
No.6ベストアンサー
- 回答日時:
アメリカって地平線が見えるところはいくらでもあります。
その見える距離に人家が一軒もないところも多くあります。ほんとに、こんなところに工場がってところも。街づくりの際に、ここは、工場地帯、ここは原子力発電所と決められ、その周辺には住宅地などは作られません。No.9
- 回答日時:
アメリカ95基、日本33基。
人口比が3:1なんで人口一人当たりの原子炉数はほぼ同じ。一方、土地の広さはというと....
だから日本人が怖くないのであれば、アメリカ人も怖くないでしょ。
そうはいっても、メルトダウンのみならず格納容器ごとブッ飛ばした国がありますからね、それを見たアメリカ人もさすがにちょっとびびったんじゃないかとは思いますね。
No.7
- 回答日時:
プロファイルのような者です。
隣町に原発があります。
ときどき飛行機を操縦するとき、冷却塔の湯気なんかを見かけます。
でも、怖いと感じたことはありません。
これまで航空宇宙の分野を中心に仕事をしてきましたが、その中心に据えてきたことは安全です。
現在形で書いたのは、リタイアした今も何らかの形でそれに携わっているからです。
『・・・なぜですか?怖くないのですか?もし漏れたら・・・』
これが質問者さんの質問ですが、逆に質問します。
あなたにとって『安全だ』とは、何がどうであることですか?
たぶん、あなたは確たることは言えないと思います。
理由は簡単です。
『安全』という概念には実態がないからです。
『 xx がこうなったら安全』、それさえできれば安全、なんていうもの、ないんです。
言い換えると、『不安全なものごと』『安全をこわすもの』『安全を脅かすもの』をすべて消し去った状態が『安全』なのですが、この言葉の中でひとつだけ実現が不可能なものがあるんです。
『すべて』という言葉です。
これに異論を唱えるなら、それに代わる答えを理路整然と説明していただきたく思います。
『安全だとは、何がどうであることか?』 という質問に対する答えをです。
あなたがクルマを運転することを考えます。
何かにぶつかることもなく、人を傷つけたりしないで『安全』に帰ってくることをあなたはどのように保証しているのですか?
それは『xxの場合はこうする』といういろいろな対症療法の積み重ねでしょう。
では、あなたが言える全ての対症療法を列挙したとします。
そこで私は聞きます、『それで全てですか?』『それで十分ですか?』『なぜそれで充分なんですか?』『それでなぜいいんですか?』と。
それへの答えとして、我々人間に言えることは、いつの世にも、これだけです。
『しょうがありません』
ことばはいろいろ選べますが、『やれることはこれだけで、他にはないんです』という意味でしょう。
100年前にフォードが量産車を作った時、必要な剛性を備え、バンパーとブレーキとホーンを見て、人々は『安全だ』と思ったでしょう。
そして、技術が発達し、人の意識も変わった結果、エアバッグが必要になりました。
その当時の人は、それで画期的に安全になったと思いました。
でも、それで十分に安全だと思う人は今の時代には居ません。
アンチロックブレーキにタイヤ空気圧監視、横転防止、リアビューカメラ・・・
10年後、20年後、100年後の人はこれでさえ満足しないでしょう。
『安全』とはそんなものなんです。
つまり、『不安全とは何か』を常に考え、『十分でない』と感じられた物事があれば『対策』を考えて実施する、それをひたすら続けることが『安全』なのです。
くり返しますが、『安全を保証するもの』なんかないのです。
それは原発だけではありません。
何にだってあります。
ただ、それで『今は何も問題が起きていない』というだけなのです。
発電所なら、火力発電所だろうが水力発電所だろうが、太陽光発電所だろうが風力発電所だろうがです。
そのどこでも問題は起きてませんね。
それは、車と同じように『今は何も問題が起きていない』というだけなのです。
確かに原子炉は何かが起きた時の影響は大きいです。
しかし、それだけに、『今問題なく稼働している』とは『他よりはるかに高度に不安全な状態が解析されて対処されている』ということなのです。
東京湾岸には化学プラントが山のようにあります。
そのまわりにはとんでもなく多くに人が住んでいます。
原発を怖がって、なぜそんな身近なプラントを怖がらないのでしょう。
福島の原発に問題が起きても東京に影響が及ばないことは、不幸中の幸いで津波後の現実でわかりました。
しかし、首都圏を直下地震が襲い、東京湾岸のプラントから大量の亜硫酸ガスだの塩素ガスなんかの毒性の高いガスや液体、引火性の高いガスや液体が漏れることを考えたらどうでしょう。
もっと毒性が強く、引火性も高い、酸素より重いガス何て言うのもたくさん作られてます。
地震で火事が起きたり道路が寸断されれば、人はその時いる位置に閉じ込められます。
そこを襲えば逃げる時間的余裕もなく人々は犠牲になります。
質問者さんの言葉を借りましょう
『怖くないのですか? もし漏れたら、東京・日本終わりますよ?』
アメリカに長く暮していて言えることがもう二つあります。
アメリカには、そういった『安全』が求められるものに対して、安全性と信頼性についての解析プロセスを考案し、議論し、実施する人や仕組みがあり、機能しています。
アメリカでは『住む』ということについて『土地に執着しない』と言うのが普通です。
原発も車も人が作ったものです。
その『安全』は『人は間違うもの』というコンセプトを前提に考えます。
その『考える』ということでさえ『間違え』ます。
安全・信頼性の解析にはそんな意識で臨んでいます。
それでも不具合は起きますが、それへの対処はそれはそれで考えますが、そのもとになった不安全事象の原因を新たに加えることで、二度と同じ間違いをしないようにする、それが人間が出来る『安全への取り組み』です。
アメリカには『安全をこわす誤りをしてしまった』という場合に、『今後の安全に寄与する正直・正確な申告を促す罪に問わない』という約束事があります。
それによって多くの不具合は未然に防がれてきました。
そして、そこには『興味本位の報道』『政治的介入』『住民などの介入からの保護』などを保証する保護も約束されています。
そういうこと、日本はしてるんでしょうか?
それでも起きるもしもの事故。
『もしも』のことだから『事故』なわけです。
そんなときには『逃げる』という答えを使う場合が出ます。
アメリカでは、それは比較的簡単なんです。
土地に執着が深くないから。
社会はそれを容易にできるようにできています。
日本では土地や家は『買ったら一生もの』って言います。
それ、言い変えると『人が使った土地や家なんて嫌』という価値観があるということですね。
なので、土地や家は買ったとたんに価値が下がる。
アメリカは違います。
しっかりした物件なら、手入れさえしっかりすれば価値は下がりません。
10年住んでも買った時と同じ値で売れるなんて普通です。
だから、危ないな、と感じたらサッサと引っ越します。
もちろん、『危険』によって価値は下がるでしょうから、その『危険』を発生させた者からはそれに見合う賠償金は頂いてです。
質問への答えをまとめます。
安全とは何かをしっかり理解してください。
アメリカでは、『安全と信頼性は、人が出来る範囲でリアルタイムで常に解析され、必要な対策は実施される』ということで担保されている、と考えられています。
怖いと思ったらさっさと逃げれる社会になってます。
日本じゃそうじゃないから不安なんじゃないですか。
直さないといけない怖いことがあるのは日本の方なんじゃないですか?

No.3
- 回答日時:
それしか発電の手段が無いからです。
発電の元となるエネルギー元が何もない広大な荒地の中に電気を供給するにはそれしかありません。石炭石油の類は運搬コストが掛かりすぎます。
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