見学に行くとしたら【天国】と【地獄】どっち?

§ 1 ヒトの定義から入ります。

その昔 土地を囲ってここはおれのものだと宣言したと想定してみた場合 人間ということに関して前提とするべき公理に ふたつあると考えます。

 (α) 主戦論を採るヒト:奪い合い・競争としての社会交通

 (ω) 非戦論を採るヒト:ユヅリアヒ。奴隷の状態にさえ甘んじる。
       したがって競争し奪い合う交通人は 社会というヤシロ
       の神棚(お二階)に祀っておく。(国ゆづり)


§ 2 ここから《権力》が生じますが これにもふたつの型があると見ます。

 (あ) 第一次の権力関係:
      ユヅリアヒの人間どうしにおいて――ということは ごく
      ふつうに自然本性としてのヒトどうしの間においても―― 
      まなざしを相手に上からそそぐ者とそしてこれを受ける者
      とに分かれる場合。

      この場合には そのまなざしの上下関係が 互いにみとめ
      あっている自生的な性格のものと
       
      そして一方が《アース(接地)役》を務めるかたちとなる
      ようにそれが必ずしもよいことだとは思われない人為的・
      人工的な性格のものとがある。

 (い) 第二次の権力関係:
      第一次の《自生的な性格のもの》からにせよ《人工的な性
      格のもの》からにせよ そのまなざしの上下関係を社会制
      度として固定させようとして出来たもの。

      身分関係。さらには その身分の世襲制。 

      特には 社会を《市民スサノヲ圏と公民アマテラス圏》と
      の二階建ての構造として固定する国家における身分制度と
      しての社会力学的な交通関係としての構造。
      (その中で一階と二階とのあいだで流動性が保証されてい
      る社会のあり方も 現実的ではある)。


§ 3 階級ということ

(α)の主戦論を採るヒトが築く(い)の第二次の権力関係は 明らかに社会階級の関係として二階建てを成り立たせている。ヒトが品(クラス)ないし課税対象物として分けられ扱われる。

(ω)の非戦論を採るヒトが築く同じく(い)の第二次の権力関係は そのような階級関係を包み込んだ二階建てに成ると捉えられる。どういうことか?
 
言いかえると 非戦論によって服従の関係をえらんだそのことが すでにヒトの品による区分を飲んだかたちとなっている。

ぎゃくに言えば そこで身分制が強固にかたちづくられそれを保守する社会的な圧力が加えられたとしても もともとそのような社会力学は織り込み済みである。

ゆえに――そうとうきびしいことだけれど―― そのお二階のえらいさんよ 気の済むまでご自由におやりなさい そのあと どこかでその二階へのアマアガリについて反省し人間にお成りなさいと心のどこかで言っている。

(α)の主戦論派にもとづく階級関係においては その新しい階級と古いのとのあいだで回転(レヲ゛リューション)が演じられる。


§ 4 世界史的存在としての《一人ひとりとしてのわたし》

経済行為の形式ないしその社会的な制度として 資本主義は――あらゆるモノ・コトを商品として巻き込み その商品をつうじて交通するというよそよそしい形でではありながら 世界中のすべての人びとをやはり巻き込み一面ではその一様な形式による互いの交通を遠慮なく普遍的に行なわせるゆえに―― ヒトを世界史的な存在とすることとなった。

この資本主義――第一次の勤勉と第二次のガリ勉とから成る――の世界史的な展開の中で 階級の回転が行き着くところまで行き着き(つまり もはやいくら革命をやっても堂々巡りであると分かったところまで行き着き)
社会の神だなに祀られたお二階さんの王様ごっこがやはり行き着くところまで行き着くなら(――つまり もはや人民よユヅルことはこれ以上してくれるな われもユヅル側になってみたいわいと言い始めたなら――) (α)主戦論および(ω)非戦論それぞれの形式に分かれつつ自己形成してきたホモ・サピエンスは その潜在能力を全部出し切ったと言える地点に来るのではないか?

しかも 階級支配体制やお二階さんごっこ体制といったそれぞれの思想に真っ向から対立する民主制というかたちをすでにわれわれじんるいは採っている。

このふるいニンゲンは ほろびる。と思われます。

にんげんの前史を終えて後史――どんな?――に入ると見てよいのか?
そう見るのが ふさわしいのかどうか?
 
われらが《あたらしいひと》とは どういう存在か?
《どんでん返し》は どう起こるか?


よろしくご教授ください。

A 回答 (43件中31~40件)

未来の子供であれば宇宙へ行くでしょう。



戦国魔神ゴーショーグン op youtube
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この回答へのお礼

☆☆ 《オクルし》って何ですか?

お礼日時:2021/06/06 12:27

苦しみも度がすぎれば、苦しみの感覚すら麻痺し、本当に死すのであれば、問題ですが、死ぬこともさして怖くないです。

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この回答へのお礼

主題にかんして かるい気持ちでお応えすることは よくないでしょう。

気持ちをしっかり持ったとしても 短い文章ではよくお応えしがたいでしょう。

お礼日時:2021/06/06 12:08

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この回答へのお礼

★ (№9) 人生のほぼは、オクルしだと思います。
☆ 《オクルし》って何ですか?

お礼日時:2021/06/06 12:14

様々な意見があっていいんだと思います。

価値観は押し付けるものではないのです。

私の苦しみの中でしから、真実はわからないだろうと思っているのです。

人生が苦しいのは、人はそれだけで、重責だし、罪深いのだと思います。
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この回答へのお礼

★ 様々な意見があっていいんだと思います。
☆ という一人のひとの見解によって みなの考えが決まるというものではないでしょうね。


★ 価値観は押し付けるものではないのです。
☆ という記述は 価値観の押し付けにはならないですか? 

ただ考えさせるだけだから よい・・・でしょうか。

大きなお世話だ・・・と言われたら?


★ 私の苦しみの中でしから、真実はわからないだろうと思っているのです。
★☆ 様々な意見があっていいんだと思います。



★ 人生が苦しいのは、
☆ っていう決めつけは どうなんですか? せめて 人生楽ありゃ苦もあるさ・・・くらいで一般論を始めて欲しい。


★ 人はそれだけで、重責だし、罪深いのだと思います。
☆ うつわの問題です。Aさんにとって重責であっても Bさんにとっては 比較的かるいという場合があります。


★ 罪
☆ というのは 主観によってかなり違った内容になります。くわしい議論が要りましょう。

お礼日時:2021/06/06 12:06

まぁ、たまに楽しいことがあるから、楽しみは映えるのだとおもいますよ。



人生のほぼは、オクルしだと思います。

人情の深い人ほど、苦しむのです。

苦しみというのははたして軽減してよいのか。

表面的で浅い人間ばかりが輩出されるだけです。

どんなに苦しくても、人間、そう簡単には、死にませんから。

生死を分かつほどの苦しみが人間を鍛えるのだと私はそう思います。


空手バカ一代 op youtube
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この回答へのお礼

★ オクルし
☆ が分かりません。



♪ 花も嵐も踏み越えて・・・
☆ 苦しみは 割り合い乗り超えます。楽しみは それによってだめになる場合があります。

お礼日時:2021/06/06 11:47

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この回答へのお礼

もうその話は 忘れていますし。

お礼日時:2021/06/06 11:32

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この回答へのお礼

五木寛之の神についての本を 図書館から借りて読んだことがあります。一冊ぜんぶ読みました。

ツッコミを入れるところがまづなかったという印象です。

そのままで神論が明確になったとは言えないとも感じますが。


(あなたには えらそうに語っています。正直に語っています)。

お礼日時:2021/06/06 05:30

五木寛之さんは、ご自身を悪人だと思っていらっしゃるのですね。



背景には、軍用トラックに乗らなければ、命がないのに、お先にどうぞ、とおっしゃってくださったことが、つまり、善人を犠牲にして、自分の命はあるのだ、と。
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この回答へのお礼

それは――天邪鬼どころか悪鬼となって言うとすれば―― 自慢です。

お礼日時:2021/06/06 05:27

#4



初代は、菊池章子さんですね。

岸壁の母 Youtube
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この回答へのお礼

ご回答をありがとうございます。


☆☆ ~~~
§ 4
・・・
しかも 階級支配体制やお二階さんごっこ体制といったそれぞれの思想に真っ向から対立する民主制というかたちをすでにわれわれじんるいは採っている。
~~~
☆ こういう文章には 恨みの感情が隠れている。ように思います。われながら。

つまり よわい市民たちの心を踏みにじった偉いさんたちの不法行為をゆるさない怒りです。


ほめた振る舞いではないながら。(つまり すみません)。




★ 初代は、菊池章子さんですね。
☆ は ちょっと分かりません。みんなが一番に迎え入れられるかも。

喉が渇いているときに水を飲ませてくれたという人に対して こちらへ来なさい さあ よろこびの国へと イエスは言っていたかも。

お礼日時:2021/06/05 21:53

喧嘩両成敗ですか。



そうなると、今も後遺症引きづる人多いね。

元領土住民や子孫さん、生きているうちに
元領土の土踏めるか踏めぬかね。

拉致被害者は帰る人はごくわずか、帰らずに遺族逢えずで時間切れ昇天者いますね。
あれは国家犯罪。

歌に岸壁の母もあるね。
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この回答へのお礼

戦争も 戦時犯罪です。

お互いさまだと思います。

お礼日時:2021/06/05 08:04

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