プロが教えるわが家の防犯対策術!

自分の考えたアイデアがいくつかあります。
「初恋スリッパ」のような、誰でも考え付きそうな、ちょっとしたアイデアです。
こんなのがあればいいな、というようなアイデアです。
これらを商品化したい、でも、その術がわからない。
ネットで、「アイデア商品化お助け隊」というサイトを見つけ、そちらにいくつか応募してみました。
順次、審査してくださるそうです。
が、アイデア商品などは、自分で意匠登録や実用新案として、税理士に頼むなどして登録をし、それから、自分でメーカーなどに売り込む、そして、そのメーカーが製造する。その後販路は?もし、市場に出て、売上が上がったら、売上の何%かが報酬?になるのですか。そういう方法と、最初にアイデア料として会社からいくらかいただいて、あとは会社の権利になるのか、などわからないことがいろいろあります。
自分で、これをこのメーカーに製造してもらいたいとか、機能面は自分の考案であっても、ルックス面のデザインはデザイナーさんに作ってもらいたい、などのことも考えます。そうすると、もうわけがわからなくてなってきます。
メーカーにアイデアを応募すると、考案した人間には謝礼程度のギャランティーが支払われ、メーカーががっつり儲ける、ということになるのも嫌です。
どうするのが一番良いのか、基礎的な知識もありません。わかる方は教えて下さい。
また、「初恋スリッパ」などの考案者に直接お話を伺うというのが良いでしょうか。

A 回答 (4件)

発明を企業に売り込むプロを頼るのが一番です。


ただし、彼らは発明の価値を真剣に考えますから、経済生産性のあるアイデアでないと請合わないかもしれません。面白い、ということと、売れるということの差を認識しましょう。
また、これは良くあることですが、発明したと思う余りのめりこんで、実際には2番煎じということもあります。先行技術の調査は、徹底して行ってください。
さらに、よく話題になるような≪発明で設けた人≫の真似を安易に考えないことです。そんなに旨い話はないです。
ところで、「メーカーにアイデアを応募すると、考案した人間には謝礼程度のギャランティーが支払われ、メーカーががっつり儲ける」
については、権利化が不完全ですとありえます。
また素人では足元を見られます。
あるいは、大手企業には知財部門がありますから、専門家が権利不安定性をついて、徹底的に知財価値を叩きます。「貴方の特許は迂回ができますね」といって非関連で実施されてしまうかもしれません。
対抗するためには、強い権利をもって望まねばならないので、必然的にプロのサポートが必要になりますね。
それが弁理士(特許事務所)であったりします。
特許等の申請をせずしてアイデアを公表すれば、頂かれても文句は言えませんね。
最近テレビの番組等で、アイデアを買います的な番組がありますが、自分で売り込めばそんなに甘くなことはすぐにわかります。(あれは番組ですから)
個人が企業に売り込みに行っても、面会すらできないことも多いです。
付け加えますと、特許出願を行った後でも、公開前であればきちんと秘密保持を含めた契約を行って開示したほうがいいです。改良特許出願をされてしまう可能性もままあります。
ロイヤリティ算定はそのときしだいですが、1/3ルールなどが一般的ですね。つまり、利益分配ですが。
発明者、実施者、社会還元、で3等分です。
なので、粗利益の荒い商品では価格に対する割合も高くなるというわけです。特許をいっぱい使わなければならないような(例えば携帯電話のような)性格の商品では、一つの特許に割り当てられるフィーはきわめて低くなります。0.数%は当たり前です。

この回答への補足

発明を企業に売り込むプロを頼るのが一番です。

>そんな人がいるのですか。企業への売り込みを生業としている人が?弁理士くずれみたいな人ですか。
なんという肩書きですか。弁理士の先生方など特許業界の方は知っているのですか?地方にもいますか。
そして、彼らにももちろん手数料?を支払わなければならないのですね?

発明したと思う余りのめりこんで、実際には2番煎じということもあります。先行技術の調査は、徹底して行ってください。

>電子図書館?でしたか。私の応募したものも、ありました。ありがちなアイデアなので、登録されていない方がおかしいというようなものでしたし、、、
他の案件については、登録されていないようですが、私の検索の仕方、調査の仕方もどの程度のものかもわかりません。外国に登録されていることもありますよね?そこまでは調べきれないと思います。
弁理士に先行調査を頼むと、手数料はどのくらいですか。アイデアが既に登録されている場合も、もちろん、手数料を支払わなければならないのですね。

専門家が権利不安定性をついて、徹底的に知財価値を叩きます。「貴方の特許は迂回ができますね」といって非関連で実施されてしまうかもしれません。

>すいません。よくわかりません。迂回?

アイデアを買います的な番組がありますが、自分で売り込めばそんなに甘くなことはすぐにわかります。(あれは番組ですから)

>アイデアを買います的番組とは、どんな番組でしょうか。よく知りません。


公開前であればきちんと秘密保持を含めた契約を行って開示したほうがいいです。改良特許出願をされてしまう可能性もままあります。

>メーカー(企業)に対して、秘密保持を含めた契約を行うのですか?改良特許…?

すいません。わからないこと、お聞きしたいことがまだまだたくさんあります。

「初恋ダイエットスリッパ」はどうして、あれほど成功したのでしょう?

こう考えてみると世の中世知辛く、申請などしない方が無難だという気がしてきます。

かといって、あっさり諦める気にもなれず、、、

まあ、ぼちぼちという感じで行えば良いのでしょうか。
子どもでも、面白い発想をする子もいると思いますが、親がしっかりとサポートして、出願するのでしょうかね。

補足日時:2005/02/24 23:36
    • good
    • 15
この回答へのお礼

お世話になります。
いろいろと教えていただいてありがとうございます。

お礼日時:2005/02/24 23:36

以下詳細は、独立法人工業所有権総合情報研修館のHPを参照していただきます。

(参考urlを記載しました)
さて、移転に関しましては非常に複雑なパラメータがありますので、個別相談が必要になります。
私と同様のサポーターは、全国の全ての県に配置されておりますので、ご相談可能です。
もし、その前に詳細を知りたいのであれば2つの道があります。
(1)各県の社団法人発明協会各県支部の事業で、無料相談日が企画されております。恐らく大概は商工会議所のような場で実施されていますが、お問い合わせになったほうがよろしいと思います。主に弁理士が対応しますので、お電話をかけて時間の予約をおとりください。
(2)県によりまして異なりますが、各県の発明協会各県支部、もしくは、県施設の知的所有権センターをお尋ねになることをお勧めいたします。
(蛇足ですが)
「自分で意匠登録や実用新案として、税理士に頼むなどして登録をし」とお書きになられましたが、弁理士ですので誤解の無きよう。

参考URL:http://www.ncipi.go.jp/

この回答への補足

"女性発明家の着想に学ぶ―最新ヒット商品100点の開発秘話"
森野 進; 単行本; ¥ 1,680

上記の本をアマゾンに注文しました。

発明協会出版の本が協会サイトに記載されていましたが、頭が痛くなりそうなものが多く、これが、勉強するなら入りやすいかと思いました。

どうでしょう。他に推薦図書などありますか。

商品化までの流れがわかる本があれば。
実用新案にしても、特許にしても、費用がかかりますね。20~30万でしょうか。
特許申請中とした方が良い、とも聞いたことがあります。
過去のQ&Aでは、申請後、拒絶された場合、素人ではどうしようもないから、弁理士に頼むべきだと言うことでした。
それについて、どう思いますか。
簡単なアイデアであれば、素人が一人で行っても大丈夫ですか。

補足日時:2005/02/24 20:56
    • good
    • 6
この回答へのお礼

移転に関しましては非常に複雑なパラメータがありますので、個別相談が必要になります。

>移転、パラメータとは何のことですか。

専門家の方のアドバイス、心強く思いました。

税理士に頼む、、、と書いていましたか。弁理士と書いたつもりが、、、、さすがに、税務だとは思ってません。

信頼できる情報をありがとうございます。

お礼日時:2005/02/24 20:54

今さらでしょうが、(きっとご存じでしょうが)


特許庁HPの中の特許電子図書館で簡単に先行検索できます

参考URL:http://www.ipdl.ncipi.go.jp/homepg.ipdl
    • good
    • 10
この回答へのお礼

レス、ありがとうございます。
検索した覚えもありますが、だいぶ昔のことで
知らないも同然の状態でした。
あらためて教えていただき、ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/23 03:14

ネットで、「アイデア商品化お助け隊」というサイトとか、「初恋スリッパ」などの考案者に直接お話を伺う・・・は基本的にNGだと思います。


考案者と懇意であれば別ですが、そうでなければ赤の他人に親身なアドバイスを期待する方が無謀ではないでしょうか?
また、ネット・・・はあまりにも他人を信用し過ぎのように思います。日本は出願主義ですから、特許庁に先に出願した人が権利を有するので、ネット・・・は危険と思います。サイト自体の信頼性もありますし、ネットが盗聴されている可能性もあると思います。

私は、発明協会という組織が無料でアドバイスを受けられるので、そこの活用がベストと思います。また、弁理士協会でも無料相談できますが、ここは弁理士さんに直接相談できるので、出願前に相談するのが良いと思っています。

どちらにしても、手間を惜しんでいては何も得られないので、手間を惜しまずに頑張って下さい。

なお、発明『協会』と発明『学会』という紛らわしい組織があり、犬猿の仲のようなので御自分で判断して相談して下さい。なお、発明協会は基本的に無料で、発明学会は、土曜日が無料で相談できます。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

アドバイスありがとうございました。
あまり簡単に人を信用してはいけないのですね。ネットも、、、
もう、いくつか簡単なアイデアは、「お助け隊」に応募してしまいました。
だいぶ前の話になりますが、市の特許相談というもので弁理士に相談したところ、当時のアイデアは、意匠登録に属するが、既に登録済みかもしれないので、自分で調べなさい、というような助言をいただきました。
調べるといっても、膨大な数ですので、大変だなあと思っているうちに、時が過ぎてしまいました。
手間を惜しんでいては何も得られない、、というお叱りの言葉?真摯に受けとめさせていただきます。
発明協会と、発明学会の違いを教えてくださりありがとうございます。学会の方が怪しいということが、過去のQ&Aにありました。
協会のほうに、相談したほうがよいかもしれませんね。
協会のほうは、直接出向いて相談するのですか?それとも、メール相談なども受け付けていただけるのか、、、サイトがあれば、調べてみます。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2005/02/23 01:05

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!