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売り上げによる入金を借入金や未払い金の返済に充てても当期純利益が減らないのはなぜですか?
借入金、未払い金の減少(返済)のために売上金を当て込む、という経理作業そのものが何か間違ったやり方なのでしょうか?

正しい処理方法を教えてください

質問者からの補足コメント

  • 借入金、未払い金の大部分は前期、およびそれ以前に発生した借入金、未払い金の繰り越しです。
    (ほんの僅かですが当期に発生した借入金、未払い金もあります)

    利益を節約できる(利益圧縮できる)対象は、「今期に発生した経費のみ」、ということでしょうか?

      補足日時:2021/02/03 11:11

A 回答 (3件)

損益計算書(P/L)と貸借対照表(B/S)をごっちゃにするとこういう勘違いが起こります。



売上高や利益は損益上の考えですが、借入金や未払金は損益とは関係ないものです。借入金が増えたから利益が減るわけではありません。
借入金が増えれば手元の現預金が増え返済すれば手元の現預金が減るだけのことで、損益には何の関係もありません。ただし借入金にかかる金利は費用でマイナス要因となります。

売上が立って手元にお金が入ってくる。ここから経費を引いた残りが利益として残ります。そして残ったお金をそのまま現預金として置いておこうが、借入金の返済に当てようが、利益は変わらないということです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>そして残ったお金をそのまま現預金として置いておこうが、借入金の返済に当てようが、利益は変わらないということです。

なるほど、経理マンはこれを理解するんでしょうが、経理マンではない人にとっては「借金がたくさんあるのになぜ利益があるの?」と頭の中がはてなマークでいっぱいになりそうですね。

逆に金貸しの側からいうと
「てめえんとこは俺から借りた金で大儲けしやがって、税金まで払いやがって!
 税金払う余裕があるんならまず先に俺に借金全額返済しろ!
 税務署がやってきても
 ”利益がでたことはでたんですが、借金返済のために全部使ってしまいました。だから利益は手元に残っておらず、利益ゼロ円です”
 って言って追い返せ!」
ってな気持ちですが、まあ、税務署的には通らない主張なんでしょうね。
なんだか金貸しの方がかわいそうになってしまいますね。

お礼日時:2021/02/03 11:38

利益を節約できる(利益圧縮できる)対象は、「今期に発生した経費のみ」、ということでしょうか?


これは半分当たってて半分違います。言葉の使い方もありますが。
例えば高額の大型機械を導入したとします。耐用年数が5年あるとしたら購入年度に一度に経費として処理できず、何年間かに分けて経費として計上しますね。償却です。
そういう例もあります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます

減価償却の件ですね、それは心得ております。

お礼日時:2021/02/03 13:20

当期純利益はPL上の話。


借入金や未払金、そしてそれに入金して負債を減らすのはB/Sの話。
ある売り上げに必用な経費は経費で計上される訳で、それを借入金やつけで賄うかは経費計上には関係ありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
うーん、なんだかわかったようなわからないような話ですね。
まあ、私の勉強不足なのでしょうね。
ようするに
「今年は単年で利益が発生しました。
 でもその利益を上回る借金があります。
 だから結局、今年の利益はありません」
という主張は通らない、という事なんでしょうか?

通らないにしても、利益を上回る借金があるのに
「黒字だから税金発生します」
と税務署がいうのはそれも無理な話のように思えます。

利益を全額借金返済に充てても利益に対する税金を払わねばならないのでしょうか?
普通、どうやってこれを処理するんでしょうかね?

お礼日時:2021/02/03 11:26

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