp/11589#i-5
参照。

>>>訂正致します。
 そんなことイチイチ訂正しないでください。

義理がたい性格なので、ご容赦の程。■
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この回答へのお礼

https://biz.trans-suite.jp/11589#i-5

 ↑いったいなんのためのリンクでしょうか。自戒のため?
 でも、これは記述がいい加減なことで有名なサイトなので、気にしなくても大丈夫ですよ。わかる人はわかっているので、引用なんてしません。

>義理がたい性格なので、ご容赦の程。
 でしたら山のような間違いを訂正してください。
 ヘンなコレクションが増え続けています。
https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1976699011&owne …

 さようなら。

お礼日時:2021/02/08 00:18

すいません。



庭 三郎『現代日本語文法概説』に見る非論理性―機能主義文法論の迷妄
https://mixi.jp/view_bbs.pl?comm_id=2748&id=9466 …

です。訂正致します。■
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