確率の問題：2回目のツアーがディスカウントになるなら・・・

イルカを見に行くツアーがある。過去のデータから、イルカを見れる確率は50%である。だが、1回目で見るれなかった人には、2回目のツアーが1000円割引という特典が。このことは、1回目のツアーに行くか行かないかの判断にどう影響するか？1回目だけが問題である場合、イルカを見れる価値を5000円として、ツアー正規料金が3000円とすると、1回目行く場合のネットでの価値は5000*0.5=2500。3000円を下回るので、私がリスクを回避したい場合は行かないと思います。逆にリスクを取るなら行く。ところが、見れなかったら次は1000円割引。・・・これは、1回目行くか行かないかにどう影響するのでしょうか。5000*0.5=2500の中に、利益として換算できるのでしょうか。教えてください。

No.1 回答者： sunasearch 回答日時： 2005/02/17 21:06

１回目の利益の中には換算できないと思います。

お店のポイントカードが、今回までにためたポイントは、次回以降にのみ有効なのと同じです。
10000円買って1000円の商品券がもらえるとき、それは次に買い物をした時にはじめて効果を発揮するため、実際には１割引ではなく、1000/11000=0.9割引になるのです。

なので評価の計算は、２回目までのトータルで考えて、
3000+2000=5000円払って、
その時の期待値5000*0.5*2=5000円との比較になる思います。

この結果を受けて，心理的影響として、平均的に２回で元がとれるはずと考え、それならば１回目に行こうと考えることは十分に考えられます。

この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってスミマセン。No2で回答いただいたのと照らし合わせてもう少し考えてみます。ありがとうございました。

お礼日時：2005/02/23 12:18

No.2 ベストアンサー 回答者： TonyB 回答日時： 2005/02/17 21:08

期待値の問題として1回目だけを考えるなら

得られる利益が5000円でそれが起こる確率は1/2なので
5000円×1/2＝2500円でおっしゃる通りなんですが、
2回目の行動をどうするか決めて全体の収支の期待値を求めないといけません。前提となる2回目の行動をどうするかが不明なので補足をお願いします。
2回目までを考えるなら、2回目を「1回目にイルカが見られなかった場合は必ず（あるいはある確率（1/2など）で）行く」と決めて期待値を考えないといけません。

2回目に必ず行くとして収支の期待値を求めると
割引なしなら、
1回目○：（5000円－3000円）×1/2＝+1000円
1回目×2回目○：（5000円－3000円×2）×1/4＝-250円
1回目×2回目×：（－3000円×2）×1/4＝-1500円
で合計して、収支の期待値は-750円
同様に割引ありなら、-250円
1500円割引なら、±0円
2000円割引なら、＋250円
です。

この回答へのお礼

お礼が遅くなってしまってすみません。やりたかったのはまさに回答いただいたようなシュミレーションでした。ありがとうございます。まだちょっと理解できてない部分もあるので、もう少し考えてみようと思います。ありがとうございました！

お礼日時：2005/02/23 12:15