プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

論文を雑誌に投稿しようとしてリジェクトされた場合、普通は別の雑誌で投稿できないか再チャレンジしますよね?
いくつかの雑誌に送ってみてすべてリジェクトされた場合、もう論文にするのは諦める、という事態はよくあることですか?

質問者からの補足コメント

  • 皆様回答ありがとうございます。
    私が気になっているのは、研究成果を論文として投稿しようとしてもリジェクトされてしまい、その結果公表されることなく研究室に眠っていく研究は多いのか?ということです。
    質問が分かりづらくてすみませんm(__)m

      補足日時:2021/02/09 19:03

A 回答 (11件中1~10件)

研究ではわからないことを題材に始めるので、当然ものにならないものもあります。


ものになったものは、自然科学の分野では埋もれることはあまりないと思います。実質論文を投稿するのは教員なので、内容さえしっかりしていれば、どこかの雑誌にはパブリッシュできると思います。
しょぼい卒論などという話もありますが、必ずしも1年でなく数年かけても
ものになり形になれば投稿できる形にしますので。
    • good
    • 0

分野によるけど、化学工学生物医学系の論文の場合、何かしらの新規性があればどの雑誌にも通らないネタってことは通常はないので、どうしても通す必要があればランクを落として出せば通るところはある。



大抵の場合は、学生の卒業とか事情があるならしょぼい論文でもなんでもさっさと通してしまう方向にするし、通らないけど価値があると考えるならば論文の構成を考え直したり、もう少しデータを付け加えて書き直したりして相応のジャーナルに通す。
    • good
    • 0

>私が気になっているのは、研究成果を論文として投稿しようとしてもリジェクトされてしまい、その結果公表されることなく研究室に眠っていく研究は多いのか?



そういった統計は承知していないので勝手な想像ですが、学術的価値のある研究に関しては少ないのではないかと思います。
ご存知の通り研究そのものは論文の投稿によって完了するものでもないし、査読の結果否認されたとしても、そこで研究をやめるわけではありません。なぜなら、否認されたのは「投稿された論文」なのであって、「研究そのもの」が否定されるわけではないからです(全くないとは言いませんが)。
ですから、たとえば査読により否認された場合、否認理由をもとにデータを積み重ねるなり、先行研究との関係性を明確にするなどして再投稿するのではないかと思います。もちろん、同一著者が投稿するとは限りません。
    • good
    • 0

補足コメントについて。


こちらの分野ではほとんどありませんし、他の分野でもあまりないのではないかと思います。論文として成果を出版しなければ、研究費を維持できないと思いますし、仮にもしできるなら、わざわざ大変な思いをして投稿論文を書く必要がないと思います。

なお、論文として出版しなくても、学会発表はできますから、「公表されることなく研究室に眠っていく」ものはさらに少ないはずです。
    • good
    • 0

僕のまわりでは、ほとんど聞きません。

理由はふたつ。

(1)ジャーナルに受理されるような研究がどのような研究か、みんな概ね把握している。

(2)最近は成果の評価方法がシビアで、ジャーナルのレベルを下げて出版しても、評価してもらえない。(なので、そのようなところに投稿する前に諦める。)

他の分野のことは知りません。が、研究者として成果を出し続けていれば、リジェクトされないためにどのような研究をすればいいか理解しているはずで、いくつもの雑誌に送ってリジェクト->諦めるということはあまりないと、信じたいです。

なお、これまでついた他の回答について。
興味深い回答が多く、勉強になりました。しかし、「。。。という事態はよくあることですか?」という問いに、論理的に整合する回答が少なく驚きました。
みなさま研究者のようにお見受けしますが、他の分野では、論理的整合性ってあまり厳しくないのでしょうかね。。。???
    • good
    • 1

>論文を雑誌に投稿しようとしてリジェクトされた場合、普通は別の雑誌で投稿できないか再チャレンジしますよね?



普通はリジェクトの理由をもとに「改善して」再チャレンジすると思いますよ、改善の余地がある場合は、ですけど。

ニッチな分野になれば、どの論文誌でも同じ査読者のところに回るなんてことはままありますし、投稿先の学会のメインストリームから外れているような内容の論文であれば、なおさら査読を依頼する先も限られてくる(編集委員の知人の中で、その分野に詳しそうな人に回される)というものです。

私はアカデミックポストを離れてから久しいのでずいぶん昔の話ですが・・・とある学会から依頼を受けて査読した論文に対し、疑問点があったので著者への照会をかけました。その後しばらくしてから別の学会から査読依頼を受けた論文が先日見た論文とほぼ同内容だったことがありました。当然同じ疑問が出てきますから、やはり同様の内容で照会をかけました。きっと同一著者の投稿だとは思いますが、何の改善もなく「別の雑誌で投稿できないか再チャレンジ」するとこういう目に遭いますし、まともな研究者ならそういったことは常識として知っているはずだろうに、と思います。
    • good
    • 1

分野による話でしょうけど、少なくとも私の知る範囲では、ジャーナルによってレベルに差があります。

なので、ハードルの高いジャーナルで無理な場合には、レベルを下げて投稿するのは普通にあることじゃないですか。
同じ論文でもAジャーナルのレベルには達していないが、BジャーナルならOKということもあります。そういうことがあるらこそ、ジャーナルによって評価が異なり、インパクトファクターに差が出るわけですから。
内容がジャーナルの求めるレベルに達していないものを、いかに手直ししても無駄ですから。

で、レベルの低いジャーナルでも無理なら諦めてもいいんじゃないですか。まあ、どうしても発表したいなら、審査のない紀要のようなものに書く手もありますけど、そういうものは学術的な業績としては評価されませんね。
    • good
    • 1

雑誌ねぇー。

ま,論文集だと忖度しておきましょう。まともだと断言できる自信がある論文を,まともな論文集に投稿して否をいただいた場合は,すでにご回答があるように査読結果と編集者のコメントをまず読みます。大幅な修正が必要なくらいなら,修正して再投稿をする先生もいますし,別の論文集に投稿する先生もいらっしゃいます。でも,国内の同分野とか,国際誌でも同分野の論文集だと,査読者は同じである確率がかなり高くなりますから,一度否をもらったものを可にするには,かなり熟考して場合によっては計算結果や実験結果をさらに更新しないといけない場合もありますよ。
 僕は,国際誌で否をつけた論文の査読が,別の論文集編集者から送ってきましたよ。どこかで読んだなぁだったのですが,読み進むと僕が査読したものだと気づきましたが,文言を僕のコメントのように変更されてはいますが,本質的な問題点の解決が無かったため,編集者には「別の論文集で否にした論文である」ことと「まだ内容のレベルが発表には堪えない」という理由をつけて否で返しました。最終的にどうなったかは知りません。
 もらった査読意見と編集者のコメントを見れば,論文のレベルがもう出版には堪えないかどうかはわかります。僕の友人には,同じ論文集の編集委員にしつこく再提出をした人もいます。
    • good
    • 1

>論文を雑誌に投稿しようとして



雑誌? Natureとかですか? ああいったところは総じてレベルは激高ですよ。エポックメークな論文で人目を引いても、すぐに問題が見破れないぐらいの理論的裏づけは当然に必須。

先ずは該当する学会に出して査読を受けるべき。斬新ではなくても間違ってなければ、とりあえずは棄却されない。
    • good
    • 0

>普通は別の雑誌で投稿できないか再チャレンジしますよね?


しませんね。
加筆修正して再投稿でしょう。

>いくつかの雑誌に送ってみてすべてリジェクトされた場合、もう論文にするのは諦める、という事態はよくあることですか?
ないですね。
あちこちに送ること自体、意味の無い駄文と言うこと。

普通の人は雑誌、学会を特定して執筆するのでは無いですか。
そんなに掲載されたいのなら金さえ出せば掲載する雑誌がいくらでもありますね。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!

このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています