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おはようございます^^

今2つの病院の眼科と脳外科にかかっております。
そこで、斜視と複視と別々の診断をされており、どちらを信じるか悩んでいます。

症状としては、目の前1m以内の物は確実に2つに見えます。
ただ、それ以上離れると2つに見えたりぼやけたりです。
メガネの度数は、どちらの病院でもあってると言われました。
あと、複視と言われた病院では手術を勧められていますが、
斜視と言われた病院ではメガネでの矯正を勧められています。
MRIの結果は問題なしで、CTも異常ありませんでした。
ただ、頻繁にめまいがおこり、たまに頭痛がします^^;
とても仕事ができる状態ではないので、一日家でボーッとしております。

3つ目の病院に見てもらい、斜視か複視の診断結果で
どちらかにしようかとも思いましたが、ドクターショッピングもよくないと思い、
こちらで詳しい方の意見を聞いてからと思いまして、質問させていただきました。
どうぞよろしくお願いします(*- -)(*_ _)

A 回答 (2件)

「斜視」と「複視」は別々の病名ではありません。


「斜視」の状態にある時に「複視」を自覚するのです。「斜視」は両眼がずれた状態、「複視」とは一般的に両眼で見た時に物が2つに見える症状を指します。

症状の説明からおそらくですが、間歇性外斜視(時々外斜視)、または外斜視であると思われますが…。
近視眼なのでしょうか?もう少し詳しい医師からの説明(外斜視か内斜視か、近視なのか遠視なのか、常に斜視なのか時々斜視なのか等)が補足して頂けると良いんですが…。

間歇性外斜視の場合、見る距離によって斜視の角度がどうなるか等で性質が異なり、手術する場合も方法(眼筋の移動術の手法)や術量が変わります。
遠くを見た時にあまり斜視にならず、近くを見ると常に斜視になり複視を自覚するような文面の様子でしたが、寄り目はできますか?寄り目ができない場合は、輻輳不全型外斜視と思われ、昔から寄り目が苦手だった場合は、輻輳力(眼を寄せる力)が元々弱いために外斜視になりやすくなり、特に神経系に異常は発見できません。今まで寄り目はできていたのに、ある日突然、もしくは何週間かの内に急に寄り目ができなくなった場合は、輻輳運動を引き起こす神経系の病変(出血、梗塞、腫瘍等)が疑われます。

どちらの病院も同じ診断と言って良いと思いますが、治療方針はその医師の考え方により異なると思います。
年齢にもよりますが、比較的若い場合は、輻輳訓練(寄り目の練習)を試してもらいながら、複視が特に気になる場合は複視の自覚が無くなる程度のプリズム度数を組み込んだ眼鏡を作製して頂くか、今お使いの眼鏡レンズにフレネル膜プリズムという膜状のものを貼り、複視を解消する方法を取ることもありますし、斜視角が大きく、安定している場合は、膜プリズムを貼るとかえって矯正視力が落ちてしまいますので、手術を考えて頂くことになると思います。手術自体は日帰り手術でもできるもので、時間もそれほど掛かりません。しかし、外斜視の場合は術後の戻りが起こりやすく、再び外斜視の状態になりやすいので、その分を余分に考え、軽い内斜視(もしくは内斜位)に持っていくくらい眼筋を動かします。ですのでかえって複視を感じる期間がしばらく続くことがあります。また、斜視の手術では1度の手術で終わり!とは行きにくく、後々追加の手術が必要になることがしばしばあります。しかし、常に外れているのではなく、ものを一つに見れる状態を長く続けられる力(融像力)があれば、術後も安定した眼位を長く保持できる場合が多いです。両眼視機能(立体視等)がどの程度あるのか、斜視の状態、性質はどうなのか、斜視角は?等詳しく調べた上で手術はなされます。

頭痛はおそらくは筋性の眼精疲労(輻輳力が弱いため)から来るのでは?と思われますが、これはあくまで輻輳不全型の間歇性外斜視の方である場合です。

詳細が分からなかったので、勝手に輻輳不全型間歇性外斜視を仮定して回答させて頂きました。
ご自分の症状が当てはまらない場合は、また詳しく補足して頂きましたら、考えられることを回答させて頂きます。しかし、どちらの施設も診断は正しいのではないかと思います。治療方法については、診察の際により詳しく医師にご質問されてはいかがでしょうか?

この回答への補足

実はどちらの総合病院でも「斜視」「複視」は、
全く別々のものだと言われていました。
この回答の始めの1行でびっくりしちゃいました。

今は近視眼でだいたい10年ほど近くの物は2重に見えていました。
視力自体はコンタクトレンズで矯正できるからそんなに悪くないらしいですが。
かなり集中すると1つに見えますが、慣れてしまいましたので、
二つに見えること自体はさほど問題はありませんでしたが、
最近二つの距離が離れてきて、字を読むのにも困り、
2つの総合病院に行ったところ、そういう別々の結果になったのです。

で、寄り目と言うのは目に全神経を集中すればできます。
ただ、数秒で疲れますけど^^;

あと遠くの物を見るときも、集中していないと
自然とピントがはずれていくというか、目がふらふら?っといった感じなります。

やはりメガネじゃないと無理なのでしょうか?
レンズの部分から外れた場所をたまに見てしまうことがあり、
目に悪いんじゃないかって思いこんでる節があり、コンタクトの方が目にいい?
って思ったりもしたのですが。
よろしくお願いします(*- -)(*_ _)

補足日時:2005/03/03 00:04
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この回答へのお礼

専門的な回答ありがとうございます^^
返事が遅くなり申し訳ありません。
輻輳訓練(寄り目の練習)という方法があるんですね。
できるだけ早く仕事がしたいので、手術の方に傾いていたのですが
別な方法が見つかったのは嬉しいです。
メガネでの矯正だけでは不安でしたので^^;

やっぱりこの病気?が完治するまでは車の運転などは難しいでしょうか?
というのも、今住んでいる町が車社会と言われるくらい
車に依存しております。車がないと仕事に行くのも厳しいですし
どうしても職場で運転が必要になってきます。
もし矯正して運転ができるのであれば一安心なのですが。

お礼日時:2005/03/03 00:24

補足欄拝見いたしました。



輻輳訓練は簡単に効果が出るものではありません。訓練は輻輳力を付けるためのものですので、その間は眼精疲労とのお付き合いになります。
ですが、手術をする場合でも訓練を併用していただいた方が術後眼位の安定のためにも効果があります。

文面を伺うと、斜視角は結構大きいようで、これが慣れてくると、だんだん斜視眼に抑制が掛かってきて複視を自覚しなくなってきますが、今度は両眼視できていないので距離感が掴みにくくなります。当然立体視もできません。

コンタクトをされた場合は、複視を解消するにはさらにプリズム眼鏡を掛けていただく必要があります。しかし、先述したように、大角度の場合はレンズに組み込むことはできませんので、膜プリズムをレンズに貼っていただくことになり、外見上もレンズがギザギザで見え方も落ちるため、あまり好まない方もいらっしゃいます。

斜視角が安定しているようなら手術を受けられる方が良いとは思いますが、実際に検査させていただいていないので安易にお薦めはできません。
しかし、斜視の手術の中でも間歇性外斜視の場合は術後の予後が良い方が多いので、一度手術を薦めておられる病院の医師に手術について詳細に説明を受けられることをお薦めします。

参考URL:http://www.nishi-ganka.or.jp/nyuinsyujutu/operat …
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この回答へのお礼

再回答ありがとうございます!

やっぱり訓練中は結構大変なんですね^^;
なかなか大変そうですが、手術の方が今後のことを考えてもよさそうなので
さっそく月曜日に行ってきたいと思います。

ありがとうございました!^^

お礼日時:2005/03/03 20:50

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