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ーものー
「存在すると考えられるすべて」の「と」は下の用法ですか?

➋(接続助詞)(活用語の終止形に付く。後に連体形にも)
②(主に江戸時代以後の用法)それに伴って後のことの起こることを示す。動作と動作とが引き続いて起こること、習慣になっていること、あるいは偶然のことも当然のこともあり、仮定条件の提示にも用いられる。

A 回答 (3件)

こういうメンドーな文法の話にはあまり踏み込みたくないのですが……。


 先行コメントで質問者が納得できるのでなら、無視してください。

 質問への答えは「違います」になります。
 助詞の「と」の働きは主として下記の3つがあります。
 辞書を丹念に読めばわかるはずです。辞書の全文は↓に。

1)[格助]
2)[接助]
3)[並助]

 ご質問の「と」は〈1)[格助]〉です。
 1)〜3)の見分け方を簡単に説明します。
 3)[並助]は「リンゴとミカン」のように名詞(など)を並べるときに使います。これは簡単でしょう。
 1)と2)は少しまぎらわしい場合があります。
 以前コメントした下記が参考になるでしょう。
【会話文内の会話文の読点】
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/12467255.html
===========引用開始
1)のように「と」の前を「 」の中に入れられるなら「引用のト」([格助])。
「と」を「~たら」(もしくは「~なら」)にかえられるなら「仮定のト」([接助])
===========引用終了

 ご質問の「存在すると考えられるすべて」の場合は、「存在する」にできるので「引用のト」→ 1)[格助]です。


https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E3%81%A8/#jn- …
===========引用開始
出典:デジタル大辞泉(小学館)

と の解説
[格助]名詞、名詞的な語、副詞などに付く。
1 動作をともにする相手、または動作・関係の対象を表す。「子供―野球を見に行く」「友達―けんかをした」「苦痛―闘う」

「しぐれ降る暁月夜紐解かず恋ふらむ君―居 (を) らましものを」〈万・二三〇六〉

2 (文や句をそのまま受けて)動作・作用・状態の内容を表す。引用の「と」。「正しい―いう結論に達する」

「名をばさかきの造 (みやつこ) ―なむいひける」〈竹取〉

3 比較の基準を表す。「君の―は比べものにならない」「昔―違う」

「思ふこといはでぞただにやみぬべき我―ひとしき人しなければ」〈伊勢・一二四〉

4 動作・状態などの結果を表す。「有罪―決定した」「復讐 (ふくしゅう) の鬼―化した」

「年をへて花の鏡―なる水は散りかかるをやくもるといふらむ」〈古今・春上〉

5 (副詞に付いて新たな副詞をつくり)ある状態を説明する意を表す。「そろそろ―歩く」「そよそよ―風が吹く」

「ほのぼの―春こそ空に来にけらし天のかぐ山霞たなびく」〈新古今・春上〉

6 (数量を表す語に付き、打消しの表現を伴って)その範囲以上には出ない意を表す。…までも。「全部で一〇〇円―かからない」「一〇〇キロ―走らなかった」

7 (同一の動詞・形容詞を重ねた間に用いて)強調を表す。

「世にあり―あり、ここに伝はりたる譜といふものの限りをあまねく見合はせて」〈源・若菜下〉

[補説]4は「に」と共通する点があるが、「と」はその結果を表すのに重点がある。7は、現在も「ありとあらゆる」などの慣用句的表現の中にわずかに残っている。
[接助]活用語の終止形に付く。
1 二つの動作・作用がほとんど同時に、または継起的に起こる意を表す。…と同時。…とすぐ。「あいさつを終える―いすに腰を下ろした」「玄関を開ける―、子供が迎えに出てきた」

「銀 (かね) 請け取る―そのまま駆け出して」〈浄・大経師〉

2 ある動作・作用がきっかけとなって、次の動作・作用が行われることを表す。「汗をかく―風邪をひく」「写真を見る―昔の記憶がよみがえる」

「年がよる―物事が苦労になるは」〈滑・浮世床・初〉

3 順接の仮定条件を表す。もし…すると。「見つかる―うるさい」「ドルに直す―三〇〇〇ドルほどになる」

「今言ふ―悪い」〈伎・幼稚子敵討〉

4 逆接の仮定条件を表す。たとえ…であっても。…ても。

㋐意志・推量の助動詞「う」「よう」「まい」などに付く。「何を言われよう―気にしない」「雨が降ろう―風が吹こう―、毎日見回りに出る」

㋑動詞・形容動詞型活用語の終止形、および形容詞型活用語の連用形に付く。

「たのめずば人をまつちの山なり―寝なましものをいさよひの月」〈新古今・恋三〉

「ちと耳いたく―聞いて下され」〈浮・曲三味線・一〉
5 次の話題の前提となる意を表す。「気象庁の発表による―、この夏は雨が少ないとのことだ」

[補説]3は中世以降用いられた。また、中古から使われていた4㋑は、現代語では4㋐のように特殊な慣用的用法として残っているだけである。
[並助]いくつかの事柄を列挙する意を表す。「君―ぼく―の仲」
「幸ひの、なき―ある―は」〈源・玉鬘〉

[補説]並立する語ごとに「と」を用いるのが本来の用法であるが、現代語ではいちばんあとにくる「と」を省略するのが普通となっている。
===========引用終了
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せつぞく‐じょし【接続助詞】


助詞の分類の一つ。主に活用語に下接して、文や節を下の文・節に接続し、条件・並列などの意を表す助詞。文語の「ば」「と」「とも」「ど」「ども」「が」「に」「を」、口語の「ば」「ど」「ども」「が」「ところが」「のに」「ものを」「も」「し」「と」「から」「けれど」「けれども」など。
【広辞苑】

です。■
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いいえ。



この「と」は引用の格助詞で、(接続助詞)ではありません。■
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2021/09/17 02:46

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