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春から東洋大学文学部英米文学科に進学します。
なぜか東洋の英米文学科には第二外国語選択がドイツ語とフランス語だけです。他の学部は中国語、ハングルがあるのにです。
大学では英語をマスターして中国語を頑張ろうとしていました。フランス語は難しいと聞くし、需要の面でも正直あまりイメージがつきません。
情報不足だったのがいけないのですが、、、
なので、選択科目で中国語をとろうと思います。

①なぜ英米文学科だけフランス語orドイツ語?
②選択科目で中国語を取ろうと思うのですが、
努力すれば学校内の授業だけで会話できるレベルまでたっしますか?

東洋大学の先輩や大学生、詳しい方回答よろしくお願いします!!

A 回答 (3件)

東洋大学の関係者ではありませんが、一般論として、大学の学科が第二外国語の選択肢を狭めて指定するというのは、それはつまり「この学科の分野を専攻する学生には、必ずこの第二外国語を履修して欲しい」という意図があるからだと考えられます。


選択科目で中国語が選べるということは、それらの原語は第三外国語として(余裕がある場合に)履修すれば良い、ということでしょう。
英米文学科で、第二外国語の指定がドイツ語かフランス語、というのは、意図はわかりやすいでしょう。英語の文法構造やルーツを考えれば、ドイツ語かフランス語を知っておいた方が英語をより本質的に、深く理解することができるからです。
あなたは「英語をマスターして」と言いますが、その英語を理解してマスターするためには必須の要素だと、少なくとも大学は考えている、ということです。
英米文学科では、英語の実用的な運用よりも、イギリスやアメリカの歴史や文化的背景、言語の構造などを学びます。英語のルーツはドイツ語と同じゲルマン系です。ドイツ語の文法や語彙を知れば、英語がそこから変化していったということが理解できます。さらにイギリスにおけるノルマン・コンクエスト(11世紀)の影響で、英語にはノルマン系フランス語の要素が入りました。つまり、中世以降の英語を理解するためにはフランス語も知っておかなければなりません。
英文学を理解するには、知識階級の共通語であったラテン語やフランス語を知っておいた方が良いです。イギリスを含むヨーロッパ文化の理解にも、ドイツ語かフランス語は知っておいて損はありません。
そういった「英語をより深く知るための必修科目」として、ドイツ語かフランス語をやるように指定されているのだと思いますよ。

なお、大学で第二外国語・第三外国語で学ぶ言語は、授業の範囲内では、せいぜい初級レベルです。NHKのテレビやラジオ講座でやっているレベルだと思えば良いでしょう。観光会話が出来る程度。もっと話せるようになるのはさらに中級以上のクラスに進むか、独学が必要です。
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英米文学科に行くのにこの質問?


英米文学を専門にしたいんですよね?
第二外国語としてフランス語、ドイツ語よりも中国語?
どの程度本気かわかりません。
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大学工学部の元教員です。

ご質問者は教養教育の意味を誤解しておられるようです。まず②ですが,大学では特別な講義科目以外で外国語の会話までできるようなものは提供しておりません。大学は学問に触れる場ですから,実用を目標とはしておりません。工学部でも卒業して即戦力にはなれません。そのバックにある基礎の専門知識を得るのが大学という場です。
 また語学の講義では文化も学べます。ただし教員が適切でいい先生だったときです。しかし,講義中に教員の経験や研究を通した比較文化の例を教えてくれたりします。僕は幸い,いい先生たちに恵まれましたから,いろいろな知識(雑学かもしれませんが)をもらえました。ドイツ語ですが,北米ドイツの違い,ラテン系との違い,英語の場合もその参考文献著者の住む地域の特徴などです。それが大学の教養教育です。実践を学びたければ,自腹で語学学校・会話学校に行くのが一番手っ取り早いとお考えください。
 さて,もうご回答がありますが,ドイツ語は英語と同じインド・ヨーロッパ系ということ,フランス語はラテン系ということは当然ご存じですよね。その代表としてその二か国語が設定されたと想像します。同じ系でも英語とドイツ語は,分離する動詞や男性・女性の違い等に大きな差があります。ラテン系の言葉はまた全く異なるわけです。米国の学生はよくフランス語を勉強しますね。多分,系列が全く違うことを通して何かを得るからでしょう。そういう語学系列や歴史・文化を踏まえて選択なさったらどうですか。
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