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清涼飲料水、いわゆるジュースの中には「無果汁」というものがあります。
あるいは果汁含有量が限りなく少ない商品もたくさんあります。

要するに果汁をごくわずかしか使っていない(あるいは無果汁)にも関わらず、
水やら香料やら甘味料やらの組み合わせで
果汁っぽい液体を作れる、作った、ということです。
人間の知恵と技術はすごいですね。

ふと疑問に思いました。
では、なぜ他の飲料や食品にはそれに該当するものはないのだろうか?

例えば「コーヒー豆を一切使わない、コーヒー」って、現在は売ってませんよね
(戦後直後に存在した、まがい物のコーヒーは別として)
他にも
「味噌を一切使わない味噌汁」
「茶葉を一切使わない緑茶、紅茶、ウーロン茶」
  (茶、といってもゴボウ茶とかタンポポ茶、麦茶など、茶葉以外を使う飲料が”茶”と称している商品は別として)
「カツオ、昆布などを一切使わないだし汁」
「牛乳を一切使わない牛乳」
「卵を一切使わない卵焼き」

こういった食品はなぜ存在しないのでしょうか?
「技術的に不可能だから作らない」のでしょうか?
それとも「技術的には製造可能だが、作っても消費者が気持ち悪がって買ってくれず、売れないので作らない」のでしょうか?

もし、前者であれば、ではなぜ無果汁のジュースは作れるのでしょうか?
もし、後者であれば、ではなぜ無果汁のジュースは売れるのでしょうか?

食品に詳しい方、ご回答お願いします。

A 回答 (9件)

ちょっと分からないのですが、


> 戦後直後に存在した、まがい物のコーヒーは別として
> 茶葉以外を使う飲料が”茶”と称している商品は別として
なぜこれらは別とするのでしょうか。

まがい物のコーヒーも茶葉以外の茶の一部も、コーヒーや茶に似たものとして作られており、「果汁っぽい液体」と立ち位置は同じはずです。
本物から遠いという理由でしたら、果汁っぽい液体も果汁との区別はそう難しくないでしょう。
例えば安いドリンクバーに置いてあるオレンジ色でオレンジっぽい香りと味のする液体を、100%オレンジ果汁と区別がつかずに飲んでいる人はほとんどいないのではないかと思います。
代用肉など、昔ながらのものでも「果汁っぽい液体」が果汁に似ている程度には肉に似ています。

商品の豊富さで言えば茶葉以外の茶は豊富ですし、そもそも「果汁っぽい液体」ってそんなに豊富じゃないですよね。「果汁フレーバーつき炭酸飲料」みたいなものはあるにせよ、果汁を(ほとんど)使わず果汁に近づけることだけを目標にしたと思われる飲料はあまり見かけません。
それなりの量の果汁が入っている飲料は、安い茶やコーヒーが少ない茶葉や豆で作られていることに対応するものですし。

総合的に見て、「果汁っぽい液体」だけが他の代用食品に比べて特別すごいとは思いません。
ただ、もし飲料において他より類似度が高いという現象が存在するのであれば、理由として考えられるのは、香料さえどうにかすればあとは甘味料酸味料着色料あたりはどうとでもなりそうなので似せるのが容易であることですかね。香りもコーヒーに比べて単純そうですし。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:37

果汁なしの清涼飲料水(ソーダ)をジュースなんて、言ってるのは日本の名古屋より北東くらいです。

ジュースでもないものを一部の地域の人がジュースと言ってるだけで。コーラなどはソーダであって、ジュースじゃないです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:37

No.6 の誤記訂正



✕(注)乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(通称:乳糖省令)
○(注)乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(通称:乳等省令)

「牛乳」と名乗れるもの
・生乳 = 搾取したままの牛の乳
・牛乳 = 直接飲用に供する目的<中略>で販売する牛の乳
・特別牛乳 = 特別牛乳として販売する牛乳(無殺菌牛乳、3社しかない)
・成分調整牛乳 = 生乳から乳脂肪分その他の成分の一部を除去したもの 
 (低脂肪牛乳) = 成分調整牛乳であつて、乳脂肪分を除去したもの
 (無脂肪牛乳) = 成分調整牛乳であつて、ほとんどすべての乳脂肪分を除去したもの

以下は「牛乳」という文字を使えません。
・加工乳 = 生乳、牛乳などを原料として製造した食品を加工したもの
・乳製品 = クリーム(一般には生クリーム)、バター、バターオイル、チーズ、濃縮ホエイ、アイスクリーム類、濃縮乳、脱脂濃縮乳、無糖練乳、無糖脱脂練乳、加糖練乳、加糖脱脂練乳、全粉乳、脱脂粉乳、クリームパウダー、ホエイパウダー、たんぱく質濃縮ホエイパウダー、バターミルクパウダー、加糖粉乳、調製粉乳、調製液状乳、発酵乳、乳酸菌飲料、乳飲料

「牛乳」に「乳製品」を加えたものは「加工乳」ですが、乳製品以外の原料(ビタミン、ミネラル、果汁、野菜汁、コーヒー、紅茶、お茶、ココアその他の風味原料)を加えたものは「乳飲料」という名称になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:36

>いわゆるジュースの中には「無果汁」というものがあります。



清涼飲料水をひとくくりに「ジュース」と呼ぶ人が多いですが、法令上は果汁100%の果実飲料以外は「ジュース」と名乗れません(名乗っていません)。

果実飲料等の表示に関する公正競争規約(公取委と消費者庁の承認・告示)

果汁の割合 ………………… 表示
①果汁100% …………………「ジュース」 ← JAS:果実飲料の日本農林規格で規定
②果汁10%~100%未満 ……「果汁入り飲料」
③果汁5%~10%未満 ………「果汁10%未満」
④果汁5%未満 ………………「果汁x%」または「無果汁」
⑤果汁0% ……………………「無果汁」


>「コーヒー豆を一切使わない、コーヒー」

今もいろいろあります。主にノンカフェイン対策。
https://dailyportalz.jp/kiji/coffee-alternative


>「味噌を一切使わない味噌汁」

味噌の基本原料は、大豆・塩・こうじ(米こうじ/麦こうじ/大豆こうじ)ですが、アレルギー対策用に、大豆を使わない味噌は市販されています。

ついでに、醤油の基本原料は大豆・小麦・塩・こうじですが、アレルギー対策用に大豆や小麦を使わない醤油は市販されています。


>「カツオ、昆布などを一切使わないだし汁」

「うま味調味料」は微生物を利用した発酵法で生産されています。原料は糖蜜(サトウキビから砂糖を取った残り)やタピオカなどの澱粉です。もともと鰹節や昆布や干し椎茸は使っていません。
・昆布のうま味 = グルタミン酸(アミノ酸系調味料)
・鰹節のうま味 = イノシン酸(核酸系調味料)
・椎茸のうま味 = グアニル酸(核酸系調味料)

家庭用うま味調味料は結晶化したものが売られていますが、業務用(加工食品製造用)は液体のものがあります。
http://www.bansyu-chomiryo.co.jp/14597466172039

近年の家庭用液体だしは、製品価値を高めるために鰹節や昆布や干し椎茸も利用しています。


>「牛乳を一切使わない牛乳」

「牛乳」という名前は法令(注)で認められたものしか使えません。
(注)乳及び乳製品の成分規格等に関する省令(通称:乳糖省令)

「牛乳」と名乗っていない(名乗れない)代用ミルクはいろいろあります。
・豆乳(ソイミルク)
・アーモンドミルク
・ココナッツミルク
・ライスミルク  …等々

生クリームの代用品として、植物油を使ったコーヒー用ホワイトナーやケーキ用ホイップがいろいろ市販されています。


>「卵を一切使わない卵焼き」

植物油を使った代用卵もあります。
https://food-tech-info.com/plant-based-egg-pione …


>なぜ無果汁のジュースは作れるのでしょうか?
>なぜ無果汁のジュースは売れるのでしょうか?

天然ものに近い香料・酸味料・甘味料などが安く大量生産されるようになったから。
人間の味覚は鋭い面もありますが、目をつむって鼻をつまんで飲むとオレンジジュースとりんごジュースの区別がつかなかったりするほど怪しい面もあります。

香料・酸味料・甘味料で容易に代用品が作れるし、誰もが無果汁であることを分かって(納得して)飲んでいるわけです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:36

質問者さんの言う商品は偽物という気しないかな。

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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:36

>>ジュースの中には「無果汁」というものがあります。


どういう認識してるのやら。
ジュース=果汁100%に限定、法律で決まってる。

>>コーヒー豆を一切使わない、コーヒー
コーヒーとは名乗れない。それはコーヒーでは無い。

>>牛乳を一切使わない牛乳
牛乳とは名乗れない。それは牛乳では無い。

法律が厳しくなって、名乗れない。
当たり前。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:36

たとえば


「牛乳を使わない牛乳」は当然「牛乳」と名乗ってはならないわけで「乳飲料」とか別名で商品が沢山あります。
ちなみに、レストランなどで出てくるコーヒーミルクは真っ白であたかも牛乳のような見た目ですが乳成分ゼロです。腐らないため常温で長期間保存が可能ですが、「食べてはいけない」なんて本には「ただの白い絵の具みたいなもの」(怖)と書いてあります。
無果汁のジュースも沢山あります。
いずれにしても、牛乳「もどき」は安くて保存がきく代わりに、体にいい成分はゼロであることが多い。と認識したほうが良いと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:36

1967年末に「農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律」(JAS法)が改正され、「果汁100%のもの以外は、『ジュース』という名称で販売できない」ことになりました。


お尋ねの、無果汁のジュースなど、有っては成らない商品です。
あれば、その商品を、お近くの消費生活センターに持ち込んで下さい。
以下、説明は不要ですので、省略します。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:36

ありますよ。


化学調味料、かにかま、ウナギもどき、大豆のお肉代わり、とか。

なお、「○○を使わない○○」とは「○○」ではないので、
その様な言い方は使えないのです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

お礼日時:2021/10/02 06:36

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