預金出納帳の書き方について質問です。 取引先から売上の50万円入金があったとします。 そこから、従業

預金出納帳の書き方について質問です。
取引先から売上の50万円入金があったとします。
そこから、従業員の給与手渡し分と私生活費として50万円引き出します。
その場合、相手勘定科目は事業主貸でいいのでしょうか？
それだと50万円の中に給料賃金も入っているため、おかしいですよね、、？

No.3 ベストアンサー 回答者： hinode11 回答日時： 2021/02/05 10:05

＞その場合、相手勘定科目は事業主貸でいいのでしょうか？

良くありません。事業主貸ではありません。

仮に、
①従業員給与　250,000円、所得税天引き　20,000円、差し引き手渡し230,000円・・・とします。
②生活費270,000円とします。

仕訳は、
〔借方〕従業員給与250,000／〔貸方〕普通預金500,000
〔借方〕事業主貸 270,000／〔貸方〕預り金 20,000
===========================================
〔借方合計〕 520,000／〔貸方合計〕 520,000

となります。

このような複合仕訳の場合の相手勘定科目は「諸口」になります。普通預金の相手勘定科目が複数あるからです。

No.4 回答者： hinode11 回答日時： 2021/02/05 19:41

No.３です。

補足します。

＞その場合、相手勘定科目は事業主貸でいいのでしょうか？

いいえ。預金出納帳の相手勘定科目は「諸口」にしましょう。
＜注＞諸口：「しょくち」と読みます。

No.２の仕訳で書いたとおり、普通預金の相手科目は「従業員給与」と「事業主貸」の二つであり、どちらと決めることができません。こういうときに使う相手勘定科目として「諸口」があります。
＜注＞「諸口」は仕訳で使うことはできません。元帳、預金出納帳、現金出納帳などの帳簿で、相手勘定科目として使います。

No.2 回答者： mukaiyam 回答日時： 2021/02/05 08:01

そもそも、あなたは何のために預金出納帳を付けているのですか。

家計の収支を見るためなら、ご自分が分かれば良いのですからどんな書き方でもかまいません。

一方、あなたは青色申告の個人事業者で、青色申告特別控除を 55万または 65万を取りたいのなら、事業関係と家事関係は明確に区分しないといけません。

この場合、『預金出納帳』には
【現金 50万円／普通預金 50円】
これだけです。
給与だの事業主貸だの余計なことを書いてはいけません。
「事業用預金」から「事業用財布」に 50万円を移したという事実だけです。

その後、「事業用財布」から給与と家事費とを支払った
【給与 30万円／現金 30万円】
【事業主貸 20万円／現金 20万円】
のは『現金出納帳』に書くべきことがらです。

No.1 回答者： mukaiyam 回答日時： 2021/02/04 22:57

＞取引先から売上の50万円入金…

売上でなく売掛金でしょう。
【普通預金 50万円／売掛金 50万円】

＞従業員の給与手渡し分と私生活費として50万円引き出し…

【現金 50万円／普通預金 50円】

【給与 30万円／現金 30万円】
【事業主貸 20万円／現金 20万円】

この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
預金出納帳は通帳の内容をそのまま書き写すだけでいいと本で見たことがあるのですが、
通帳に50万円をおろした記載があっても、
預金出納帳には、
[給与30万円/現金30万円]
[事業主貸20万円/現金20万円]
と別々に記載すればいいのでしょうか？

お礼日時：2021/02/04 23:49