
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
下記サイトに次のような説明がありました。
「くだら」とは大きい国という意味もあったそうですね。
---------以下引用
百済をくだらと読むのはやはり百済の言葉に크다라[くだら]という「大きい国」を表す単語があったのです。百済人が自国をこのように大げさに呼んでいたのか、それとも「豊かな国」という意味で日本人が百済をそう呼んでいたのかは定かではありません。現代の韓国語でも크다「大きい」という形容詞があり、「大きな国」は큰 나라[くんなら]となりますので、これがなまって「くだら」になったという説もあります。
---------引用おわり
なぜ백제は「くだら」で신라は「しらぎ」?
https://ameblo.jp/sonnykim/entry-12002849014.html
早速のご回答ありがとうございます。
当時の日本文化を牛耳っていた(ごめん)百済人は、百済を地名として 「ペクチェ」(当時は違っているでしょうが)と読まず、百済語で「大きい国」や「豊かな国」と(今でいうルビをふるように)読んでいたのですね。
No.6
- 回答日時:
この問題は定説がないので推測するしかない。
以下は私の推測。
古代の日本人は、万葉仮名の影響だと思うが、当て字をよく使っていた。
「ヤマト」も中国由来の「倭」に加えて、それじゃ品位に欠けるということで日本由来の「大和」という文字を当てることにした。
中国語風の音読みでは「倭」=「ワ」、「大和」=「ダイワ」だが、どちらも日本語風の訓読みでは「ヤマト」と読ませている。
日本と百済の付合いは、国家としての百済が成立する以前に遡れるはずだ。
であれば百済成立前のその地方の中心都市を日本語風に発音すると「クダラ」だったのかもしれない。実際にそのように読める古い地名があるという。「大きな村」という意味であるらしい。
その後、その「クダラ」に「百済」という国が出来た。日本人にとっては「クダラ」=「百済」なので、朝鮮読みに関係なく「百済」を、従来通りの呼び名である「クダラ」を当てた。
「倭」も「大和」も「ヤマト」と読むのと同じ話だ。
多分そういうことだろう。
早速のご回答ありがとうございました。
まず、クダラという地名があったのですね。<実際にそのように読める古い地名があるという。「大きな村」という意味であるらしい。>のですね。
その後、その地方に百済という国が成立したのですね。
そこで、百済をクダラと呼んだのですね。
No.4
- 回答日時:
類推ですが、「百濟」は古代朝鮮半島から日本に伝わってきています。
おそらく百濟人が日本に渡来して伝えたと思います。
>発音: ペクチェ
は、現在韓国語の発音ですね。
日本に伝わってきた古代の発音はkudaraに近かったのでは、と思います。
漢字の読みも古代日本に伝わった音は、南方の呉音、越音、と言われています。
現代中国語の音と同じではありません。
新羅も日本ではsiragiと言いますが、韓国語読みは違います。
これも古代の音に近いのではないかと思います。
イギリスも、昔の日本人はエンゲレスと呼んだようです。Englandに近いです。
それが今はイギリスに変わっています。
発音は年代と共に変わるので、現代読みと古代読みが違っていても不思議はないです。
以上、私見、類推です。違っていたらご容赦ください。
早速のご回答ありがとうございます。
<日本に伝わってきた古代の発音はkudara>なのですね。
ただし、なぜ、kudaraという発音なのでしょうか?
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