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三相200Vで動く乾燥機(1.5kW程度)を作って、売った場合、販売者および使用者に問題が生じるでしょうか?問題あるとすれば、どういう問題でしょうか?ネットで見たのですが、家電に近い装置(電灯装置)を三相200V(電力電源)で使用すると電気供給約款に抵触するとありました。その辺、詳しく知りたく。
また、上記で問題ない場合は家電関係を三相200Vで動作するようにして売っていっていいのでしょうか?

A 回答 (2件)

>電気代が安く済むのではと考えていますが違うのですかね?


正しい契約で使用すれば、高くなる場合もあるし、安くなる場合もあります。
低圧電力:基本料金が高く電力量料金が安い→稼働率が高ければ割安
電灯:基本料金が安く電力量料金が高い→稼働率が低ければ割安
低圧電力:基本料金約1200円/kW、電力量料金約12円/kWh
電灯:基本料金約250円/kW、電力量料金約25円/kWh
単位は若干違いますがこんな感じです。

三相200Vで電気代を安くするのは、設備内容を電力会社に申告せず、基本料金をごまかそうという魂胆です。家庭でまともに契約して使用した場合は間違いなく電気料金が高くなります。
もっとも、1.5kWでは家庭に三相200Vを持ち込むこ自体が技術基準に違反します。
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>三相200Vで動く乾燥機(1.5kW程度)を作って、売った場合、


>販売者および使用者に問題が生じるでしょうか?
特に問題はありません。あえて言うなら、電気用品安全法というのがあります。その法律に準拠することが必要になります。

>家電に近い装置(電灯装置)を三相200V(電力電源)で使用すると
>電気供給約款に抵触するとありました。
別に問題はありません。三相200V機器を使用する場合、低圧電力契約をすることで使えるようになります。(メーターも配線も別々)
電灯契約だと料金体系が違いますし、三相200Vでの供給は受けられません。逆に低圧電力契約(三相200V)から単相200Vや100Vの機器を使うと約款違反となります。
ただし、インバーターを利用する事で単相200Vから三相200Vを作ることは可能ですし、約款違反とはならないと思います。

ひとつ問題があるとすれば、電気の技術基準で住宅(住居)では原則対地電圧150V未満の機器しか使用できません。三相200Vの場合必ず対地電圧は150Vを越えてしまいますので、住宅では使用できないということです。したがって家電用途では売れません。業務用(住居以外)であれば問題はありません。

なぜ故三相200Vが必要なんですか?1.5kW程度であれば単相200Vで十分だと思います。単相100Vでも配線を考慮すれば使用可能です。
家庭用でIHなどは単相200Vで5kW程の機器がいろいろあります。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。疑問点について、ほぼ解決できました。
なぜ故三相200Vが必要なんですか?==>電気代が安く済むのではと考えていますが違うのですかね?

お礼日時:2021/07/04 19:12

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