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 いつも、お世話になりまして、ありがとうございます。
 さて、私自身、年齢的なこともあり、アンチエイジングに取り組んで、3年余り、運動、整体はもとより色々とサプリメントについても、勉強し、様々なものも飲みましたが余り効果がありませんでした。
 従って、他の方への回答をする際にも、サプリメントについては、否定的な風に書いたのですが、最近、私自身の「老眼の進行を止めるには」の質問に対して、「年齢に伴って、食物からでは絶対にとれないものについてはサプリメントをとるべし」の回答が寄せられました。
 加齢により、食物からは絶対採取できない物質とはなんでしょうか。つまり、加齢により、体内からは減少する一方で、体内で生成されない物質とはどんなものでしょう?私にとって、アンチエイジングとは、老眼の進行を止める、30才代の身体のキレを取り戻すこと、精神的な若さを保つこと、位が当面の目標なのですが、意に反して、知力、気力、体力の衰えを痛感する今日この頃です。(運動しても、疲れる一方で、回復も遅い、どんどん、眼が悪くなる、新しいことへのチャレンジ精神は減退する…等。努力しているのですが…)ご教示いただければ幸いです。

A 回答 (8件)

サプリメントでは日本より20年進んでいると言われるアメリカで栄養士をしています。

食事だけでサプリメントなんていらない、というのは誰でもそう考えたいものでしょう。どういう答えを出すかは次のようなデータ(アメリカのデータです)を見てから、ご自分で出されるのが一番かもしれません。一つだけ肝に命じてほしいことは、「自分の体は自分でしか守れない=毎日の積み重ねが10年、20年で差を出す」です。

健康のシンボルのようなイメージのある、新鮮でしぼりたてのオレンジジュースはさぞやビタミンCが沢山含まれているような印象がありますね。確かに成分としてはそうです。ただ、これを私達が飲んだ時、うち40%位がバイオレベルで「不活発」な状態、つまり吸収されることなく終わってしまいます。新鮮な野菜も調理法や、保存法でどんどん栄養素が失われます。特に缶詰や冷凍野菜に多い、漂白というプロセスを踏んだ野菜はビタミンCならば実に60%、リボフラビン(ビタミンB群)ならば40%、ビタミンB1ならば30%が失われる、と言われます。

さらに、米国の食糧事情からいくつか挙げてみましょう。

∂ 現在米国で流通している食糧は平均して約1,300 マイルという距離を隔てて運ばれてきます(保存料は必ずと言っていいほど使用されるでしょう)。
∂ 各州の約90%は州外から食糧を仕入れています。
∂ 我々の食べている食糧は胸部X線放射線に換算すると約2千3百3十億回分と同量のX線を浴びて、殺菌、滅菌されているため、いつまでたっても腐りません。
∂ 米国内の約3割以上の乳牛は成長ホルモン剤を打たれています。
∂ 農業収入1ドル当たり、たったの9セントだけが実際に農家の手に渡ります。10セントは農薬製造大手のフィリップ・モリス(たばこ製造会社)社とコンアグラ社に渡ります。
(2002年5月24日号「The Ethic of Eating」より)

食糧そのものだけでなく、現代人はあらゆる公害に日々直面しています。アメリカではこれまでに国内で6万種類以上の化学物質が廃棄され、土壌や地下水に浸透していると報告があります(EPA環境保護局発)。自動車の排気ガスは毎年増加するばかり、農薬や保存料で汚染され切っている生鮮食品はさらに数千種類の着色料や人工香味料、膨張剤等々で加工され、スーパーに並びます。慢性の睡眠不足、ストレスだらけの日常、抗生物質の濫用による弊害(抵抗力の低下、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄分などの吸収を阻害するだけでなく、腸内細菌バランスを崩し、最終的には自己免疫疾患などの原因になるとされています)など、吸収の効率がいいサプリメントで栄養を補給していくか、あるいはこれらの悪質要素を体外に排出していくために、サプリメントがどうしても必要となってくる訳です。

ここで、単刀直入に、わかり易い数字を列記しておきましょう。以下は抗酸化効果のあるビタミン(主にCとE)を使用して行われた様々な研究結果を簡単にまとめたものです。

∂ 国立エージング(加齢)研究所が行った、67歳~105歳の高齢者を対象にした研究では、ビタミンを摂取しないグループと比較すると、死亡率が実に半分になった。
∂ 1993年に国立癌研究所が行った研究では、癌による死亡率が全体で13%減少した。
∂ ウエスト・バージニア大学が最近行った研究では、膀胱癌の患者の延命率が実に5割増加した。
∂ ハーバード大学が長期で行っている研究調査では医師自らが抗酸化ビタミンを飲用した。10年後、ビタミンを飲用しているグループは、していないグループと比べると心臓疾患による死亡が78%少なく、心臓発作も58%少なかった。
∂ 1994年にジョン・ホプキンス大学が行った研究では、ビタミンA,C,Eを常時飲用することによって、皮膚癌の発症率が何と70%も減少すると発表した。
∂ メモリアル大学の行った研究では、18種類のビタミン・ミネラルをごく少量とったことで高齢者の感染症の発症率が1年の間に半分に減少した。
∂ ハーバード大学の行った研究では、マルチビタミン剤を飲まなかった男性を100%とすると、それに対して73%という割合で飲んだ男性の白内障発症率が低いという結果が出された。

いつかはあなたも年をとっていくことをお忘れなく。チョイスはあなた次第です。

ただし、サプリメントが表示通りの成分入っているとは限りません。賢い買い物をしたければ、www.consumerlab.com をお勧めします。アメリカ製品をチェックしているサイトですが、今年から日本製品を開始すると聞いています。第一回目は話題のコエンザイムだとか…。
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この回答へのお礼

大変、参考になり、勉強いたしました。目から鱗です。真摯にこの問題を研究し、発売している企業製品と「儲けんかな」という連中に大差があることも知りました。偏見が少し、とりのぞかれました。正しいチョイスができるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/13 13:31

独立行政法人国立健康・栄養研究所のサイトで健康食品の安全性・有効性情報というページがあります(下記のページから入る)。

ここは参考になります。蛇足ですが、健康食品の50音別素材データベースに掲載され、一定の評価をされているものは、有効性がある程度みとめられたと理解しても良いのではないかと個人的には考えます。また、蛇足ですが、老化を止めることは不可能ですので、老化の進行を遅らせるにはどうするかということだと思います。お幾つか存じませんが、50過ぎて30代の体のキレを取り戻すことは絶対に不可能ではないでしょうか。精神の若さを30代に保つことは出来ると思いますが。

参考URL:http://www.nih.go.jp/eiken/chosa/anzen.html
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました。私の中で、過剰なほど、悪徳商法への嫌悪感があり、少しの有効成分をもって、万能のように宣伝する連中への不信感がありました。拝見したページを見て、そういったものと一定の科学性のあるものが区別されて記載されています。
また、自分の不摂生の原因を健康食品で補う愚かさにも気がつきました。ありがとうございましした。

お礼日時:2005/03/13 13:25

すいません。

下記のアドレスを入れわすれました・・・。

参考URL:http://www.kaitekiseikatsu.net/info2.html
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この回答へのお礼

再三ありがとうございます。参考にさせていただきます。

お礼日時:2005/03/13 13:32

健康食品販売をしています。

妻は管理栄養士です。
以前サプリメントで効果を全く感じられなかったとありましたが、ビタミンM(葉酸)の発見者でもある
ロジャー・ウイリアムス博士の「生命の鎖」(別名46の必須栄養素)というのをご存知でしょうか?
9年前に私がはじめて学んだ時はビタミン18種類、ミネラル20種類、たんぱく質(必須アミノ酸)
8種類の合計46種類でしたが、現在では49種類とも52種類ともいわれています。
これらの必須栄養素であるビタミン、ミネラル、たんぱく質は口から食べたもの以外からは摂取できません。
そしてこれらの栄養素は単体で働くのではなく、チームで働きます。
例えば骨をつくる時に必要な栄養素は、

骨=カルシウム+マグネシウム+ビタミンD+ビタミンK+たんぱく質 となります。

例えばカルシウム剤で1日の必要摂取量のカルシウムが100%摂れ、ビタミンD、ビタミンK、たんぱく質
も日常の食事で必要摂取量の100%摂取出来たとしても、マグネシウムが10%しか摂れていなければ、
骨は10%しかつくることができません。
車の工場でたとえればさらにわかりやすいです。車には様々な部品があります。100台分の車の部品の
中で、ある1つの部品を除いてすべてそろっていたとします。しかし、ハンドルだけが1個しか無かったら
どうでしょう。完成できる車は1台で、99台はハンドルの入荷待ちで工場がストップしてしまいます。
人間の体の中の工場も全く同じで、体をつくるための工場がストップしてしまいます。ただ特定のビタミンや
ミネラルを摂取しても、あまり効果が出ないのはこのためです。
(私も探しまわり、現在46以上の必須栄養素を含む健康食品を現在扱っていますが・・・。)
ちなみに厚生労働省の「1日30品目食べましょう」というのは、これだけの種類が摂取できれば、おおよそ
46の必須栄養素が摂取できるからだといわれています。

また今の時代、健康食品の必要性はこれも大いにあります。
なぜまら、今と昔の野菜や果物は形は同じでも、中身の栄養素の量は全く違うからです。
ビニールハウス、化学肥料、水耕栽培等により、同じほうれん草やトマトでも栄養素の含有量は半分以下に
なっています。単純にこの減った栄養素の分を倍食べると今度はカロリー過多になります。
カロリーを増やさず、足りない栄養素を補給する方法がサプリメントであり、健康食品であると私は考えています。

野菜の栄養素減少と「生命の鎖」については下記のホームページをご参考に・・・。
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この回答へのお礼

懇切丁寧なご回答痛み入ります。少し、健康食品について、誤解していたようです。要は、トータルバランスと自らに何が不足しているかをよく知ることと理解いたしました。良心的で、科学性のある製品を選択できるよう勉強いたします。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/13 13:37

#2です



疲労回復にはビタミンBやクエン酸がいいですよ(^_^)
寝起きが悪く朝から吐きそうなくらいダルイ時
朝・晩とビタミンBのサプリを摂ると楽になります(わたしはです)

>「ヒアルロン酸」は、やはり、減少していく一方で、体外から摂取するしかないのですか

だと思います
体の中では作られないし、それに変わる食べ物もないと思いますが・・・

サプリなどに頼らずイキイキと生活したいですね!
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この回答へのお礼

再度のご回答痛み入ります。>サプリなどに頼らずイキイキと生活したいですね そうですね。頑張ります。
ちょうど、#3の方に補足質問させて頂いたところです。やはり、ビタミン系ですね。かなり、飲んでいたのですが、おしっこが黄色くなるばかりで、効いたという実感はなかったのですが、継続ですかね。
サプリに対する認識が少し変わりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/12 21:18

参考にしてみてください****どうでしょう???



参考URL:http://tofu-atama.hp.infoseek.co.jp/page088.html

この回答への補足

ありがとうございました。参考といたします。やはり、疲労にはビタミン系でしょうか。ところで、質問者様は、サプリメントの効果をどの程度のものとご認識されていますか?お暇なら、また、ご教示下さい。

補足日時:2005/03/12 21:09
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>加齢により、体内からは減少する一方で、体内で生成されない物質



「ヒアルロン酸」

まさにアンチエイジングですね
赤ちゃんを100として、年をとるにつれ体内のヒアルロン酸は減少します
サプリで摂っていますが、私は次の日プリプリお肌になります

サプリと同じ栄養素を摂ろうとしたら野菜でも
何でもすごい量になりますよね
だから足りない分はサプリで「補う」

疲れたと感じたらビタミンB
花粉症などには甜茶・・・とか
サプリはお薬ではないのでゆっくり・・・とです

飲むタイミング、組み合わせ等もあるようなので
あきらめないことです^^;

わたしもダイエット用はかなり試しましたが
これだけは全く!!効果がでませんでした
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。今話題の「ヒアルロン酸」は、やはり、減少していく一方で、体外から摂取するしかないのですか?勉強になります。たしか、よく、美容で使うものですね。私は、お肌には、余り頓着いたしませんが、疲労回復には何がいいのでしょうね?参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2005/03/12 20:42

 「食物から絶対とれない栄養素」ってのは無いでしょう。

うまく言えませんが食物でとれないならサプリメントでもとれないはず。
 「食物からだと絶対足りない栄養素」ならまだわかります。たぶんその回答者さんもそういう意味で答えたのだろうと思いますが。

 後者であればご承知の通り今の日本の野菜や果物、肉には昔の日本のような栄養がありませんので、一日の理想的な栄養を満たそうと思うとビタミンやらミネラルやらがだいぶ足りないようです。(厚生労働省が発表している栄養素ラインは最低ラインなので理想的な栄養素量ということではありません。)
 また、抗酸化ということであればミトコンドリアの抗酸化担当のαリポ酸なんかは食物からはごく微量しか摂れませんので摂取する意義はありそうです。
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この回答へのお礼

<年齢的に体内で不足する物質も摂取したほうがよいでしょう(それらは絶対に食物からは採れませんので)。 という回答を頂いたので、「そんなものあるのかな?」という意味の質問でございました。おそらく、仰っている意味かと存じます。ご回答ありがとうございました。大変、参考になりました。

お礼日時:2005/03/12 18:37

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