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飲食店、小売店などで「フランチャイズ形式」で全国展開しているチェーン店はたくさんあります。
近年、フランチャイズチェーンでの「ロイヤリティの取りすぎ」について問題になっています。
しかしこの「ロイヤリティの取りすぎ」に対して解決策を取り入れているチェーン店も増えてきました。
その例が「ロイヤリティはゼロ円です(あるいはごく低額)」というものです。
本来、フランチャイズ本部は加盟店からロイヤリティを徴収することで本部の利益としているはずなのに、ゼロ円とはこれいかに? と思ったところ、ゼロ円形式の多くの本部でやっている方法が
「店舗でつかう食材や調味料、使用雑貨(食器、割りばし、宣伝チラシ、メニュー表など)は
 本部から仕入れなくてはならない」
とし、それらの卸売り代金の中から本部は利益を上げている、とのことです。

一見して「売り上げの中から高額なロイヤリティを徴収するよりも、仕入れ材料の中に含まれている方が、加盟店にとって経済負担が少なく、加盟店思いの良いやり方だ」
と思えますが、これって本当にいいやり方なのでしょうか?

「本部は仕入れ材料の中から利益をいただいていますからロイヤリティ料は要らないんですよ
 お得ですよ」
と言っていますが、これは別の言い方をすれば
・独自の仕入れ開拓を許されず、市価の仕入れ材料にロイヤリティ料が上乗せされ、本部からの高い仕入れを余儀なくされる
であって
「”仕入れ値が上がり、利幅が少なくなる” と ”粗利から多額のロイヤリティを徴収される”
はロイヤリティという経費が掛かるタイミングが違うだけで、結果として売り上げに対する経費はロイヤリティ徴収形式とは大して変わらない」
なのではないでしょうか?
むしろ
「ロイヤリティは取りません」
といって安心材料を与えながら実際にはロイヤリティ料は名前を変えて存在しているわけであり、トリックが隠されている分、悪質なのではないでしょうか?(ま、詐欺とまでは言いませんが)

まあ、救いがあるとすれば、下記の点について実現していれば、「仕入れ費用の中に実質、ロイヤリティ料が含む形式」もそれなりに意義があるのかな? と思います。

●仕入れ内容について本部は口出しや強制、仕入れなかったことに対する後々の罰則や意趣返しをしないこと
 強制がある場合、死に筋商品や賞味期限の短い生もの、一時的なイベント・季節商品、漫画やアニメなどのキャラクター商品などと契約を結んだ商品(=高額なキャラクター使用契約料が含まれるので利幅が少なくなる)、返品の利かない商品、等を大量に強制仕入れさせられ、その廃棄・処分費用が加盟店にのしかかります。こうなると結局、儲かるのは本部だけということになります。(コンビニエンスすストア本部が構築した儲けのカラクリがこの手法であり、本部にとっての客は店舗来店客ではなく加盟店そのものが、黙って押し売りを受け入れる客(というよりカモ)です)
 また本部の思惑通りの仕入れをしなかった場合、他の人気商品の仕入れを渋る、断る、契約更新時に何らかのペナルティを課すなどがあり、問題となっています。(まあ「いう通りの仕入れをしなかった罰だ」とは言ったら問題になりますから、本部は口が裂けても仕入れとペナルティの関係を否定するでしょうが)
●仕入れの中から本部が徴収するロイヤリティ額、率は一定とし、店舗規模や仕入れ額によって累進増額はしないこと
 累進増額があると、いくら売り上げが伸びても利益を食い尽くすほどにロイヤリティ額が上がっていき、結果「働けど働けどわが暮らし楽にならざり」となり、アルバイト、パートを雇う経費などが削減されます。また売り上げが上がる、ということは必然的に店舗経営者の取れる時間も短くなり、店舗に出て接客などする時間が増え、経営や本部との契約内容について考えを巡らせる時間もとれなくなります。


というわけで改めて質問です。
フランチャイズ契約の一部にみられる、「ロイヤリティ=ゼロ円」の方式は本当に加盟店にとって良い方法なのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • こういう質問をすると
    「質問者はどこかのフランチャイズチェーンの被害者ですか?
     自分の見通しが甘かったことを棚に上げて非難するより、
     自身の不勉強を嘆いた方がいいのでは?」
    という回答をいただく場合がありますが、
    質問者自身は別段、どこのフランチャイズ業態の被害者でもありません。

    (客として利用することはありますが)

      補足日時:2021/03/22 10:55

A 回答 (5件)

ロイヤリティ料を売上の割合から徴収するか原材料費に含めるかは、徴収の方法が違うだけであって、どっちがいいとは一概に言えません。



商品を買うのに銀行振込と現金払いとどっちがいいかを悩むのはあまり意味がないのと同じです。

大事なのはその商品が安いか高いかであって、どう支払うかは本質的な問題ではありません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>どっちがいいとは一概に言えません。

一概には言えないのですね

>大事なのはその商品が安いか高いかであって、どう支払うかは本質的な問題ではありません。

仕入れルートが限定されている場合、その指定商品しか仕入れることが出来ないわけですから、おっしゃる通り、商品に価値があるか無いかは重要ですね。
そしてフランチャイザーの看板、信用自体の商品価値も問われるのでしょうね。

お礼日時:2021/03/22 19:05

要は「固定給+歩合給」の賃金形態と同じ考え方で、「どちらが稼げるか?」は「ケース バイ ケース」ですが、基本的には加盟店側は低リスクな傾向とは思います。



ただ、フランチャーザーがリスクを取るとは考えにくいので、加盟店の審査基準が厳しかったりはするでしょうね。

たとえば、「ロイヤリティあり」の場合、加盟店の売上がゼロでも、フランチャイザーはロイヤリティ収入がありますので、審査基準はさほど厳しくする必要もなく、やたら加盟店を増やす様な傾向に向かいます。

逆に「ロイヤリティなし」だと、フランチャイザーの利益は売上次第と言うことになりますので、加盟店は「売上重視」に限定されます。
従い、集客が見込めないロケーションや、あまり意欲的ではないオーナーなどは、排除される傾向です。

あるいは、一定水準の売上に到達しなければ、フランチャイズ契約を解消する様な条項があるかも知れません。

一方では、フランチャイザーが、基本、売上重視の経営方針ですから、加盟店の販売促進などには積極的である可能性はありそうで。
ロイヤリティ重視だと、そこら辺りは無責任っぽいかも知れません。

また、加盟店側にとっては、立ち上げ初期は低リスクな契約ですが、成功して売上が一定水準を超えた場合は、やや損な契約です。

そう言う観点で言えば、一定レベルの黒字化に成功した加盟店は、ロイヤリティ制にシフトできる様なフランチャイズ形態が、一つの理想かも知れません。
軌道に乗って儲かってる加盟店からは、安定的なロイヤリティが得られるなら、フランチャイザーにとっても、そんなに悪くないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

まあ、いずれにしてもフランチャイズ本部のお仕事は慈善事業ではないので、本部自信がリスクをとってまでしてフランチャイジーの繁栄を手助けすることはあり得ないのでしょうね。
徳川家康が言う「農民は生かさぬように、殺さぬように」の如く、
フランチャイジーを生かさぬように、殺さぬぬように、ロイヤリティと言う名の年貢を取り続けるのでしょうね。

お礼日時:2021/03/22 19:03

>加盟店にとって良い方法なのでしょうか?


仕入れ値の中にロイヤリティが含まれていても 客の数で利益率は変わる、
結果売上しだいじゃないかな 様は純利益。

ロイヤリティ=ゼロ円 色んな形態があり一概には…。
ノウハウを勉強するためフランチャイズ傘下に入り独立が一番の方法でしょう(契約の内容にもよる)。
サポートが無くなった場合店主が全て行う 今回のようなコロナかで店を維持するアドバイス等も受けられ無い 従業員を解雇無しで休業補償で乗りきる方法等、役所への補助金の申請、持続化給付金…。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>仕入れ値の中にロイヤリティが含まれていても 客の数で利益率は変わる、
結果売上しだいじゃないかな 様は純利益。

ああ、そうなんですか、客の数で利益率が変わるんですか・・・
客の数が増えれば増えるほど、利幅の大きい品物を注文するようになる、
あるいはその逆で
客の数が増えれば増えるほど、利幅の少ない品物を注文するようになる、
ってことでしょうか?
具体的にどういう状況でしょうかね? よくわかりませんが・・・

>ノウハウを勉強するためフランチャイズ傘下に入り独立が一番の方法でしょう(契約の内容にもよる)。

その、ノウハウというのが曲者ですね。フランチャイズの形態によって、
「店舗運営者の努力いかんで客数、売り上げを増大でき、本部もそのための支援を惜しまない」
という場合と
「店舗運営者がいくら努力しても客数、売り上げが増えない(減ることはありうる)本部にとってはフランチャイズ店そのものが仕入れ商品を強制的に押し売りするカモであり、仕入れを押し込んだ後は知らんぷり。
 責任は全て店舗運営者が背負い、本部は安全地帯で利益だけをむさぼる」
という場合とがあるようです。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2021/03/22 10:54

フランチャイズ契約の「ロイヤリティ=ゼロ円」



同じ名前の店で 味が変われば提供商品が違う店になる 変えてはならない物もある。
喫茶系は
コーヒー、紅茶飲み物の味
カレー、サンド軽食の味 指定食品で変えられる物の方が少ない。
ラーメン店
一切の味の変化は許されず。

開業者の意思にもよるのでは、
焼き鳥の大吉のように 低価格で開業できある程度の利益を見込まれ 依り一層儲けるために 喪が明ければ違う店名で継続開業。
コメダ珈琲模様に
店主の采配でメニュー内容や価格を変え利益に繋げる。

有名な名前を使う その為他の作業が軽減される代わり利益が出ない、当然の結果 名を貸す(売る)方の利益確保は当たり前。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>有名な名前を使う その為他の作業が軽減される代わり利益が出ない、当然の結果 名を貸す(売る)方の利益確保は当たり前。

おっしゃる通り、本部がロイヤリティを徴収するのは当然の権利ですね。

で、
「粗利からロイヤリティを徴収することを明言している」場合と
「ロイヤリティ料ゼロ円ですよ、と言いつつ、実は仕入れ値の中にロイヤリティが含まれている」場合とでは、
どちらが加盟店にとって良い方法なのでしょうか?

お礼日時:2021/03/22 09:17

どちらが


フランチャイジーの
経営を圧迫しないか?

って事ですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>どちらが
フランチャイジーの
経営を圧迫しないか?

>って事ですね。

そういうことですね。
で、どちらがフランチャイジー(加盟店)の経営を圧迫させずに済むのでしょうか?

お礼日時:2021/03/22 09:08

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