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No.4
- 回答日時:
率直に言って有効数字の問題は「物理的には何が正しいのか」と言うよりは「文脈から見てどの数字まで信用していいか(出題者はどう考えているのか)」みたいな部分が大きいと思います。
つまりは物理と言うよりは国語の問題です。なので「このような書き方の場合はどこまで信用していいのか」を読み取る必要があります。なので迷うようならテストの時に試してみる手もあります。すなわち「これこれこう言う考え方で有効数字を読み取る」とはっきり決めて解答を書き、それでいい点数だったらその考え方でよく、悲惨な点数だったら次からはその逆を書けばいいわけです。ちなみにこの「テストで試す」は高校の時に私が実際にやった事です。有効数字の信用度がいまいち分からず(有効数字の考え方が分からないと言うよりは「こう言う書き方の時はどこまで信用すればいいか分からない」と言う感じでした)、取りあえず「有効数字の考え方をバカ正直に当てはめたらこうなるはず」と言う解答を書きました。結果は悲惨な点数でしたが、解答のさじ加減が分かったので私は満足でした。
PS:物理は好きで得意な科目だったので、さじ加減さえ分かればテストの点数はどうにでもできました。
No.3
- 回答日時:
こんなの、「正解」なんてありませんが、誤差評価の一貫性という観点では
「9」
でしょう。
ちょっと詳細に誤差評価をしてみます。
与えられた数値は誤差をもっていると考えて、その誤差は
6.0 → 6.0 ± 0.05
3.0 → 3.0 ± 0.05
「1/2」は誤差の関係ない「定数」とみなし
-2.0 → -2.0 ± 0.05
3.0 → 3.0 ± 0.05
とみなせます。
下記の「誤差伝播の法則」を使って誤差を含めて計算すると
(6.0 ± 0.05) × (3.0 ± 0.05) = 18 ± √[(3.0 × 0.05)^2 + (6.0 × 0.05)^2]
≒ 18 ± 0.3354 ①
(1/2) × (-2.0 ± 0.05) × (3.0 ± 0.05)^2
≒ (1/2) × (-2.0 ± 0.05) × (9.0 ± 0.2121)
≒ -9.0 ± 0.3092 ②
ですから、
① + ② ≒ 9 ± 0.4562 ③
ぐらいです。
この結果からは、小数点以下に精度があるとは言えません。
「9.0」と書いたら「そんな精度はないよ!」と怒られます。
まあ、高校生的には
・「有効数字2桁」なので、乗除算の結果は
6.0 × 3.0 = 18
(1/2) × (-2.0) × 3.0^2 = -9.0 × 10^0
・これらの加減算では、「18」が「1の位」までしか精度がないので、精度が保持できるのは「1の位」までで
18 - 9.0 = 9 ④
④が「1の位までしか信用できない」と簡易的に判断するのは、詳細に計算すると③になるという「裏」があるからです。
「有効数字」というのは、「誤差計算」をきちんとやる代わりの「簡易処理」なのです。そこそこに「誤差のない範囲までの表示」になります。
↓ こちらの「有効数字」と「誤差伝播」を参照ください。
https://eman-physics.net/math/figures.html
https://eman-physics.net/math/figures2.html
↓ 誤差伝搬の法則
http://www.tagen.tohoku.ac.jp/labo/ishijima/gosa …
No.1
- 回答日時:
こんばんは。
有効桁、2桁という設定でしょうか?
18-9.0=9 ですと、答えの有効桁が1桁になるので、9.0にしないと
いけないのでは?
違っていたら、スルーして下さい。
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