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私は農学系の大学に通っているのですが、講義で扱われたヘイフリック限界にとても興味をもちました。ヘイフリック限界をネットで調べたところ医学系がたくさん出てきたのですが、農学系ではあまり使わない内容なのでしょうか?

A 回答 (1件)

ヘイフリック限界の発端は、染色体のしっぽに付いたテロメアの発見にあります。

テロメアは細胞分裂の度に短くなって、ある程度の短さで細胞分裂が
止まり死に至るというものです。ヘイフリック限界(分裂限界)を脊椎動物の人、ウサギ、ラットで調べると50、20、15でした。一回の分裂にかかる時間をかけると、120年、10年、3年となって非常に相関性の高いものでした。今定説になっている、人の寿命120年はここに基づいています。その後、短くなったテロメアを長くする酵素テロメアーゼの発見で、い
つまでも分裂するがん細胞の原因がテロメアーゼであることを示唆しました
。これを利用して、短期間で家畜を成長させることができると思います。
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