プロが教えるわが家の防犯対策術!

力のモーメントを求めるとき、うでの長さに加えて物体に高さがある時、どうやって求めればいいですか?

「力のモーメントを求めるとき、うでの長さに」の質問画像

A 回答 (2件)

トルクは


作用線と回転中心との距離×力の大きさ(但し距離は右回りは正、左回りは負)

Nとfに関しては作用線がOを貫くのでトルクはゼロ。
重力は重心を真下に引っ張るので、
大きさはmg
Oと作用線との距離Xは
X=Lcosθ0-Hsinθ0
トルク=mgX
です。
#Xとは座標(L,H)をOを中心にθだけ回転させた座標のx成分
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/07/25 16:38

たいせきが0でない物体は質量が集約されている1点


すなわち重心があると考えればよいですよ
この立体は長方形なのでその重心は(平面図では)2つの対角線の交点ですよね
この交点=重心に全・重力mgが働いているとみなせばよいのです
すると この物体に働く力はmgとNとfの3力
Oを回転中心としたモーメントを考えるなら
N、fは腕の長さが0なんでこれらのモーメントは0
ゆえに mgのモーメントだけが残ります
で、この重心をGとすれば
OGが腕の長さのように感じます
mgを分解して
OGに垂直な成分x腕の長さ
が求めるべきモーメントですが
水平とOGの角度が求めづらいので、そういう時のテクニックの一つが以下です

まずは mgを斜面方向と斜面垂直方向に分解する
斜面成分:Fs=mgsin(θo)
垂直成分:Fn=mgcosθo

次におのおのの成分についてOまわりのモーメントを調べると良いので
斜面とOGのなす必要なら角度θ1を調べておきます
tanθ1=H/L
三平方の定理より OG=√(H²+L²)
sinθ1=H/√(H²+L²)
cosθ1=L/√(H²+L²)
ですから
Fsによるモーメント=Fs・Hです・・・①
θ1を調べろとは書いたものの、実は今回はθ1の情報は不要でした!!)

ここで、モーメントには2通りの表し方があることを知っておくべきで
モーメント=FxLxsinθ ですから
=腕の長さx腕に垂直な力の成分 ←←←垂直成分=Fsinθだから
=回転軸と力の作用線(の延長)との最短距離x力 ←最短距離=Lsinθ
(ただし、回転軸OとFの作用点(Pとする)の距離をL FとOPのなす角度のうち小さい方をθとする)
なんで 式の最終行で採用で①が比較的簡単に求まります
Fnのモーメントは同じようにしてご自分で考えてみてください

あとはこれら2つを合計すればmgによるモーメントとなります
(ただし 2つのモーメントが左回転をする能力をもつのか
それとも右回転なのかはそれぞれ注意して
左回転を正とするなら それぞれのモーメントのプラス、マイナスに注意しながら合計を計算します)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/07/25 16:38

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!