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私は東海地方に住んでいます。
最近、東海地震がいつ来てもおかしくない、と
ニュースなどでさんざんやっているのを見ているので
防災用品などは準備してあり、家具の固定も近いうちに
するつもりです。

が、今住んでいるマンションは1階が駐車場になっていて
2階以上の部分が住宅、というタイプのマンションです。
築10年程、4階建てで部屋数は16戸くらいです。
よく、「一階部分が駐車場になっている建物は崩れやすい」
と言いますが、それはマンションにもあてはまりますか?
崩れる可能性が大きいなら、防災用品は車の中に
入れておいたほうがよいのか・・?と悩んでます。

こういうタイプのマンションの強度について
詳しい方、よかったら教えてください。

A 回答 (4件)

確かに阪神大震災において、1Fが駐車場とか店舗などで壁量が少ない建物の1Fがつぶれたというケースがかなりありました。

もちろんそのなかにはマンションも含まれます。
ただ、これらはかなり昔の耐震基準で作られたものであり、10年前の建築物では新しい建築基準で作られていますから大幅に壁量は増えているはずですから問題はないでしょう。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。

そうですよね・・・うちのマンションも比較的新しいほうだと
思うので、大丈夫だと・・・信じたいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 20:38

1981年に耐震基準が変更になり(新耐震といわれる)、それ以降のものは施工不良など特別な原因がなければ、ほとんどの場合倒壊しないと思います。



ただし、心配されているような構造の場合、若干の不安はあります。

倒壊・大破をした建物の多くは旧耐震基準で設計されたものでしたが、新耐震基準で設計されたものでも、構造上アンバランスなものは中破程度の被害を受けたケースもあります。
アンバランスな構造の一例として質問者お住まいの1階部分が店舗や駐車場になり、上階に比べて壁の量が少なくなっている構造(ピロティ形式といわれる)があります(構造形式は主に鉄筋コンクリート構造)。
このほか下層部分が鉄骨鉄筋コンクリート造で上層部が鉄骨造や鉄筋コンクリート造の建物のちょうど変わり目の階に被害が集中した事例はありました。
ちなみに1階部分が大破した建物では、建物の下敷きになり、車がつぶれていましたので、車に入れておいても、車を駐車場においていては意味がないと思います。

阪神淡路大震災後、当時の建設省建築研究所(現在の独立行政法人建築研究所)ではピロティ形式の研究を急遽行っていましたし、ゼネコン各社はピロティ形式の建物柱の補強技術を開発していたのも事実です。

しかし、これらは個別の建物の設計上の問題であるので、一般的に安全かどうかは判断できません。
心配でしたら、建築構造の専門家による耐震診断を受けることをお勧めします。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。

しっかりした造りのマンションだとは思うのですが
素人の私には欠陥住宅であるのか・ないのかが
わからないので、希望としては耐震診断を受けたいんですよね。でも賃貸なので大家さんにお願いしないと無理ですものね・・・。

同じマンションで親しくしている人が何人かいるので
今度相談してみようと思います。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 20:42

東海地方でも愛知県東部でなければ


おそらく大丈夫ではないかと思います。
というのは、阪神淡路のような震度7の揺れには、
現行法は対応していないからです。
むろん、震度7のゆれは、全域ではなく、
軟弱地盤によりゆれが増幅された地域などです。
東海南海沖で6強のおそれのある地域(愛知県東部・静岡県など。市町村でゆれの予想の地図が配布されている)では、
大丈夫とは言い切れないかもしれません。
ただし、静岡県では以前から基準法よりもっと厳しい基準になっているので、愛知県東部よりはいいかと考えます。
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。

早速、地図で確認してみたところ、名古屋市の東側では
あるものの、地図で赤くなっている(震度7以上)
愛知県東部にはあてはまらないようです。
少しですが安心できました。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 20:44

最近日本だけでなく世界的に大地震のニュースばかりで心配ですよね。

。。

築10年程であれば、「大体大丈夫」な建て前ですが、
#1と#2のかたがご回答してくださっている新基準というのをもう少し
具体的に言いますと、宮城沖地震の被害調査研究結果が盛り込まれた
1986年の建築基準法大改正(新耐震基準)以前に設計建設された建物だと、
行政でも完全にその年代だけで書類審査上の「危険建物」に分類されて
しう状態です。

そこで、1986(昭和56)年以後の建物についてですが、2000年にまた大きな法改正の
「2000年大改正」がありました。
この2000年大改正には、1995年の阪神大震災での調査研究結果が
盛り込まれた基準になっています。

ですので、その間の建物がほんとうに大丈夫なのかどうか???という
議論が新聞や雑誌などでもさかんに見受けられます。

しかしこればかりは、専門の「耐震診断」の調査をしてもらわないと
結果が判らない状態です。

マンションの場合ですと百万円単位の診断費用がかかってしまいますので
理事会でも結構議論が大変だと思いますが、管理組合の理事長さんに一度
相談してみて下さい。

建物の耐震基準については、大地震がおきて、調査研究されて新しいことが
判明するにつれて年々厳しくなる、いわばいたちごっこ的な改正になっています。

去年の新潟の地震では、阪神よりもさらに大きなエネルギーが観測された
という報道になっていますので、また次の改正のときに基準がさらに強化される
可能性もあります。

>1階が駐車場になっていて2階以上の部分が住宅、というタイプ

このような構造を「ピロティ」式と呼ばれています。
ピロティになる場合はあらかじめ不足する強度がほかで補えるように、
「/」形や「×」形の「すじかい」が入っていたり、柱の太さが巨大だったり
壁の厚みが極厚だったりしてカバーできるように考慮がされています。

こういったものは素人的な見た目でも納得できるような部分ですので、
気をつけて見てみると、ああ、なるほど、と思われる部分がいろいろ
見つかると思います。

こういった素人目に見える部分が何も無い(美観的に隠されている場合もあります)
場合には、管理組合の会合などで、検討してもらうといいと思います。

(御近所さん同士のちょっとした会話の中にも積極的に防災の話題を
はさんでみたいものですね!)
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。

わかりやすい説明、どうもありがとうございました。
今まで知らなかったことばかりでした。
耐震診断は百万単位のお金がかかるんですね。
大家さんに相談したところで、やって頂けるかどうか・・・

幸い、同じマンションに友人が何人かいますので、
今度話題にしてみようと思います。
「すじかい」も気をつけて見てみるようにします。

ありがとうございました。

お礼日時:2005/02/26 20:49

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