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簿記のテキストを読んでいると、「ある勘定科目から別の勘定科目に振り替える。」という説明が出てくるのですが、通常の商品売買の仕訳と振替仕訳の違いがよく分かりません。
例えば分記法の仕訳で、商品100円分を現金で支払ったら、(借)商品 100/(貸)現金 100
で、これは現金100円が減ってその代わりに商品が100円増加を表しているので、ある勘定科目から別の勘定科目に振り替えたと言えないのでしょうか?
わかる方お願いします。

A 回答 (1件)

> これは現金100円が減ってその代わりに商品が100円増加を表している


> ので、ある勘定科目から別の勘定科目に振り替えたと言えないので
> しょうか?
既に取引が終った後の残高を別の科目へ移動更るのが振替です。
なので、『商品を現金で購入した』と言う取引に対する仕訳は「振替」ではありません。


単純には、次のような行為です。
①仮処理の科目を正しい科目に残高等を振り返る行為。
 [例]仮払消費税や仮受消費税を未払消費税に振り替える。
②状態が変わったので適切な科目へ振り替える行為[日簿2級]。
 [例]裏書した(受取)手形を、受取手形から裏書手形に振り替える。
③決算整理で、勘定の残高を更新するための仕訳
 [例1]期末商品棚卸高を仕入から(繰越)商品に振り替える。
 [例2]期末に残っていた消耗品を消耗品費から消耗品(又は貯蔵品)に振り替える。
④間違った仕訳を訂正する行為
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