プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

東国について あづまのくにととうごくの違いを教えて下さい。調べてもわからなかったので簡単にお願いします。

A 回答 (3件)

「あずまのくに」は漢字が輸入される以前からの上代日本語の大和言葉であり、近畿より東側の地方全般であり、


「とうごく」は漢字が輸入された以降の中古日本語で、畿内を中心から見た西国の対義語。

「あずま」が使われてた時代は、天皇制が全国に周知されておらず、独立国が乱立していた時代の国のことで、
「とうごく」は天皇制が全国に律令制として機能しはじめた地方行政国のこと。
    • good
    • 0

「あずまのくに」だと、どこから見ても「東側の国」になります。


九州に邪馬台国があったとすれば、本州はすべて「あずまのくに」ですし、畿内に邪馬台国があったなら、関西から東が「あずまのくに」です。

ただ、この言葉には「自分達の支配に入っていない蛮族の国」という意味もあります。

「東国」は平安時代ぐらいになり、日本が本州をほぼ平定した後、関東から東北にかけて実力を蓄えた武士団が出来、かれらが支配する地域を呼ぶのが一般的な用法で「東国武士」のように使われます。
    • good
    • 0

訓読みと音読みの違い。


つまり、「東国」を、古来からの日本語で読むのが「あずまのくに」で、中国語読みしたのが「とうごく」です。内容に違いはありません。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!