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25歳です。現在、職業訓練校で2種電気工事の資格を目指しています。
就職先を電気工事士にするか消防設備士にするかで迷っています。

どちらがお勧めでしょうか?
消防設備士の弱電工事の経験を積めば電気工事士への転職も可能でしょうか?

A 回答 (3件)

消防設備士です。

必要があって後から電気工事士も取りました。

>消防設備士の弱電工事の経験を積めば電気工事士への転職も可能でしょうか?

これはないです。逆に電気工事士の経験があれば、消防設備士を取得して工事などの仕事ができるようになります。

電気工事士と消防設備士の一番の違いは「工事が中心の仕事か、点検業務のボリュームが大きい仕事か」の違いです。

電気工事士には点検やメンテナンスの仕事はほとんど無く(いや、メンテナンスはあるけど、メンテナンスしかしない仕事はほぼ存在しない)なので「電気」だけ知識と経験を増やしていけば仕事が継続します。

消防設備士は工事なら同じような感じで、特に電気工事士の資格をもっているなら誘導灯や自動火災報知設備などが連携する仕事になるといえます。
 なので工事中心の消防設備士や会社もあります。

しかし、消防設備士のもっともボリュームが大きいのは定期点検で、半年ごとに建物を請け負っている会社のほうが多く存在します。この場合、必ずしも電気関係だけでなく、消火栓のような水関係、避難器具などの機械関係の資格や知識も必要とされますので、消防設備士になるなら、かなり幅広い知識と経験が必要になるといえます。

なので、消防設備士から電気工事士になる人は少ない(工事ばかりの会社ならありえる)といえますが、電気工事士から消防設備士になる人は結構います。

>どちらがお勧めでしょうか?

分かりません。地域性の問題もあるし、質問者様の得意分野によっても異なるからです。

電気だけで知識と経験を深めたいなら、電気工事士の会社に入って、必要に応じて消防設備士やその他の資格を取る方がいいです。

逆に工事があまり好きではない、なら消防設備士の点検の仕事をしたほうがいいかもしれません。
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この回答へのお礼

>逆に工事があまり好きではない、なら消防設備士の点検の仕事をしたほうがいいかもしれません。

身体を動かすほうが性に合っているので、電気工事士にします。
電気2種→一種→施工管理といったイメージでキャリアップをしていきたいと思います。


詳細にご回答いただき大変参考になりました。

お礼日時:2021/05/06 13:50

ああ、それから電気工事業なら個人の住宅から高層ビルや大工場までどこにでも仕事はありますが、消防設備士となると消防法で規定された建物に限り商圏としては狭いです。



もし、地方の方なら電気工事士には就職口はあっても消防設備士など求人が全くないこともあります。
都会地でもそれほど需要が多くあるわけではありません。

そのあたりもじゅうぶん考えておきましょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2021/05/06 13:50

>就職先を電気工事士にするか消防設備士にするか…



日本語の使い方を誤っています。
正しくは、
「就職先を電気工事業にするか消防設備業にするか」
です。

一般に、電気工事士と消防設備士とを一緒に習得することを勧められることが多いのは、電気工事業とか消防設備業とを兼ねた業者・企業が少なからずあるからです。

といっても、電気工事業と兼ねる消防設備は自動火災報知器と漏電警報器だけ、資格区分で言えば甲種 4類と乙種 7類です。
消化器やスプリンクラーまで手を広げている業者はまれです。

だから電気工事業とか消防設備業とを兼ねた業者・企業に就職しようと思うなら、両方の資格を習得すべきですし、専業業者でよいと思うならどちらか一方の資格だけでよいのです。

電気工事士免状もいずれは 1 種を取らなければ将来性はありません。
1 種となれば 5 年ごとの更新が必要ですし、消防設備士免状にはもともと定期更新があります。

必要なければ無駄に持っているのももったいないです。

>消防設備士の弱電工事の経験を積めば電気工事士への転職も…

それは未経験者として雇ってもらうだけで、実務経験を積んだことにはなりません。
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この回答へのお礼

>日本語の使い方を誤っています。
正しくは、
「就職先を電気工事業にするか消防設備業にするか」
です。

訂正していただきありがとうございます。

>ああ、それから電気工事業なら個人の住宅から高層ビルや大工場までどこにでも仕事はありますが、消防設備士となると消防法で規定された建物に限り商圏としては狭いです。
もし、地方の方なら電気工事士には就職口はあっても消防設備士など求人が全くないこともあります。
都会地でもそれほど需要が多くあるわけではありません。
そのあたりもじゅうぶん考えておきましょう。

地方在住ですが、仰る通り電気工事士と比較すると消防設備士の求人は1/7程度です。
上記の点やキャリアップ・収入面を考慮して、電気工事士になろうかと思います。

ご丁寧なご回答で大変参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2021/05/06 13:50

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