A 回答 (10件)
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No.10
- 回答日時:
伝統的宗教は
まだ科学が未熟な時代に
社会的動物に過ぎない人間にとって大切な価値観を
人間にとっての社会をキープするために
全方向的な主流に対して
神を持ち出してまで主張してきた。
その際、時代の未熟さゆえに
科学で説明しきれない部分に関して
外骨格的な締め付けという要素が付随せざるをえなかった。
その、時代の臨界点による構造的限界が
「過剰な人間賛歌が人間を壊した」
という感覚になるのだろうと思います。
威力と複雑さと情報量が圧倒的な現代。
表層のスローガン的な振りかざし
短絡的な横方向の威力の競い合い
ソフィストの詭弁的な勝ちにいきあい
が蔓延する現実の中で、
外骨格的締め付けではなく
人間性から遊離しないことを正義とした
ソクラテス的掘り下げから構築された土台による判断の必要性が
大きくクローズアップされると思います。
つまり、人間性とは何かということを
自然科学に立脚した立場で
いかに明確にして常識化できるかということが
人間賛歌の世の中を実現するためのカギになると思います。
長くなるので、字数制限のある補足ではなく、個別に
対応させていただきます。
すずめの子は、あくまで人間を肯定したいのですね。(微笑
私は、人間が好きではないので、どちらかといえば否定派
です・・・。
古い時代の「人間の欲望に定位した戒律」の強制は、宗教
というより、当時の「物理学の化け物」と考えた方がよい
でしょう。
その原理思考も要するに「人間賛歌」「人間肯定」なのです。
なぜなら、
欲望をコントロールする戒律を守れば「心は痛まない」から
ですね。これほど完璧な人間肯定論は他に存在しません。
しかし、その肯定性を破る神の如き者が現れました。
それが、イエス・キリストという世紀の偉人です。
彼は、〝心の痛み〟を説き、〝愛〟を説き、そうでない人間
を徹底的に糾弾し否定し尽くしました。
戒律を守っている者をクソだと言い切ったのですから、そう
した戒律生活を謳歌していた者は震え上がったでしょう。
しかし、彼によって救われた者もいたわけです。
むしろ後世の者たちは、なぜか戒律を守り人間肯定を謳歌
していた者よりも、それができず苦しんでいた者(つまり
人間否定に追い込まれていた者)たちが救われたことに
歓喜し感動し、それをよしとしました。
それはつまり、イエスの宗教性(人間否定性)が、否定的
状況にあった者たちの心に寄り添えたからなのではないで
しょうか?
このことは、あなたのおっしゃるソクラテスの哲学性にも
通じるところがあるかもしれませんね。
彼の、思い上がった人間を徹底的に否定する精神性はイエ
スの宗教性に近いものがあると思います。
No.9
- 回答日時:
いったん物質至上主義に流れた先で
見え隠れしている平和からの人間讃歌の方向。
その中で宗教も物質科学もより明確な位置を占めて
その他の要素と共存していく。
そんなビジョンが見えるような気がします。
そういうことに貢献できれば
小さなことでもカッコいいのではないかと思います。
No.8
- 回答日時:
>宗教(宗教的偏見)の終わりは物理学の始まりでしたが・・・
ここに連続性はないでしょう。西洋キリスト教文明の部分的な狭い世界観から、来てしまっているのではないでしょうか。
関連付けるとすれば、こんな感じになると思います。宇宙、地球、人で含む含まれるの関係です。(宇宙>地球>人)
人の始まりは、宗教の始まり。人の終わりは、宗教の終わり。
地球の始まりは、物理学の始まり。地球の終わりは、物理学の終わり。
宇宙の始まりは、数学の始まり。宇宙の終わりは、数学の終わり。
p.s.宇宙も物理の範疇に入るかも知れませんが、ここでは地球に限定します。地球の物理学は、他の惑星では通用しない場合があります。
数学はどの惑星でも通用するので、宇宙=数学と敢えて定義してみました。
No.7
- 回答日時:
宗教の終わりは物理学の始まりでしたが
物理学の終わりは何だと思いますか?
↑
宇宙総ての解明が物理学の
終わりです。
物理学の終わりに来るそれは、
どのような姿をしているのですか?
↑
宇宙の総てを解明したのですから、それは
神の姿をしているはずです。
それはカッコイイんですか? それともカッコ悪いんですか?
↑
そんなもの、超越します。
何しろ神なのですから。
>宇宙の総てを解明したのですから、それは
神の姿をしているはずです。
それは、物理学的手法で神にアクセスできるという
意味ですか?
だったら、大間違いです。
私は、2流以下の物理学者が、安易に物理学で神の
認識をもてるとか公言しているのを聞くと虫唾が走
ります。
思い上がりもはなはだしい話なので。
No.5
- 回答日時:
????宗教の終わりは物理学の始まり?????????????
↑
偏見なのか、無知なのか、アホなのか分かりませんが
そのような考えを持つ人は、極めて珍しいです
アインシュタイン湯川秀樹ハイゼンベルグ、シュレーディンガー、ニールス・ボーア
等、20世紀を代表する科学、物理学、量子論の研究者は
宗教を重要視しています、宗教は終わっていません
近代科学に、次々と新しい理論が説き明かされている最中に
更に、隠れた法則を探している最中に
物理学の終わりを語るのは、ボケ老人の寝言に聞こえるが
何でも終わりがあるのは、当たり前じゃが
参考
http://rokusann.sakura.ne.jp/newpage1.html#raberu3
No.3
- 回答日時:
>宗教の終わりは物理学の始まりでした
この認識が間違っています。今でも高名な物理学者・数学者たちには敬虔なクリスチャンがたくさんいます。
彼らは宗教信仰と物理学は「同じ」だと思っていて、だから「美しい数学を解き明かせば神の存在に近づける」「物理法則の本質を見極めれば、神の存在を証明できる」と本気で考えています。
宗教と科学が別物だと思っているのは日本人や中国人などアジア人だけです。
>物理学の終わりに来るそれは、どのような姿をしているのですか?
物理学が終わるというか「一般社会に影響力を及ぼしにくくなる」時代には宗教が復活します。
これは「物理法則を使った具体的な経済活動」よりも「宗教という頭の中の思想活動」が優先されるようになるからです。
今現状から予想できるのは「人類はコンピューターにどんどん頼るようになり、仮想現実やシュミレーションで物理学をやるようになるだろう」ということです。つまり宗教=コンピューターで、コンピューターの計算の結果を信じるという物理学になっていくわけです。
まあ、70年ぐらい前に比べたら、すでにそうなっていますけどね・・
これをカッコイイと思う人もいるでしょうが、私は古い人間なので「人間が人間の頭の中を信じなくなる時代」はカッコワルイと思います。
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宗教の終わりとは
宗教的偏見の終わりという意味
ぜんぜん補足できない なんだこれ?
補足させろや!! 運営!!!
運営が土下座して、補足をお願いしますと泣きを入れてきたので
とりあえず書き込みさせていただきます。
「宗教の終わり」というのをもっと分かり易く言うと、こうなります。
『宗教ですべてのことが解決し正しい結果を得ることができるという
偏見に満ちた異常な考え方の終わり』
同様に「物理学の終わり」というのも書き換えることができます。
『物理学ですべてのことが解決し正しい結果を得ることができるという
偏見に満ちた異常な考え方の終わり』
いかがでしょうか?(笑
それらの異常な考え方の終わりに、いったいどんな思考が姿を現すので
しょうか? 楽しみですね。^^
イエスの時代に「ユダヤ教戒律主義」というのがありました。これは
いわば、『戒律ですべてのことが解決し正しい結果を得ることができる
という偏見に満ちた異常な考え方」であり、それを終わらせたのが、
イエスの〝愛〟だったわけです。
「人間賛歌」というフレーズに少し違和感がありますね。
人間を肯定する発想は、そもそも物理学的な思考だからです。
フロイト心理学の成り立ちを紐解くまでもなく、人間の精神を
ある意味で痛めつけ障害に至らしめるのは紛れもなく宗教的な
作用なわけです、
そういう意味で、宗教は人間否定とも考えられる側面をもちま
すね。
イエス・キリストの宗教性が人間を肯定したものであるという
誤解がありますが、それはなぜでしょう?私は、こう思います。
過剰な人間賛歌(人間肯定)は、人間を壊してしまうから。
但し、それは人間否定も同じなのですが・・・・。
物理学的に肯定され過ぎている(見飽きた歌番組みたいに人間
賛歌がやたら流れる)時代に、なにが人間を壊さないようにで
きるのかを考えてみましょう。