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前々から気になっていたのですが、ちょっと郊外に行くと見られるような、木が生えている普通の山はどのようにしてできたのでしょうか?

例えばヒマラヤ山脈はユーラシア大陸と現在のインドがぶつかってできたって言いますよね。日本にあるような山も、小さい島がぶつかってできたものなのでしょうか?

赤石山脈や木曽山脈は、駿河トラフがあることを考えるとヒマラヤ山脈のようにぶつかってできたのかなぁ、と思えるのですが、普通の山は砂場で山を作るように、神様が作ったような気すらします(笑)。

ご存知の方、教えてください。

A 回答 (2件)

大きく分けて造山運動は、二種類です。


まずはヒマラヤ山脈のような強い力がぶつかることで地層自体がゆがんでしまった場合です。これは、下敷きなどを両脇から押すとゆがむイメージですね。
そして、もう一つは火山活動によるものです。これは、質問者さんがおっしゃるような砂場で作る山のイメージですね。しかし、火山活動によって出来る山にも種類があって、マグマの性質で形が異なります。
例えば、
粘り気の強い溶岩の場合、縦長の形状となります。
例:昭和新山など

粘り気の弱い溶岩の場合、平らな形状となります。
例:ハワイ島

その中間の場合、富士山のような円錐状の形状となります。
例:富士山、浅間山

以上のように山の出来方には、大きく分けて二種類あり、火山活動による造山運動をさらに分類できます。
ただ6年ほど、前に中学校で習ったことなので間違えていたら、すみません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

溶岩の硬さによって形が変わってくるんですね。私も中学で習ったはずなのに、すっかり忘れてしまってました(笑)。

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/01 17:15

山のでき方は、2通りあります。


1つは、褶曲(しゅうきょく)です。
質問者さんがおっしゃるように地面に強い力が加わって、地層そのものが曲がってできる山です。
もう1は、火山です。
これは、マグマが地表に噴出して、その噴出物が次第に堆積してできる山です。

で、質問者さんが疑問に思える山のでき方ですが、基本的には上記のどちらかになります。
しかし、地殻変動によって少しずつ、何万年もかけて移動したと考えられます。
日本本土自体、形が変わってますしね、山も移動しますよ。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

郊外に行くと見られるようなあの山も火山なんですかー。びっくりしました。ということは、休火山や死火山かもしれませんが、噴火する可能性があるってことですよね。

参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/01 17:09

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