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100%あり得ない話ですが。もし10対1の喧嘩で10人全員武器を使用していて、その10人全員障害や死亡するまで殴ってしまった場合過剰防衛になりますか?

現場の状況は行き止まりの路地で囲まれた状態です。

A 回答 (3件)

ケースバイケースですが、日本では元々正当防衛が成立する余地がほとんどありません。

なので10人相手にしている状態を詳しく何度も質問されて状況を確認したうえで「脱出することが出来たはず」とか「戦意を喪失していたはず」と検察が認定すると過剰防衛で起訴される可能性は割とあります。
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ケースバイケースですが、通常は


正当防衛として無罪になるでしょう。

正当防衛が成立するためには、
急迫不正の侵害があり
防衛の意思があり
防衛行為として相当な行為であったこと、
などが必要になります。

現実に、かかる状況になったら
裁判官だって正当防衛を認めるでしょう。




その10人全員障害や死亡するまで殴ってしまった
場合過剰防衛になりますか?
  ↑
侵害が終了しているのに、やったら
通常の傷害罪や殺人罪になるだけです。

侵害が継続している状態でやったのであれば
正当防衛が成立するでしょう。

最高裁判例は、傷害とか死亡、という結果
ではなく、防衛として妥当な行為であれば
その結果、傷害や死亡という結果が発生しても
正当防衛は成立する、としています。

刑法では、これを行為無価値といいます。
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その時の状態にもよります。



死ぬまで殴る意志が見え、逃げるや守る状態がみえない場合は過剰防衛です。
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