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今、日商簿記2級の勉強をしていて、とある問題集に取り組んでいます。そこに出てくる次のような問題の仕訳について質問があります。

「3月末までに配当権利落ちした銘柄に関して来期に受け取ることが予想される配当金は\8,000であり、当期に未収配当金を計上する」

「当期に未収配当金を計上する」との指示があるので、次のように仕訳をすることはできましたが、仕訳の意味がいまいちピンときません。

  (借)未収配当金 8,000   (貸)受取配当金 8,000

「配当権利落ちした株式の時価は、受け取れるはずだった配当金の分だけ安くなっていると考えられる」のでこのような仕訳が必要だということまでは掴めました。ではこの未収配当金の残高や、権利落ちしている状態の株式の時価はどうなって行くのでしょうか。

未収配当金の残高はずっと残り続けるのでしょうか。また、来期に配当が受けられるようになってもまだ、時価は8,000円安くしたままでしょうか。

意味が分からないのに、仕訳がなんとなくできてしまう状況が気持ち悪く、解決にお力添えをお願いします。

A 回答 (4件)

(借)未収配当金 8,000   (貸)受取配当金 8,000




>「配当権利落ちした株式の時価は、受け取れるはずだった配当金の分だけ安くなっていると考えられる」のでこのような仕訳が必要・・・

そうではありません。

「配当権利落ちしたから」このような仕訳が必要なのではなく、「配当金を受け取る権利が発生したから」このような仕訳が必要なのです。


>未収配当金の残高はずっと残り続けるのでしょうか。

いいえ。配当金を受け取れば未収配当金の残高は消えます。


>来期に配当が受けられるようになってもまだ、時価は8,000円安くしたままでしょうか。

いいえ。株価は上がったり下がったりしますから、株価が8,000円安くなったままなどということはあり得ません。
20,000円高くなるかもしれないし15,000円安くなるかもしれません。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>配当金を受け取る権利が発生したから」このような仕訳が必要なのです。

という部分を読み、少し見通しがクリアになりました。

 権利落ち日以前より株式を保有している。
  ↓
 権利落ち日以降、権利落ちが絡む株式の価値の低下が起こる(ことがある)
  ↓
 実際に配当金を受け取る前から、「配当金を受け取る権利」を収益として計上し、株式の評価損をクリアする。

というわけですね。では、実際に配当金を受け取ったときの仕訳は次のようになると言うことでしょうか。

(借)現金預金 8,000   (貸)未収配当金 8,000

お礼日時:2021/05/05 17:41

>では、実際に配当金を受け取ったときの仕訳は次のようになると言うことでしょうか。



(借)現金預金 8,000   (貸)未収配当金 8,000

正しいです。
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3月末で決算整理仕訳を行った場合は、期首の4月1に再振替仕訳をするんじゃなかったか?

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ということは、

当期末
(借)未収配当金 8,000   (貸)受取配当金 8,000

来期首
(借)受取配当金 8,000   (貸)未収配当金 8,000

という仕訳を行う、ということでしょうか。

お礼日時:2021/05/05 17:43

>「配当権利落ちした株式の時価は、受け取れるはずだった配当金の分だけ安くなっていると考えられる」ので


全く違う。
時価は関係ない。

「配当権利落ち」の意味を調べよう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

使っている問題集の解説には「時価が~」とあります。もしかすると、問題集が間違っているのかもしれません。

ご指摘に従い、配当権利落ちのしくみを説明したホームページをいくつか見ました。やはり、配当確定日以降、配当の権利が失われることで「株式の時価」が下落する、という風に私は理解する内容ばかりです。不勉強で恐縮です。

もしよろしければ、「時価が関係ない」という部分を少し詳しくお教えいただけませんでしょうか。私の勘違いが解消されるかもしれませんので、よろしくお願いします。

お礼日時:2021/05/05 17:33

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