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古代日本では、神の言葉を伝えるシャーマン(巫女)が民衆の中心にいたようですが、神の言葉で人々が豊かになれば、シャーマンの権威は増し、逆に霊力が無くなったシャーマンには死の危険があったと言います。邪馬台国の卑弥呼は皆既日食が起きた年に死亡し、男王に変わりました。男王には霊力があったのでしょうか?

A 回答 (3件)

邪馬台国の卑弥呼は皆既日食が起きた年に死亡し、男王に変わりました。



この根拠は?
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シャーマンの語源はツングース語。

男女にかかわらず呪術全般を指す。
巫女は女性に限定されるが、同等の能力を持ったシャーマンの男性はいただろう。代表的な呼称としては祈祷師だろうか。
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> 邪馬台国の卑弥呼は皆既日食が起きた年に死亡し、男王に変わりました。



そう推定する元ネタそのものがないようです。

> 古代日本では、神の言葉を伝えるシャーマン(巫女)が民衆の中心にいたようですが

そう推定するのは、「倭国大事輒灼骨以卜 先如中州令亀 視坼占吉凶也」や「伝辞説事 或鱒或脆 両手拠地 為之恭敬 対応声日臆 比如然諾 其国本亦以男子為王 住七八十年 倭国乱 相攻伐歴年 乃共立一女子為王 名日卑弥呼 事鬼道 能惑衆 年已長大 無夫婿 有男弟佐治国」などを手がかりにしているのでしょうか。
吉凶を占ったり、卜占したり、鬼道に従事するのは、「神の言葉を伝える・尸童・憑坐になる」のとは違うでしょう。 もちろん、そんなのはいなかったという推定を行うのは非常に困難ですが、いたという推定は難しいです。
おそらく、世界中のどの地域でも何かをするときに成功を祈ったり、それをするのがイイかどうかを判じようとしたりというのは、ポピュラーに行われていることですから、判釈行為はあったでしょう。 しかし、神の言葉で豊かになるとか、神の言葉を伝えるというような習慣や風俗は、ポピュラーにはなかったでしょう。

> 男王には霊力があったのでしょうか?

霊力って何をイメージしているのかが不明ですが、通常、王が擁立や共立で地位を得たとしても、王となってしまえばそれに伴うパワーを持つものとして振る舞い、臣下と自分で思っている人々は威を感じているものです。 当時だと、おそらく幼児や小児などは王にはなれないでしょうが、時代が大幅に下がると、小児や十代前半でも王という地位に就いたことによって威のあるものと受け止められてしまうようになります。 幼老、壮健病弱、男女などにかかわらず、知性や性癖にかかわらず、地位を得れば、それで力があるものとなったのです。
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