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年金におけるマイナンバー収録とは何のことですか?

A 回答 (3件)

日本年金機構の年金システムで、


あなたのマイナンバーを記録します。
という意味です。

年金は基礎年金番号で管理されています。
この基礎年金番号とマイナンバーを結びつけて
システム上のデータに記録するのです。

これによって、お住いの自治体でもつ
住民記録と年金情報が連携できるのです。
端的に言えば、
あなたが引っ越した時、住所変更を年金事務所に
申請しなくても住所変更できるよってことです。

他にも、年金から、
・介護保険料、
・国民年金保険料、
・後期高齢者医療保険料
・住民税
等を天引きをするときに
データの受け渡しがしやすくなる
ということもありますが、
これはマイナンバー収録前からやっていたし、
マイナンバー収録をしていない人でもすることに
なっているので、あまり関係ありません。

せっかくマイナンバーの連携がとれているわけですから、
年金でも所得税の年末調整をしたり、
社会保険料控除をまともにやればいいのに、
全くできておらず、マイナンバーのメリットが
ほとんどいかされていないのが現状です。
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マイナンバーというものは、本来的には、租税徴収上の便宜です。

同一人物に何回も基礎控除を使っていては税金を取り逃していることになります。このことから、いわゆる国民総背番号制の要請は昔からありましたが、管理社会の到来という反対論で長いこと封じられてきました。インターネットの住民発展とともに、住民基本台帳番号制度、住民基本台帳ネットワークなどが整備されてきたことにより、再三再四ですが、国民総背番号制が現実的になってきました。この番号をどうするかについては、住民基本台帳番号・年金番号など、既存の番号の活用が議論され(総務省と厚労省の主導権争い)ましたが、その中で、年金番号の二重三重付与の問題が表面化してきました。昔から亜飼っていたことですが、年金番号は転職するたびに付与されていくつも持っている人がたくさんいます。結果としては、第三の番号としてマイナンバー(個人番号)を新たに付番することになりました。この番号を、住民基本台帳・年金番号・銀行預金などにも結び付けることで個人の特定を図り、正しく税金をとろうというものです。
 年金については、前述の年金番号の二重三重付与は簡単には解決しません。自分がいくつの年金番号を持っているかわからないから、マイナンバーは統一には無力です。いまでも、年金記録の不備は解消されていないし、今後も解消は難しいでしょう。初期制度の不備は簡単には治りません。
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年金は、今、払い続け、高齢になった時に還元されていく制度です。

そのためには、支払い時から、受取時までも本名であることが原則です。今の日本で本名であることを証明できるものは、マイナンバーだけです。

運転免許証も銀行口座も通名でもOK、健康保険書は写真なしなので本人確認ができず、パスポートは、ほんの一部の人しかもっていない、そこで、マイナンバー様のお出ましです。
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